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川﨑宗則選手のほろ苦だけど、やっぱり応援したくならずにはいられないメジャー挑戦記:『閃きを信じて 〜 Don’t think too much !! 〜』読了

失意のマイナー宣告直後、(契約切替を経て出場したオープン戦で)観客席からの「Kawasaki」コールに応え、

ライトスタンドに名刺代わりの豪快な放物線(=ホームラン)を放ち

 OAK@CHC: Kawasaki launches a three-run home run

一時、メジャーの舞台と別れを告げることになった Chicago  Cubs:シカゴ・カブス(記載日時点の所属は傘下:Iowa Cubs:アイオワ・カブス)の

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出典:Iowa Cubs公式ウェブサイト(画像はサイトにリンク)

川崎宗則選手の新刊『閃きを信じて 〜 Don’t think too much!! 〜 』を読了.-

年明けからよく川崎宗則選手のことを書いてはいるものの「本が出る」との情報を知らず、前回の記事 👇 を書き上げ

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<< 2016年3月30日投稿:画像は記事にリンク >> 川崎宗則選手、無念の!(>_<)のシカゴ・カブスで開幕メジャーならずも、昇格へ挑戦は続く

関連書のリンク貼りしようとした時に、「こんなの出るんだ〜」と前日に出版を知った次第。

早々に読み始めればムネリン節というべきか、川崎宗則選手らしい人間味溢れる、その生き様に触れられる一冊でありました。

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心屋仁之助さんに学ぶ、目標も努力もがんばることもしないで得られる想像の範囲を超えた新しい成長:『がんばらない成長論』読了

心理カウンセラー 心屋仁之助さんの新刊『がんばらない成長論』を読了.-

昨秋、心屋仁之助さんの本を読み始めた際は「(心屋さん本は)3冊」なんて思っていたところ、本書で6冊目。

購入の動機は、来月(2016年4月)開催予定のイベントに参加するための対象書籍であったためですが、

そこへわざわざ出かけて行こうとしているのは、本書のタイトルにもなっていて、心屋仁之助さんの著書のメッセージで一貫している「がんばらない」生き方に感化されているところがありますねー。

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みうらじゅんさんが明かす「一人電通」でブームを起こす極意:『「ない仕事」の作り方』読了

先日、中間記をアップロードした、みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』を読了.-

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<< 2016年3月20日投稿:画像は記事にリンク >> みうらじゅんさんが明かす「一人電通」でブームを起こす極意:『「ない仕事」の作り方』中間記

残っていたところは「第3章 仕事を作るセンスの育み方」と「第4章 子供の趣味と大人の仕事 〜 仏像」で、

印象に残ったのは「みうらじゅんの素」とも云うべき、今のみうらじゅんさんが出来上がることになった考え方で

第3章にあるそういった部分中心に抜き出していきたいと思います。

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みうらじゅんさんが明かす「一人電通」でブームを起こす極意:『「ない仕事」の作り方』中間記

みうらじゅんさんの著書『「ない仕事」の作り方』、4章あるうちの2章を読み終えたので、そこまでのまとめ。

みうらじゅんさんとの出会いは、かつてチャーリー浜さんとやっておられた深夜番組「東京なにわ倶楽部」以来、

当初、凄くハマって、今でもその名残で、家にみうらじゅんさんデザインのオブジェが鎮座しているという距離感 ^^

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うしがえる@自宅.-

そんなんで本も数冊読んでいる筈ですが、本書はみうらじゅんさんの強みであるマニアックな世界そのものにスポットライトを当てたものではなく

その数々の仕掛けの裏側を明かしたもので、読者層が格段に広がり、「道理で話題になるわけだな」と。

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岡田斗司夫さんに学ぶ「カリスマ」というビジネスモデル(生き方):『カリスマ論』読了記 後編

岡田斗司夫さん『カリスマ論』読了記の続き。

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前編 << 2016年3月16日投稿:画像は記事にリンク >> 岡田斗司夫さんに学ぶ「カリスマ」というビジネスモデル(生き方):『カリスマ論』読了記 前編

前回は、岡田斗司夫さんのカリスマに対する下記の分類

” カリスマたる人間に必要なのは成功ではなく、その人自身のありようです。

私は、カリスマと呼ばれる人間が持っている属性とは、次の4つだと考えています。

① シナリオライター

② パフォーマー

③ プロデューサー

④ トリックスター “(29-30%/百分率は電子書籍のページ数、以下同様)

まで。今回、4属性の詳細について触れると・・

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岡田斗司夫さんに学ぶ「カリスマ」というビジネスモデル(生き方):『カリスマ論』読了記 前編

岡田斗司夫さんの『カリスマ論』を読了.-

岡田斗司夫さんの著作は、『いつまでもデブと思うなよ』に始まり、

最近で印象的であったのは『評価経済社会』など、

都度、岡田斗司夫さんならではの分析なり、世界観に覆われる体験を楽しみにしています。

今回はKindleの検索を通じて本書を知り、「どれどれ・・」といった具合で読者レヴューに目をやるも

醜聞やらでの酷評もあり、「うーん、、」といった感じで悩まされるも、過去の実績から直感で購入・・

結果的に本を読み始めて程なく、またしても岡田斗司夫さんの世界観に魅了されていきました ^^

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ラグビー日本代表全31選手が振り返ったラグビーワールドカップ2015:『日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち』読了

『日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち』を読了.-

今まで、「読み始め」「中間記」と2回に分けて概要をアップロードしてきましたが、

最後の9選手は松島幸太朗選手、カーン・ヘスケス選手、五郎丸歩選手など、ワールドカップ中に活躍の目立った選手。

その中で今回取り上げたいのは、最終章を単独で飾るリーチ マイケル選手の前任のキャプテンで、

本書の出版を「日本ラグビーの将来のために記録を残したい」との思いから(出版に携わる)朝日新聞スポーツ部記者(野村周平さん)の方に提案した廣瀬俊朗選手。

廣瀬選手自身はワールドカップの舞台に立つことは終ぞ叶いませんでしたが、縁の下の力持ちとしてチームを支えた姿勢が、本文から染み入ります。

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ラグビー日本代表全31選手が振り返ったラグビーワールドカップ2015:『日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち』中間記

先日「読み始め」ということで本序盤の模様をまとめた

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<< 2016年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> ラグビー日本代表全31選手が振り返ったラグビーワールドカップ2015:『日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち』読み始め

『日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち』が折り返し地点を越えたので

今回、第二弾.-

新たに13選手分(計31選手中22選手)を読んで、やはり南アフリカ戦に関する言及が目立つところ

何名かの選手は、エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)が課した練習に関して言及しており、印象的なパートであったので、今回はその部分を中心に。

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