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古賀茂明さんが鳴らした日本国民への警鐘:『日本中枢の狂謀』読み始め

元通商産業省(現在、経済産業省)官僚で、退官後、TV等で歯に衣着ぬコメントが強烈な印象を残す、

古賀茂明さんの新刊『日本中枢の狂謀』が

全七章あるうちの第三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

現在、古賀茂明さんは「改革はするが、戦争はしない」を基本理念とするフォーラム4を提唱、その活動に注力されています。

日本を憂う直言苦言

章立ては、

第一章 総理大臣の陰謀

第二章 「報道ステーション」の闇

第三章 新聞テレビから漂う腐臭

第四章 日本人だから殺される時代

第五章 日本沈没の戦犯たち

第六章 蘇った原発マフィア

終章  東京都知事選挙と民進党の全内幕

と、直球的なヘッドラインが並びます。

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室屋義秀さん(エアロバティック・パイロット)に学ぶ「操縦技術世界一」を実現したマインドセットと出会い:『翼のある人生』読了

エアロバティック・パイロット室屋義秀さんの『翼のある人生』を読了。

書店にふらっと立ち寄った際、本書のディスプレイが目に入り、「そういえば日本人で何か航空競技で優勝した人が居たな」と漠然とした記憶があり、

本書を参照すると、レッドブル エアレース ワールドチャンピオンシップなる大会で、室屋義秀さんが志した(航空機)操縦技術世界一を競う世界大会。

室屋義秀が大会2連覇 レッドブル・エアレース千葉

情報を検索すると、室屋義秀さんは2017年6月時点で同大会で3度の優勝歴を誇り、

本書は日本人前人未到の快挙を成し遂げるに至るまでの室屋義秀さんのライフストーリー。

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ジャパネットたかた創業者 高田明さんに学ぶ「今を生きる」ことで絶対に拓ける人生:『伝えることから始めよう』読了

先週、中間記をアップロードした

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ジャパネットたかた創業者 高田明さんの著書『伝えることから始めよう』を読了。

全体で271ページに及ぶ分量で読み応えありましたが、内容も高田明さんの人間味というのか、人間臭さが伝わってくるもので

今までビジネス書の類は数百冊のレベルで読んできましたが、その中でも上位にくるクオリティであったように感じています。

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ジャパネットたかた創業者 高田明さんに学ぶ「今を生きる」ことで絶対に拓ける人生:『伝えることから始めよう』中間記

ジャパネットたかた創業者の高田明さんの著書『伝えることから始めよう』を読み始めて

全部で5章あるうちの2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

端的な印象は、テレビショッピングでお馴染みの高田明さんの語り口に乗せて(高田明さんの)人がらが伝わってくるような一冊で、

家業のカメラ店に就職した時から激務で試行錯誤の繰り返しながら

” よく憶えているのは、スリランカに行ったことです。当時はまだセイロンって言ってました。結婚してすぐでした。150人の団体旅行です。

現地でダンスを見学したんですよ。火祭りみたいに、火を焚いたところで現地の人が踊るんです。

その踊りが背景に写るようにして、お客さん一人ひとりの写真を撮るんですよ。私一人ですよ。必死です。

そして、帰りの飛行機の中で注文を取るんですけど、それが全然売れなかったんですね。

確か売上が30万円にもならなかったんですね。赤字ですね。がっくりきて、帰って来た翌日には体が動かなくなって、病院で治療してもらいました。

失敗を失敗と思わないタイプですけど、そんな失敗談もたくさんあるんですよ。”(p33)

といった振り返りがありながらも、

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中野信子さんに学ぶ、簡単なコツやテクニックで習得できる脳のメカニズムにかなった生き方:『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』読了 ②

前回↓のつづきで、脳科学者中野信子さんの

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『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』に

書かれてあったことで、印象的であった箇所を抜粋。

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中野信子さんに学ぶ、簡単なコツやテクニックで習得できる脳のメカニズムにかなった生き方:『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』読了 ①

TVの情報番組等でお馴染み脳科学者 中野信子さんの著書

『世界で活躍する脳科学者が教える!世界で通用する人がいつもやっていること』を読了。

本書は中野信子さんが学ばれた東京大学、東京大学大学院(博士課程)をはじめ

世界の全人口で上位2%の知能指数に入る人のみが入会を許されるMENSAの活動を通じての会員との交流に、

世界で評価され、活躍しているビジネスパーソンなどとの出会いから、

将来に絶望して自ら未来を閉ざしてしまう人たちがいる一方で、活躍している人たちに・・

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蒲田春樹さんが誘う、ビジネスに示唆を与えるパワースポット京都の魅力:『そうだ 神さまに 訊こう』読了

書店内で「何か出てないかなぁ」と彷徨っていた際、タイトルを見て「!」となった、

『そうだ  神さまに  訊こう!  京都の神社仏閣に学ぶビジネスの極意』を読了。

本書が出版された経緯が、表紙をめくった「まえがき」に

” 実は、京都の社寺にはビジネスに示唆を与えるパワースポットがたくさんあります。

・・中略・・

本書で紹介している社寺は、静かに散策、思索できるところが多いので、観光だけではなく、ビジネスの極意、求めているものへの示唆、ときにはお告げが得られる場所といえるでしょう。

すでによく知られている名刹であっても、新たな見方を提案していますので、これまでとは異なる発見があると思います。”(p3-4)

と記されており、清水寺、伏見稲荷といったお馴染みの所から上賀茂神社、永福堂といった私自身が初めて知った所まで、

・「千客万来」の戦略とシステム化を清水寺でしっかり学ぼう

・「絆」を強く。陰陽石に触れ、上賀茂神社で固めよう

といった具合、全六章、二一話(+十二ヶ月)に渡って、ビジネスを切り口に京都の秘めた魅力が綴られています。

神社仏閣から得られる「閃き」

印象的であった件を引用してみると・・

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藤原久敏さんが挑んだ数々の「あやしい投資話」への体験レポート:『あやしい投資話に乗ってみた』読了

先日、中間記をアップロードした

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『あやしい投資話に乗ってみた』を読了。

1章 未公開株を買ってみた

2章 新規公開株を買ってみた

3章 和牛オーナーになってみた

4章 海外ファンドを買ってみた

5章 超高金利の銀行に預金してみた

6章 FXで新興国通貨に投資してみた

7章  先物取引をやってみた

という構成で、投資初心者の自分にとって「あやしい」感満載ですが(笑)

著者でファイナンシャルプランナー藤原久敏さんの収支は・・ 実はプラス!

「あやしい」の正体と付き合い方

手痛い損失を計上した投資もありますが、これらの投資経験を通じて得られた教訓が ↓

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