哲学者 マルクス・ガブリエルの『アートの力 美的実在論』を読了。
Twitterで遭遇したサイン本販売情報↓

に反応して入手叶った著書。

購入に至った背景には注目を集めている哲学者としてマルクス・ガブリエルの名を承知していたことがあり、
中身をぱらっとしてみた感じ「大丈夫かなぁ」なんて前向きに受け止めていましたが、実際読み始めてみると・・
哲学者 マルクス・ガブリエルの『アートの力 美的実在論』を読了。
Twitterで遭遇したサイン本販売情報↓
に反応して入手叶った著書。
購入に至った背景には注目を集めている哲学者としてマルクス・ガブリエルの名を承知していたことがあり、
中身をぱらっとしてみた感じ「大丈夫かなぁ」なんて前向きに受け止めていましたが、実際読み始めてみると・・
小泉今日子さんの『ホントのコイズミさん』を週初め(2023/4/10)に読了。
先々月(2023年2月)末に開催された ↓
イベントの対象書籍として入手していた著書。
本書は
” ここ20年で独立系の本屋さんが増え、店主の趣味がそのまま書店になっている気がしてとても興味がありました。そんな店主たちや作家の方々に偏った趣味、偏った愛のお話を伺えたら楽しそう!”(あとがき)
とSpotifyからのPodcast番組制作依頼に対して上記発想が元となり、『ホントのコイズミさん』として放映された内容が書籍化(含. 未公開内容)されたもの。
収録されているのは、
Chapter. 1 松浦弥太郎
Chapter. 2 双子のライオン堂 竹田信弥、田中佳祐
Chapter. 3 SNOW SHOVELING 中村秀一
Chapter. 4 江國香織
の4回。
本編では
(2023年)2月最後の日曜日、普段よりちょっと遅めに起床し、ゆらりルーティンを消化していき、11:00から↓
小泉今日子さん登壇の「”ホントに?コイズミさん”トークライブ」『ホントのコイズミさん YOUTH』刊行記念 にオンラインで参加。
登壇者目当てで対象書籍『ホントのコイズミさん』について承知していませんでしたが、SpotifyのPodcasts:ホントの小泉さんが書籍化されたもの。
番組に至ったきっかけは、コロナ禍に直面して小泉今日子さんが「自分は何が好きだったかな?」と自問した中で、
続きを読む 小泉今日子さんから醸される雰囲気が心地良かった70分「ホントに?コイズミさんトークライブ」『ホントのコイズミさん YOUTH』刊行記念 視聴記
気持ちの良い秋晴れとなった2022年の文化の日は、御茶ノ水駅で下車して、京極夏彦さんが登壇されるイベント「ひどい民話を語る会」へ。
当日券のみで定員80名とあり、
「どんなもんだろう?」と、整理券配布の12時より50分ほど早めに会場の東京古書会館前に到着すれば・・ 既に整理券配布が(前倒しで)開始されており、50番台。
「あぶねー」と機を逸せず入場が確定して一安心。ふぅ〜
近場でのコーヒー・ブレイクを経て開場前の会場周辺の様子から女性の多さに、談笑されているグループも目立ち、リピーターなり京極夏彦さんの世界観に魅了されている(であろう)方々の雰囲気に次第に慣れつつ整理券番号順に入場。
物販で対象書籍『ひどい民話を語る会』を購入して、開演待ち。
定刻となり、登壇者4名の方々が入場され、京極夏彦さんが進行も兼ねられる形でスタート。
冒頭、京極夏彦さんが、「あんまりやりたくないイベント」とお話しされ、
その真意は↑上記Tweetから察していましたが、詳細について90分に及んだトークで語られることになり、
笑い話しが基本的にエロスから発生するものという前段に、頻出する素材がおならにうんこと、後世に遺したかった意図が???なお話しが、登壇の黒史郎さん、多田克己さん、村上健司さんから披露され、場内は失笑を含む笑いに包まれながら進行^^;
本イベントは『ひどい民話を語る会』の出版を記念して開催されたもので、内容は、これまで2回開催されたひどい民話を語る会の内容をもとに構成されたとのこと。
京極夏彦さんというとお化け、妖怪のイメージでしたが、それらのネタを探すために民話にあたるプロセスがあるようで、そこから脱線して刊行までに至った本書。
(本書の背景に関する)予備知識ゼロ、丸腰でのイベント参加なったため、雰囲気に乗り遅れた部分は買ってきた書籍でひどさのほどに浸ってみようと。
(2022年)9月を迎え連夜でイベントへ。2夜目はガラッと趣向がかわり久々に代官山T-SITEを往訪、
『人生相談 谷川俊太郎対談集』刊行記念イベント 谷川俊太郎 x 内田也哉子 <ひとりっ子の相談> と題されたトークイベントへ。
昨年(2021年)著書を読んでいた ↓
内田也哉子さんが登壇されることで興味を持ち、限定15名様との来店参加に残席僅かの状況から滑り込む形で参加叶ったもの。
会場に来て知りましたが、谷川俊太郎さんはオンライン参加で、
内田也哉子さんとモニター越しでトークが進んでいく中、お二人の共通点であるひとりっ子ということに関して
続きを読む 谷川俊太郎さんと内田也哉子さんのひとりっ子トークに心をふわっとさせられた:『人生相談 谷川俊太郎対談集』刊行記念イベント 谷川俊太郎 x 内田也哉子 <ひとりっ子の相談> 参加記
週中(=水曜日)の夜、銀座 蔦屋書店を訪れ『子どもの未来をひらくアート鑑賞〜アート教育が大切な理由』と題されたイベントに参加。
登壇は、田口美和さん(タグチアートコレクション)、神野真吾さん(千葉大学教育学部准教授・角川武蔵野ミュージアムアート部門ディレクター)、中野信子さん(脳科学者)という顔ぶれで、脳について分かりやすく説明頂けることでアンテナ立てている中野信子さん目当て。
本イベントは、PLAY!たぐコレというアートを身近にするアイテムが発売されたことを記念して開催されたもので、
続きを読む 田口美和さん、神野真吾さん、中野信子さんが紐解いたアートの醍醐味:『子どもの未来をひらくアート鑑賞〜アート教育が大切な理由 アートカード「PLAY!たぐコレ」刊行記念』参加記
刀鍛冶 川﨑晶平さんの
” 虎ノ門にあった会社を辞めた後、学生時代のバイト先に転がり込み、渋谷を根城に気楽に生きていた自分に、なぜ苦行僧のような生活ができたのかは分からない。
分からないが、あの時間があったからこそ、今の自分は好きなことを仕事にしてご飯を食べていられるし、親方にも、おかみさんにも心から感謝している。
ところが、その九年間には理由の分からない飢餓感がついてまわり、それは今も消えないまま、「足りない、何か足りない」という気持ちが湧いてきてならない。
その足りないものが何か、どうすれば満たされるのか、当時のことを思い出しながら書いていけば見つかるのではないだろうか。
有り難いことに、「そんな話を書いてもいいよ」
と言ってくださる方があったので、皆様には、刀鍛冶の手の内と胸の内にしばしお付き合いいただきたい。”(p4-5)
との思いから上梓に至った『テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること』を読了。
刀鍛冶という職業(川﨑晶平さんの物言いでは作家)があることは長く承知していて、
明治大学卒という親近感に、サイン本販売機会 ↙️
に乗じ入手していた著書。
本書は、大きく
第一章 修行時代
第二章 刀鍛冶の今、そして未来
と、宮入小左衛門行平氏に弟子入りされ
” ドロップアウトしかけたぼくを救ったもののひとつは「空っぽ」だったことだ。何もない「空っぽ」な人間だったおかげで、二十五歳にもなって馬鹿になりきって弟子を続ける事が出来たし、真っ新な状態で親方の一挙手一投足まで吸収することができた。”(p19)
という日々に、
時節柄、年中行事といえるものが少なくなってきてしまいましたが、2年前(2019年)の10月末にみうらじゅんさんの高円寺フェス トークイベントに参加して以来、
夏の暑さひと段落して、次第に秋を感じてくると「また今年も・・」の思いにさせられる催しで、チケット売出し日の争奪戦に晴れて入手叶い、3年連続3回目の参加。
2021年のお相手は盟友ともいうべき山田五郎さんで、
序盤はみうらじゅんさんの手元にストックされていた山田五郎さんと一緒に写っている写真などを大写しにして
思い出せる範囲で当時の状況を回想し、その何れもがコスプレ姿であったという ^^
そして本編は!?みうらじゅんさんが世界堂でキャンバス(F10)を購入してきて絵を描くようになり、だいたい1ヶ月で54枚描き上げてしまったとのことで、
美術に造詣が深く、著書も複数発表されている山田五郎さん相手に次々と作品が披露されていく流れ。
みうらじゅんさんは笑ってもらうつもり作品を紹介するも、前々からみうらじゅんさんの作品にアート性を感じ、そのことを本人に指摘していた山田五郎さんは
続きを読む みうらじゅんさんと山田五郎さんのコスプレ史とアート談義に惹き込まれた:高円寺フェス 2021 みうらじゅん・山田五郎 トークイベント 参加記