経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読了。
中間記⬇︎をアップロードしてから

読み進めたのは
第4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念
の二章。
読中読後、印象に残った箇所を抜き出すと、
経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読み始めて
第1章 金本位制の時代
第2章 難航する貨幣改革
第3章 経済で読み解く征韓論と日清戦争
第4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念
と章立てされているうちの第3章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
冒頭、金本位制・・
” 政府が発行する通貨の裏づけ資産として、金(ゴールド)の保有を義務付ける制度 “(p12)
について文面が割かれており、
先月(2019年5月)、刊行記念トーク&サイン会に参加していた上念司さんの
『経済で読み解く日本史』を読み始め。
「五巻あるうちのどれからにしようかなぁ」と、本来、最初(最古)から読みたい性分であるものの、
三巻目の「江戸時代」から。
その中で今回は、
社会学者 古市憲寿さんの『誰の味方でもありません』を読了。
古市憲寿さんは、昨年(2018年)共著⬇︎を読んでいたり
TV番組などの出演から顔と名前は一致する状態であったものの、近寄り難さのようなものを感じていて、
それは本書に
” 小沢一郎に再婚相手を聞いたり、”(p12)
とあり、「あぁ、あの時の人かぁ・・」と。
本書を引き寄せたのはサイン本を見つけた⬇︎のがきっかけ。
書かれている内容は、
1984年に出版された『民夫くんと文夫くんのオレたち天才! めちゃぶつけ』が改題され、文庫化された
放送作家 故景山民夫さんと高田文夫さんの『民夫くんと文夫くん あのころ君はバカだった』を読了。
先月(2019年5月)に読了していた
『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』の中に
” 語感が似ているので「民生くんと文夫くん あのころ君はバカだった」という本を出したり・・・ この角川文庫版に談志師匠が書いて下さり、大爆笑の仕上がりになっている。
当人の談志も「オレの最高の文章は民生の解説」と言っている。”(p92)
とあり、古本を検索して入手していたもの。
のっけから景山民夫さんによる「まえがき」で
” 高田文夫と僕とは、同じ放送作家をしていながら、13年間まるで出会ったことがなかった。
名前だけは知っていたが、あっちは塚田茂大先生門下の「スタッフ東京」の一員。
こちらは生まれついての一匹カワウソ。どうせ会ったって話は合うまい、チンケな馬鹿だろうくらいに思っていたのだ。”(p3)
とガツンとやられます(笑)
本書はニッポン放送でオンエアされていた番組「民夫くんと文夫くん」の書き起こしで
続きを読む 景山民夫さんと高田文夫さんが10分番組で斬りまくったあのころ:『民生くんと文夫くん あのころ君はバカだった』読了
筒井康隆さんのスラップスティックでブラックな味のショート・ショート集との『笑うな』を読了。
上記、紹介文は裏表紙から借用しましたが、
購入時はタイトルの『笑うな』に気配を感じ ^^それ以外の詳細は情報は承知しておらず、
手にした軽度な重量感、解説を含め300ページに迫るボリュームに「分厚いな、、」なんてやや腰が引けたものの