前々回、読み始め記 ↓
<< 2022年8月16日投稿:画像は記事にリンク >> 佐藤究さんが仕掛けた唯一無二異次元の短編集:『爆発物処理班の遭遇したスピン』読み始め
をアップロードしていた佐藤究さんの『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読了。
稀有な設定から激変していくストーリー
その(読み始め)後、読み進めたのは
シヴィル・ライツ
猿人マグラ
スマイルヘッズ
ボイルド・オクトパス
九三式
くぎ
の六話。
容易に全貌を捉えづらい重厚、濃厚な世界観、展開は最初の二話から変わらずも、
” シリアルキラーが制作した作品は現実にいくつも存在し、そのほとんどはアメリカの法律のおかげで流通することになった。
アメリカでは刑務所にいる囚人にも多くの自由が与えられる。家族や弁護士以外の他人 ー 取材目当てのノンフィクションライター、文通目当ての一般人のファン ー と手紙をやり取りしたり、ときには電話で話すこともできる。
彼らは刑務所内の売店で買い物をし、そろえた資材で絵を描き、そして檻の外に向けてその作品を売ることすら可能なのだ。”(p174)
と連続殺人鬼のアートコレクターとしての顔を持つ銀座の画廊経営者のもとに
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小説家 佐藤究さんの短編集『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読み始め
爆発物処理班の遭遇したスピン
ジェリーウォーカー
シヴィル・ライツ
猿人マグラ
スマイルヘッズ
ボイルド・オクトパス
九三式
くぎ
と八話収録されているうちの二話目の ジェリーウォーカー まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
購入のきっかけは
最後の一冊という巡り合わせで入手したサイン本
サイン本で、通算五冊目となる佐藤究さん本。
一話目の 爆発物処理班の遭遇したスピン のあらすじを帯裏面から拾うと・・
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週中に、読み始め記↓
<< 2022年8月4日投稿:画像は記事にリンク >> 筒井康隆先生が文壇に放った問題作:『大いなる助走』読み始め
をアップロードしていた筒井康隆先生の『大いなる助走』を読了。
読み進めたACT 2の中途からACT 5まで、筒井康隆先生作らしく話しは次第に混沌としていき、
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。”(p40)
という指南の下、同人雑誌を作品を載せていた主人公が
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筒井康隆先生の『大いなる助走』を読み始めてから
ACT 1
ACT 2
ACT 3
ACT 4
ACT 5
と段階分け?されているうちの ACT 1 を読み終えたので、そこまでのおさらい。
読み始める前は短編の先入観を持っていましたが、然に非ず。
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。たとえばこの『赤い鱗』という恋愛小説にも、あなたの体験らしいものがちらほらうかがえますが、やはりその部分だけは生き生きしていますよ。借りものの部分は駄目です。水と油です。”(p40)
に、
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作家 伊東潤さんが、青森ねぶた祭りを題材にした長編小説『修羅奔る夜』を8月2日に読了。
サイン本販売情報に反応して
通算七作目となる伊東潤さん本
入手していた著書。
病魔により訪れた転機
“「脳腫瘍って ー」
紗栄子が絶句する。”(p21)
と青森と東京で分かれて暮らしていた兄妹(春馬と紗栄子)を突如襲った兄の生命に関わる危機から「直ちに手術せねば・・」の状況も、
続きを読む 伊東潤さんが描いたねぶた祭に魂込めた兄妹の軌跡:『修羅奔る夜』読了 →
青山繁晴議員の純文学としては二作目との『わたしは灰猫』を読了。
本書刊行後に開催された八重洲ブックセンターでのサイン会への参加叶わず、機会損失が気になっていたところ
先の(2022年7月)参議院議員選挙の際に
約50分に及ぶ演説後、(本書に)サインを頂いてきました
巡ってきた機会を捉え、本書を仕込みサインを頂いていたもの。
女性、そして謎に包まれた老女・・
本書の骨格を帯裏面「月刊Hanada」花田紀凱編集長によるあらすじを引用すると
続きを読む 青山繁晴議員が18年4か月をかけ紡いだ女性と老婆の物語:『私は灰猫』読了 →
みうらじゅんさんの『永いおあずけ』を読了。
Twitterで流れてきた ↓
出典:コトゴトブックス Twitter(画像はTweetにリンク)
サイン本情報に反応して入手していた一冊。
本書は、
変態だ
僕のスター
永いおあずけ
リンガ応報
話題にもならなかった映画
の五篇を収録した短編集。
内容について、ちらっと何かで「官能小説」と見覚えがあり、読み始めてみれば・・
続きを読む みうらじゅんさんが描いた煩悩まみれのミュージシャンが繰り広げた顛末:『永いおあずけ』読了 →
小説家 浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』を読了。
(2022年)5月に新刊『俺ではない炎上』のサイン本が売り出され著者を知り、書店を訪れ、新刊よりも横に並べられていた本書に興味を持ち
新刊『俺ではない炎上』ではなく、帯等から興味を持った『六人の嘘つきな大学生』を選択
サイン本に手が伸びていた経緯。
協調から生き残りへの急転
話しは
続きを読む 浅倉秋成さんが描いた人生が変わる最終選考で大学生六人が繰り広げた駆け引き:『六人の嘘つきな大学生』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる