一昨年(2023年)情報をキャッチした際は時既に遅し(=売切)、今年はチケット売出し前に情報キャッチしたものの「(場所が)大阪だしなぁ」という条件から二の足を踏んでいた
出典:MATTHEW 13:23 MINISTRIES l EVENTS(画像はサイトにリンク)
阪神タイガースで活躍したMatt Murton:マット・マートン来日(イベント)スケジュールが東京にも及ぶと知り「これ幸い」と参加。
Matthew 13:23 Ministries Events の一環?として、開催場所は初往訪となる お茶の水クリスチャンセンター :Grace City Church Tokyo 〜
本編(前後にサイン会)の軸はマット・マートンの講演で、
続きを読む マット・マートン(元阪神タイガース)の半生と信仰に耳を傾け、人がらを感じてきた →
プロ野球解説者 江本孟紀さんの『べンチには年寄りを入れなさい』を一昨日読了。
(2025年)10月下旬に開催された
<< 2025年10月25日投稿:画像は記事にリンク >> 江本孟紀さんの語りにプロ野球の魅力を再認識させられた:『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念 江本孟紀トークショー 参加記
本書重版記念トークショーで入手していた経緯。
この本は、
” 長い年月をかけてつくり上げてきた日本プロ野球、その伝統的な価値観や慣習を全否定するかのような風潮に、「本質を見る目を失うな」と警鐘を鳴らしたい。
本書では、アメリカ(MLB)との関係性、責任者(監督)のあり方、メンバー(選手)の精神性、本質を見誤った政策(ルール変更など)などに焦点を当てて、プロ野球のこれまで、現在、そして未来について語りたいと思う。”(p4)
との思いを礎に、締め(の おわりに )に
” 共感してくれる人もいれば、そうでない人もいるだろう。”(p189)
とある通り、江本孟紀さんの
” 過去、NPBのコミッショナーは法曹界から招聘するケースが多かった。12球団の利益や主張が食い違い、紛争になったときに中心的に解決してくれる「法の番人」を期待してのことだった。ただしそれが「読売新聞グループの人事」だったのは周知の事実であり、そうなると公正ささえ怪しいところがあった。”(p32)
NPBの将来性を見据えての提言等に同意、或いは内容によっては否という部分ありつつ
続きを読む 江本孟紀さんが問うた日本プロ野球の本質:『ベンチには年寄りを入れなさい』読了 →
森繁和さんが、NPBでの現役選手引退後、コーチ、監督、シニアディレクター(一部、評論家時代を含む)として中日ドラゴンズの日々を振り返った『回想』を読了。
(2025年)9月下旬に開催された
<< 2025年10月1日投稿:画像は記事にリンク >> 森繁和さんの生々しい中日ドラゴンズ話しに引き込まれた:森繁和さん 永松欣也さん『回想』発売記念イベント 参加記録
発売記念イベントで入手していた著書。
本書は、
” 落合さんに誘われて、「ちょっと名古屋の方に行くよ」なんてカミさんに言って出てきた名古屋での生活が、こんなにも長くなるとは正直思ってもいなかった。
中日での14年間は良いときも悪いときもあったけれど、名古屋の皆さんは変わらずに暖かった。”(p285)
という14年間に焦点を当てられた著書。既述の発売記念イベントで
>「書けることと書けないことがあり、書けることは相手方に迷> 惑のかからない範囲で書きました」
といった発言を森繁和さんが仰られていましたが、実際本を読み始めると
続きを読む 森繁和さんが振り返った中日ドラゴンズでの14年間:『回想』読了 →
すっかり秋めいてきた10月下旬の週中(2025/10/23)、
出典:芳林堂書店高田馬場店 X(画像はpostにリンク)*イベント中の撮影不可
芳林堂書店高田馬場店で開催されたプロ野球解説者 江本孟紀さんの著書『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念トークショーに参加。
「本、いったい何冊出しているんだろう?」という江本孟紀さんの著書の中でも、イベント対象書籍『ベンチには年寄りを入れなさい』は売れ行き好調だそうで、
タイトルに込められた思いは、プロ野球界に限らず、世の中年寄りを排除する傾向にあることを江本孟紀さんが感じられていることに基づいたもので、その辺りは「本の中で・・」ということで
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野球解説者、アマチュアでは指導者としても活躍されている宮本慎也さんの『プロ視点の野球観戦術 戦略、攻撃、守備の新常識』読了。
書店に立ち寄った際、
(おそらく)入荷間もないタイミングでサイン本の平積みに遭遇
サイン本を見つけ、即反応していた経緯。
本書は、宮本慎也さんの
” これまで疑問に思っていた日本の野球事情を環境の変化と照らし合わせ、メジャーとどう違うのかを考えました。これまでの「常識」を疑い、新しい視点で野球を観る ー その試みの集大成として、本書『プロ視点の野球観戦術 ー 戦略、攻撃、守備の新常識』を執筆しました。私なりに考えた野球の『新常識』を紹介してみたいと思います。”(はじめに)
との思いから上梓に至った著書で、
第1章 勝利への新常識
第2章 戦略の新常識
第3章 攻撃野球の新常識
第4章 打撃の新常識
第5章 守備の新常識
の章立てに沿って新常識が次々と示されていきます。
どのような内容かというと、
続きを読む 宮本慎也さんが示した新しい野球の楽しみ方:『プロ視点の野球観戦術 戦略、攻撃、守備の新常識』読了 →
月跨ぎとなりましたが、週初め(2025/9/29)中日ドラゴンズで落合博満監督を投手コーチとして支えた森繁和さんの著書『回想』発売記念イベントに参加。
(2025年)3月の猪木啓介さん・藤波辰爾さんトークイベント以来で書泉グランデ 7Fへ
森繁和さんと聞くと、球団創設当初からの西武ライオンズでの現役時代よりも、やはり落合博満監督の参謀として中日ドラゴンズで黄金期を築いた印象強く、
森繁和さん登壇イベントがあれば・・
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「(元)野球選手イベントはいつ以来だろう・・」
<< 2025年5月22日投稿:画像は記事にリンク >> 荒木雅博さんの真摯さに2年連続で触れてきた:プロ野球温故知新 〜 オレ流に鍛えられたアライバは誰もが認めるプロ野球界の宝!! 〜 荒木雅博 トークイベント 参加記
と遡ってみれば・・ ↑荒木雅博さん以来4ヶ月ぶり、中日ドラゴンズの黄金期を築いた守護神岩瀬仁紀さんのトークイベントに参加。
(2025年)5月下旬の荒木雅博さん以来で紀尾井町サロンへ
もっとも現役時代に積み上げた偉業は最多登板 1002登板に通算セーブ407等、球団の枠を飛び越えNPB史上に残る領域で、
出典;野球殿堂博物館ウェブサイト(画像はサイトにリンク)
然るべく本年(2025年)栄誉の野球殿堂入り果たされることに。
山本昌&山﨑武司 プロ野球やまやま話「史上最強の抑え投手」
今回、足を運んだのは上述の偉業に、一度都内で開催されたイベントに予定が合わず見送らざるを得なかった過去から訪れた再びの機会として。
続きを読む 岩瀬仁紀さんが築いた偉業と裏腹な謙虚な人がらに触れてきた:プロ野球温故知新 〜 唸る直球、冴え渡る変化球 ! タフネスストッパー、今だここに健在 !! 〜 岩瀬仁紀 トークイベント 参加記 →
プロ野球 ヤクルトスワローズ(東京ヤクルトスワローズ)の黄金期を担った宮本慎也さんと、ラグビー 東芝ブレイブルーパスに日本代表でも活躍された廣瀬俊朗さんの対談本『キャプテンの言葉』を読了。
(2025年)5月、ゴールデンウィーク明け、ぷら〜っと立ち寄った書店内で
残り2冊となっていたうちの1冊を確保.-
サイン本を見つけ購入していた著書。
はじめに
第1章 それぞれのルーツ
第2章 キャプテンの苦悩
第3章 言葉の力
第4章 名将たちの教え
第5章 日本代表
第6章 令和の指導論
第7章 今後のビジョン
の章立てに論が展開。
冒頭 「はじめに」で
” こうしたチームスポーツにおいては、プレーヤー(選手)は指揮官である監督(ヘッドコーチ)によってコントロールされるが、チームの指揮系統は必ずしもその一本の縦のラインだけで成立するものではなく、選手間における優秀な「リーダー」の存在は、チームが勝利を目指すうえで不可欠とされている。「チームリーダー」が選手のまとめ役として、そして監督と選手のつなぎ役として有機的に機能することで、強られていくのだ。”(p3)
という前段を受け、それぞれのプロフェッショナルまで上り詰めた競技でキャプテンのイメージ強いお二人、7ー3程度の割合で宮本慎也さんがお話しをリードされている印象で
続きを読む 宮本慎也さん、廣瀬俊朗さんが語ったチームを率いて得られたもの:『キャプテンの言葉』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる