「巷説・怪談」カテゴリーアーカイブ

深川お化け縁日 再々訪記(深川お化け縁日2025秋の陣 往訪記)

よく晴れ渡った秋空の下、(2025年)11月の折返しとなる日曜日、

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昨年に続いて深川お化け縁日秋の陣 へ。

出典:深川怪談公式ブログ(画像はサイトにリンク)

天気予報によると(東京地方)雨の降らない週末は七週ぶりであったそうで、清澄白河駅で下車し向かう道中の陽気心地良く、

約1年ぶりの眺め。これまでは錦糸町駅からえっちらおっちら歩いていましたが、清澄白河駅からは徒歩5分程度で到着。

歩みを進め遠巻きに見ゆる景色から過去の参加(通算3回目)がフラッシュバックされるような感覚を。

目当ては京極夏彦さんの字書き。開始時間前ながらお化け友の会売場付近には既に待機列が出来ており、最後尾につけ楽しみを待つひと時。

そろそろかという頃に、スタッフの方から参加券及び所定用紙が配布され、

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京極夏彦さん、多田克己さん、村上健司さん、黒史郎さんによる「ひどい民話」改めて:トークショー 文庫化記念!再び 帰ってきた『ひどい民話を語る会』参加記

過日、京極夏彦さん、妖怪研究家 多田克己さん、妖怪ライター 村上健司さん、怪談作家 黒史郎さん登壇の文庫化記念!再び帰ってきた「ひどい民話を語る会」トークショーに参加。

同じメンバーによる トークショー 帰ってきた 『ひどい民話を語る会』書籍刊行記念

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に参加したのが3年前(2022年11月)。

『ひどい民話を語る会』の売れ行きが好調に推移したのか、今回は文庫化に際して催されたもの。

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年一度の生怪談で非日常を満喫:MYSTERY NIGHT TOUR 2025 稲川淳二の怪談ナイト 参加記

(2025年)10月突入しての最初の土曜日(10/4)は近年恒例の年中行事、MYSTERY NIGHT TOUR 2025 稲川淳二の怪談ナイトへ。

今回で5回目となり、例年は夏真っ盛りの8月中旬であったこと多いですが、

入場前、誘(いざな)われるかの如く搬入場所でお馴染みの光景を確認

今年は会場の なかのZEROホール が改装期間中であったため、この時期に。

怪演まで15分を切った段階で現地入りし入場すれば

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チャンス大城さんが遭遇した怖い霊たち人たち:『チャンス大城の霊怖 人怖』読了

お笑いピン芸人 チャンス大城さんの『チャンス大城の霊怖 人怖』を読了。「水曜日のダウンタウン」で見た特異な反応等からフラグが立っていたところイベント開催後、「出てるかなぁ」と書店に立ち寄った際、サイン本を見つけ

入店の意図に沿ってサイン本を確保.-

反応していた経緯。

” この本は、幽霊の話から、ほんまに死を感じる恐怖体験、今話すと笑えるくらいの話まで、盛りだくさんです。霊の話も人怖の話も実体験いっぱいあるんで、怖い話オールスターみたいな本が出せたらいいなあと思いました。 “(p3)

というもので、それらの体験が本としてまとまってしまうことに先ず驚きを。具体的には

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京極夏彦さんが描いた化け物遣いら暗躍の果て:『了巷説百物語』読了

二週間前に中間記↓をアップロードしていた

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小説家 京極夏彦さんの『了巷説百物語』を読了。

その(中間記)後、読み進めたのは

      辰巳乃章 葛乃葉 或いは福神ながし
 寅卯乃章 手洗鬼
 子丑乃章 野宿火
 空亡乃章 百物語

の四章。締めの「空亡乃章 百物語 」は

” あの、狂騒の一夜から七年の歳月が経っている。”(p1,133)

という後日談で、話しの中心は「子丑乃章 野宿火」迄。読み始めが10月下旬で、ほぼ最終頁に至るまで約1ヶ月のロングラン。

本書単体でも1,149ページに及びシリーズ全体では『巷説百物語』(2003年6月発売)に始まる7冊に及ぶ大作で通読された方によると・・

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京極夏彦さんが描いた化け物遣いら暗躍の果て:『了巷説百物語』中間記

小説家 京極夏彦さんの『了巷説百物語』で

 戌亥乃章 於菊蟲
 申酉乃章 柳婆
 午未乃章 累
 辰巳乃章 葛乃葉 或いは福神ながし
 寅卯乃章 手洗鬼
 子丑乃章 野宿火
 空亡乃章 百物語

と七章収録されているうち「午未乃章  累」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

(2024年)8月末日に開催された

<< 2024年9月1日投稿:画像は記事にリンク >> 京極夏彦さんの世界観 映像で初体感:『了巷説百物語』発売記念&新作『狐花』発売記念イベント 参加記

発売記念イベントでサイン本(付き会場参加券)を購入/入手していた経緯。

本書は1,149ページに及び、しばし京極夏彦さんの著書が鈍器本と称されるそのものといった見栄えで

インパクトある帯「化けの皮、見切った。」に、厚さ5cmに達しようという手にして覚える重厚感

購入時から向き合うには覚悟のようなものを求められる感覚も抱かされますが、読み始めから2週間で全体の7分の3(506/1,149)というところまで。

本を読み進めているのは移動時ゆえ、入り込んだ全貌をなかなか頭に描きづらいですが、ちまちまとページを重ね雰囲気も出てきました。

出版社(KADOKAWA)が載せているあらすじを下記に転用すると・・

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深川お化け縁日 再訪記(深川お化け縁日2024秋の陣 往訪記)

今週末(2024/10/6)は、3年振りで

<< 2022年11月27日投稿:画像は記事にリンク >> 深川お化け縁日 2022秋の陣に行って深川で思い出に残るひと時を過ごしてきた

江東区白河を訪れ、深川お化け縁日2024秋の陣 へ。

昨年は気付いた時には終わっていたという展開で、今年も危うく見逃しかけたところ先週末たまたま検索を思い付き・・

開催直前に検索かかった 深川お化け縁日 2024秋の陣 フライヤー

「来週末かぁ」と、滑り込みで把握 ^〜^;A

前日は冴えない雨天で、天気が持ち堪えられるか気になりましたが、曇天で推移。

想定通り開始時刻前に余裕を持って現地入りし、早々に目当ての京極夏彦さんのお姿を確認。

往訪は短冊に為書きと好きな言葉を書き入れてくれるサービス目当てで、所定場所近く早々に伸びていた順番待ちの列に最後尾についたところで準備完了.-

開始時間10分余前に列につき、ほっとひと息

程なく係の方に記入用紙を渡され、

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京極夏彦さんが描いた この世に居るはずのない男を巡るミステリー:『狐花  葉不見冥府路行』読了

小説家 、意匠家 京極夏彦さんの『狐花  葉不見冥府路行』を読了。(2024年)8月末に開催された

<< 2024年9月1日投稿:画像は記事にリンク >> 京極夏彦さんの世界観 映像で初体感:『了巷説百物語』発売記念&新作『狐花』発売記念イベント 参加記

『了巷説百物語』発売記念&新作『狐花』発売記念イベントの終演後の物販でサイン本を購入していたもの。

終演後に販売された『了巷説百物語』及び『狐花 葉不見冥府路行』サイン本

同イベントで京極夏彦さんが本書について、歌舞伎での上演依頼を受け応諾し「それでは台本を」「え?  台本・・」という経緯で本書が書き上げられた経緯と承知。

本書は

 死人花

 墓 花

 彼岸花

 蛇 花

 幽霊花

 火事花

 地獄花

 捨子花

 狐 花

の九話を収録。最初は花に絡めた短編集と思いきや

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