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百田尚樹さんと有本香さんが導き出した「天皇とは何か」への解:『「日本国紀」の天皇論』読了

作家 百田尚樹さんとジャーナリスト 有本香さんの共著『「日本国紀」の天皇論』を読了。

お二人の共著といえば、

<< 2019年1月11日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんと有本香さんが明かす『日本国紀』に込めた思い:『「日本国紀」の副読本 学校で教えない日本史』読了

年初に読んでいた ⬇︎

がありましたが、本書は

” 私は『日本国紀』(幻冬舎)を執筆中、日本という国のことを考え続けました。私たちの国はどうしてできたのだろう。

国の形はどういうものだろう。国の核はどこにあるのだろう。そして人々を支えているものはなんだろう、と。

古代から現代までの歴史をめぐる旅を終えた時、見えてきたものがありました。それは日本という国は、天皇を中心とする家族のような国家だったということです。”(p4)

という百田尚樹さん執筆の「まえがき」に始まり、刊行に至った背景を有本香さんが

” しかし実は、『日本国紀』の最大のテーマであった「天皇」については語らずじまい。なぜなら、それはあまりにも大きく重く、かつ深いテーマだからでした。”(p254)

と「あとがき」で述べられており、その「あまりにも大きく重く、かつ深いテーマ」に果敢に斬り込まれた著書。

即位礼正殿の儀の日に、百田尚樹さん、有本香さんに頂戴したサイン

天皇陛下と日本、日本人

本編は、主にお二人の対談によって進行していきます。内容の一部を抜き出すと、

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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 )読了

竹田恒泰さんの『国史教科書』こと『中学歴史  平成30年度 文部科学省検定不合格教科書』を読了。

発売当初、自費出版ということもあり早々に入手難となり、定価1,667円(税別)に対し売値数万とプレミアが付き、

紀伊國屋書店新宿本店の「新刊・話題の本」を占拠する本書

紀伊國屋書店新宿本店では1階の新刊コーナーで大々的に扱われるという注目度を集めた著書(教科書)。

読み始める前は「教科書一冊・・」ということで相応の読書時間を想定していましたが、

 第一章 神代・原始

 第二章 古代

 第三章 中世

 第四章 近世

 第五章 近代

 第六章 現代

という主だった構成で、それらが全222ページ(別途、検定審査不合格理由等)にまとめられており、

各時代区分がコンパクト(第一章で20ページ強)な分量で、読みやすく、読了まで時間をさほど要しませんでした。

建国に始まる日本史

本書で私が感じた特徴として、

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櫻井よしこさんが読者へ問うた、迎えた令和にあるべき日本の姿:『愛国者たちへ』読了

先週、中間記をアップロードした

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ジャーナリスト櫻井よしこさんの『愛国者たちへ   論戦2018-2019』を読了.-

中間記後、読み進めた

 第三章 やっかいな隣人たち

 第四章 激変する世界情勢と対峙せよ

 第五章 中国へは毅然たる態度を

 第六章 平成後の日本へ

で、言及されているのは、さまざま多方面から日本の現状、危機について。

平成最後の日に櫻井よしこさんと

そびえ立つ隣国 中国の脅威

それらの中でも

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櫻井よしこさんが読者へ問うた、迎えた令和にあるべき日本の姿:『愛国者たちへ』中間記

ジャーナリスト櫻井よしこさんが、平成が過ぎ去る直前に上梓された『愛国者たちへ   論戦2018-2019』が、

 はじめに 御代替わりのいまこそ、決意せよ

 第一章 深刻な問題、鈍感な日本

 第二章 いまこそ憲法改正を

 第三章 やっかいな隣人たち

 第四章 激変する世界情勢と対峙せよ

 第五章 中国へは毅然たる態度を

 第六章 平成後の日本へ

と目次立てされているうち、第二章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

日本を取り巻く・・

冒頭の「はじめに」で、

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青山繁晴議員と日曜午後、不安を直視し、在るべき日本の姿について考えてきた:『不安ノ解体』刊行記念サイン会 参加記

(2019年5月)月初、読了記をアップロードしていた

<< 2019年5月2日投稿:画像は投稿にリンク >> 青山繁晴議員が読者に問うた日本、そして日本人:『不安ノ解体』読了

青山繁晴参議院議員の『不安ノ解体  』刊行記念サイン会に参加。

いつものことではありますが、告知後、やがて100名の定員は満席に。

サイン会と銘打たれていたものの、イベント告知には

(ミニトークショー有り)

の一文もあり、その部分も楽しみにして迎えた当日。

平成から令和へと

前の予定が11時過ぎに終わり、サイン会が14:00からであったため中途半端なラグが生じ思案したところ

神保町をふら〜っとしてから「ちょっと早いかな」なんて思いながら会場の八重洲ブックセンター 8階ギャラリー前に到着したのが、開演100分前。

既に順番待ちの列が出来ていたものの5名程度で、これならサインの順番は早いぞと一安心。

青山繁晴議員のインストアイベント、一人一人、親身にご対応されるので、先頭集団に入ることがポイント ^^

目論見どおり、最前列中央部に鎮座。

読みかけの本を読み進めるなど、程よく時間つぶし出来、開演間近。

事前案内でミニトークは15分程度といった案内があり、青山繁晴議員登壇。

登壇直後からユーモアを交え全開の青山繁晴議員。

最近、拝見した中では最も軽やかな(リラックスされた)雰囲気で、話しの内容は「オフレコ」とのことで、

ここに記すことは出来ませんが・・

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青山繁晴議員が読者に問うた日本、そして日本人:『不安ノ解体』読了

先週、中間記をアップロードした

<< 2019年4月25日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴議員が読者に問うた日本、そして日本人:『不安ノ解体』中間記

青山繁晴参議院議員の『不安ノ解体』を先月(2019年4月)中に読了。

国と憲法

その後(中間記)、読み進めた十の章以降には・・

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青山繁晴議員が読者に問うた日本、そして日本人:『不安ノ解体』中間記

青山繁晴参議院議員の新著『不安ノ解体』を読み始めて、

初っ端の源流の章から最終の大海の章に至る間、全部で十六の章があるうちの九の章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書は『月刊Hanada』二〇一六年六月号〜二〇一七年九月号の連載「澄晢録片片」に新たな題名が付され、改稿し、単行本化されたもの。

不安ノ正体

まず、

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百田尚樹さんが守ろうとした我々日本人の先人たちの名誉:『今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう』[文庫版]読了

百田尚樹さんの『今こそ、韓国に謝ろう  そして、「さらば」と言おう』を読了。

もとの『今こそ、韓国に謝ろう』👇

<< 2017年6月24日投稿:画像は記事にリンク >> 百田尚樹さんが文献から紐解いた日韓史:『今こそ、韓国に謝ろう』読了

をだいたい2年前(2017年6月)に読んでいたものの・・

本書を読み始めると、だいたいの内容を忘れてしまっていることに気づかされ、

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