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青山繁晴議員が連載で示した祖国日本が直面している危機と希望:『ぼくらの選択 天命篇』読了

先週、中間記を↓

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アップロードしていた青山繁晴議員の『ぼくらの選択 天命篇』を読了。

その(中間記)後、読み進めた 九の章 〜 二十の章  には、

” 米海軍の第七艦隊が空母ロナルドレーガンをはじめ母校の横須賀に居ると、東沙諸島を救おうとしても物理的に間に合わない。

中国軍は第七艦隊が横須賀に帰港している時を狙うことになる。横須賀は軍港であってもオープンであり、JR横須賀駅近くのヴェルニー公園に行くだけで誰でも米艦隊や日本の自衛艦隊の写真を撮ることができる。

中国なら確実に逮捕され、いつ釈放されるかも分からない身の上になるのとは対照的である。”(p285)

に、

” 韓国問題は実はすでに、中国問題である。

韓国は西暦一九五〇年から五三年の朝鮮戦争以来、長いあいだ北朝鮮や中国から米国に守ってもらってきた。

長いと記したが、具体的には一九五〇年からトランプ大統領が登場した二〇一七年一月まで、あるいは現在までの七十年前後と言うべきだ。

つまり中韓の幾千年の歴史のなかでは、ほんの短い、異色の時代、ただの例外的期間に過ぎない。”(p320〜321)

と、さまざま歴史的背景に世界情勢を絡め現下の危機が示され、想像していた通り、重い現実を知らしめられる読書となりました。

約1ヶ月、1,288ページを通じ

本書最後には

” 最後の一巻、「天命篇」でお示ししたのは、青山繁晴の天命ではありませぬ。ぼくら日本人の共有する天命です。”(p428)

の一文があり、我々日本人が歴史的岐路に立たされていることを意識させられ、

購入本に書かれていたサイン

日常では本書に記されたほどの危機が薄れていた抱いてことにも気づかされ、先月から今月にかけて3冊計1,288ページに及ぶ青山繁晴議員本の読書で目を見開かせられたような感覚を。

青山繁晴議員が連載で示した祖国日本が直面している危機と希望:『ぼくらの選択 天命篇』中間記

青山繁晴議員が、2022年7月に3巻同時リリースした3冊目『ぼくらの選択  天命篇』を読み始めて、一の章二十の章 まであるうちの八の章 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書のもととなる『月刊Hanada』での連載時期が、2021年2 月〜2022年月号と(今と)間隔が狭まるため

” BfVの言う「ゴールデンスパイ」とは何か。

これはアメリカが見つけた高度なスパイウエアである。中国は国内へ進出した外国企業に特定の税務ソフトをインストールするよう求めている。

そんな国際法は無いが独裁国家であるから、どの企業も言われたままにインストールする。

そこから二時間後、誰も気づかないうちにスパイウエアが勝手にインストールされる。”(p15)

” 周主席は、敵の中でも最大のアメリカを軍によって刺激することをエスカレートさせるばかりだ。

これを見ているとわたしはふと、作家・筒井康隆さんの隠れた名作、「原始人」を思い出す。

我欲のままに動く、人類の始まりの時代の人間像を原始人の視点から描くという優れた奇譚である。”(p98)

に、

“沖縄における中国の戦略の中心は人民解放軍が公然と掲げる「三戦」、すなわち世論戦と心理戦と法律戦だ。

実力行使をめぐっては今のところ海上民兵の居座りなどの計画とみられる。一方、台湾については大規模な武力侵攻も立案している。”(p109)

など周辺地区の緊迫度合いの高まりを記述が散見され、重みを感じます。

・・そして日本

そういった中に

” 聖徳太子が、今のチャイナより遥かに強かった隋に対して、どうやって対等の立場を築いていたのか。

「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す」

という言葉だけ、それもひとことだけで、実現したのである。これが文化の力だ。”(p27)

と日本人の在りようを説く文も差し込まれ、青山繁晴議員本らしく展開。

ここから更に、今に近づいてくることから記述に示される危機がより重みを増すであろうと心しての読書になるものと。

青山繁晴議員が連載で示した祖国日本が直面している危機と希望:『ぼくらの選択 虎穴篇』読了

青山繁晴議員の『ぼくらの選択  虎穴篇』を読了。

先月(2022年7月)末に読了していた

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(3冊)シリーズ2冊目に冠せられた虎穴篇とは、

” この書の第二巻を「虎穴篇」と名付けたのは、おのれの経験をなぞるためだけではありません。日本の唯一の主人公、主権者・国民と「いざ、虎穴に入らずんば」を追体験し、志を共有するためです。”(p3)

との思いが込められたもの。

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青山繁晴議員が連載で示した祖国日本が直面している危機と希望:『ぼくらの選択  雄志篇』読了

青山繁晴議員の『ぼくらの選択  雄志篇』を読了。

先週開催された ↓

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サイン会で購入したシリーズ3冊のうちの一冊。

刻々と変わりゆく世界情勢

本書は、

“『月刊Hanada』二〇一七年十月号〜二〇一九年五月号の連載に著者が新たな題名を付し、隅々まで改稿し、単行本化したものです。”

というもので、元となる連載の『澄哲録片片』は名前は承知していたものの目は通しておらず初見。

青山繁晴議員らしく

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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )読了

先週末、中間記↓を

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アップロードしていた竹田恒泰さんの『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )を読了。

中間記後、読み進めたのは

 第四章 近世

 第五章 近代

 第六章 現代

で、

” 私たちが『古事記』を簡単に読めるのは、宣長の長年の研究の賜物です。宣長は日本人の精神性を「しき嶋のやまとごころを人とはば朝日ににほふ山ざくら花」と表現し日本的価値観の重要性を説いています。”(p248)

という日本人たる心得に、

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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記

作家 竹田恒泰さんが、

” もし真っ当な教科書が普及したなら、真っ当な青年が育ち、将来、日本の指導者になって、そのときに本当の日本が復興するのではあるまいか。正しい教科書を普及させることの価値はじつに大きい。そのために有志が集い、始まったのが『国史教科書』編纂計画である。”(p.vi)

との思いから中学校教育現場での採用へ向け取り組まれている『中学歴史 令和3年度文部科学省検定不合格教科書』を読み始めてから

 第一章 原始

 第二章 古代

 第三章 中世

 第四章 近世

 第五章 近代

 第六章 現代

と大きく時代分けされているうち 第三章 中世 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

立ちはだかる壁 に、あと一歩

『国史教科書』は、通算4冊目となり

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てっきり前回に至る文部科学省

” 一回目と二回目は全体の欠陥箇所の指摘が一〜二ページの紙にまとめられていただけだったが、三回目は七四ページにわたって個別の欠陥箇所が指摘された。検定三回目にして、初めて具体的な欠陥の指摘を受けるに至ったことになる。”(p. vii)

という対応の変化から、本書は合格教科書になるものと予想していきや

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百田尚樹さんが紡いだ古代から令和に及ぶ日本人の物語:『[新版]日本国紀』読了

先週、中間記 ↓を

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アップロードした百田尚樹さんの『日本国紀』を読了。

その(中間記)後、読み進めたのは

 第八章 明治維新

 第九章 明治の夜明け

 第十章 世界に打って出る日本

 第十一章 大正から昭和へ

 第十二章 大東亜戦争

 第十三章 敗戦と占領

 第十四章 日本の復興

 終章 平成から令和へ

文庫本の「下巻」部分。

奇跡、そしてそれから

最も百田尚樹さんの思いが込められた記述は

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百田尚樹さんが紡いだ古代から令和に及ぶ日本人の物語:『[新版]日本国紀』中間記

百田尚樹さんが、2018年に出版し賛否を二分するなど話題を集めた『日本国紀』に150ページ増量するなど文庫化にあたり新装された『[新版]日本国紀』を読み始めて

 第一章 古代〜大和政権誕生

 第二章 飛鳥時代〜奈良時代

 第三章 平安時代

 第四章 鎌倉幕府〜応仁の乱

 第五章 戦国時代

 第六章 江戸時代

 第七章 幕末

 第八章 明治維新

 第九章 明治の夜明け

 第十章 世界に打って出る日本

 第十一章 大正から昭和へ

 第十二章 大東亜戦争

 第十三章 敗戦と占領

 第十四章 日本の復興

 終章 平成から令和へ

と、章立てされているうち「第七章  幕末 」(上下巻に分かれた文庫版の上巻相当)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

手に取った(購入したのは)文庫ではなく、オリジナル判子+シリアルナンバー付の愛蔵版 出典:百田尚樹さんTwitter(画像はTweetにリンク)

本書は、

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