織田信成さんが紐解くフィギュアスケートの醍醐味:『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』読了

先週末、プロフィギュアスケーター 織田信成さんの『フィギュアとは “生き様” を観るスポーツである!』を読了。

昨年(2021年)末のサイン本販売情報に反応し

出典:織田信成さんTwitter(画像はTweetにリンク)

年明けの発売を待って入手していた一冊。

北京冬季オリンピックをより楽しむために

本書は

” 北京冬季オリンピックが近づいてきました。極言すると、世界中のフィギュアスケーターが4年に一度開催される五輪を目指し、物心もつかぬ時分から来る日も来る日も苦しい練習を重ねているのです。その晴れ舞台がいよいよ目前に迫っています。”(p008)

とオリンピックに合わせ上梓された著書。振り返れば4年前・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ティム・ケイヒル、ハリー・キューウェル世代がピークだったのか。オーストラリアから消えつつある恐怖感

ティム・ケイヒル、ハリー・キューウェル世代がピークだったのか。オーストラリアから消えつつある恐怖感

” 日本代表がアジア最終予選の序盤で躓いたのに対し、ライバルのオーストラリア代表は3連勝と快調なスタートを切っていた。

日本のサッカーファンも危機感を覚えたはずだが、このリードをオーストラリアは守れなかった。

昨年10月に行われた日本との直接対決を1-2で落としたのは仕方がないとしても、オーストラリアは11月に中国代表と1-1、さらには先日行われたオマーン代表戦も2-2で引き分けてしまった。

日本からすればラッキーなドローとなり、ここで勝ち切れないところにオーストラリアの脆さがある。

日本とオーストラリアは2010年の南アフリカ大会・アジア最終予選より3大会続けて同組となっているが、2014年大会と2018年大会の最終予選はいずれも日本が上の順位でワールドカップ出場を決めている。

2018年大会にいたっては、オーストラリアはサウジアラビアに競り負けてグループ3位からプレイオフに回っている。

米『ESPN』は現在のグラハム・アーノルド率いるチームも最終予選では質の高いチーム相手に違いを生み出せていないと指摘しているが、

オーストラリアサッカー界が順調に強化されているかは微妙なところだろう。

2015年にはアジア杯を制したものの、個のタレント力がなかなか上がってこない。

オーストラリアと日本の因縁といえば2006年のワールドカップ・ドイツ大会からスタートしたと言えるが、当時のオーストラリアはFWマーク・ヴィドゥカ、ハリー・キューウェル、ティム・ケイヒル、MFマーク・ブレシアーノ、ブレット・エマートン、ビンチェンツォ・グレッラ、ジェイソン・クリナ、DFルーカス・ニール、GKマーク・シュウォーツァーなど欧州トップリーグで活躍する選手が多く在籍し、当時のワールドカップでは決勝トーナメントまで駒を進めた。

当時は若かった長身FWジョシュア・ケネディも代表に入っており、この世代がオーストラリアにとって1つのピークだったのは間違いない。

2013年から4年間は現セルティック指揮官アンジェ・ポステコグルーの下でテクニカルな繋ぐサッカーにもトライしたが、そのぶん高さの恐怖感が消えてしまったところがある。

日本にとってはヴィドゥカ、ケイヒル、ケネディらの高さこそ恐怖だったのだが、今のオーストラリアには当時ほどエアバトルの威圧感がない。スタイルと選手の個性がマッチしているか疑問は残る。

3月には日本との2度目の直接対決が控えており、ここでオーストラリアが勝利した場合はグループがさらに荒れてくる。

しかし日本に敗れたとなれば、オーストラリアは2大会続けて日本とサウジアラビアに苦杯を嘗めることになる。

大陸間プレイオフを勝ち抜けばワールドカップへ行けるが、アジアで勝ち切れないオーストラリアは強化策を見直すべきなのかもしれない。”(出典:the WORLD

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追悼:Bob Proctor、西村賢太さん

先週末は「あっ、、」と瞬間を止めさせられる訃報がお二方。

一つはアメリカの精神的指導者 Bob Proctor:ボブ・プロクター。

出典:Bob Proctor Facebookページ(画像は投稿にリンク)

ザ・シークレット』きっかけで、映像に

Develop Your Imagination

著書に ↓

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アボリジニ旗、ハーバーブリッジに常設へ

アボリジニ旗、ハーバーブリッジに常設へ

” NSW州のペロテット首相は5日、先住民族アボリジニの旗をシドニー・ハーバー・ブリッジの頂上部に、国旗および州旗とともに常設すると発表した。

これまでは国旗と州旗が常設され、年に19日間だけ州旗がアボリジニの旗に取り換えられていた。

アボリジニ旗を常設する決定は、NSW州の先住民への認識をより深めるためのものであると同時に、シドニーのゴートアイランドの所有権がアボリジニの人々に変換されることを記念したものとなっている。

ペロテット首相は、アボリジニ旗の常設について議論を重ねてきたとした上で、出来るだけ早くこの変更を行う意向を示した。

当初、新たな旗の設置工事には6か月~2年かかると報告を受けた同首相は、「必要なら自分が登って設置する」と述べていた。”(出典:JAMS.TV

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シドニーで加熱する不動産市場の内側が興味深かった:『ラグジュアリー・シドニー ~ 超高級住宅ドキュメンタリー ~』鑑賞記 ②

日曜日の夜は前週に続いて『ラグジュアリー・シドニー ~ 超高級住宅ドキュメンタリー ~』を鑑賞。

観たのは

出典:amazon Prime Video 

3. 小さくても価値がある

 4. 拒絶されても落ち込むな

の二話。

それぞれタイトルに込められた意味は「3. 小さくても価値がある」は他業者が付けた記録的な高値を商機とみて、所有者にアプローチして

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:大学生「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見

大学生「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見

” オーストラリアの研究者らがこのほど、回転する奇妙な天体を天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で発見した。天文学者が今まで見たこともないような天体だという。

この天体は、卒業論文作成中の男子大学生が、豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州で稼働している低周波電波望遠鏡マーチソン・ワイドフィールド・アレイ(MWA)を使って発見した。約1時間に3回、電波エネルギーを爆発的に放出する。

電波エネルギーは「18.18分おきに、時計のように規則正しく」飛来すると、天体物理学者のナターシャ・ハーレーウォーカー(Natasha Hurley-Walker)氏は話す。同氏は学生の発見を受けて実施された研究を主導した。

宇宙にはパルサーなど、周期的な電磁放射を観測できる天体が他にもあるが、18.18分間の周期はこれまで一度も観測されたことがないと、ハーレーウォーカー氏は説明した。

過去数年分のデータを詳細に調べた結果、天体は約4000光年の距離にあり、途方もなく明るく、極めて強い磁場を持つことが立証された。

この天体は、理論的には存在し得るが、これまで見つかっていない「超長周期マグネター」と呼ばれるものである可能性がある。マグネターは自転が極めて速く、非常に強い磁場を持つ中性子星の一種。

崩壊した恒星の残骸である白色矮星(わいせい)の可能性もある。だが、ハーレーウォーカー氏は「これも極めて異例だ。

白色矮星パルサーとして知られているのは1例だけで、規模も今回ほど大きくない」と指摘した。

宇宙空間から飛来する、これほど強力で一貫性のある電波信号は、何らかの地球外生命体が送信した可能性があるかどうかという質問に対しては「異星人ではないかと心配した」ことを認めた。

だが、研究チームは広範囲の周波数にわたって信号を観測することに成功。「これは、信号が自然の作用によるものに違いなく、何者かによって送られた信号ではないことを意味する」と、ハーレーウォーカー氏は述べた。

今回の天体に関する研究チームの論文は、英科学誌ネイチャー(Nature)の最新版に掲載された。”(出典:livedoor NEWS

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2022年を迎え、『鬼滅の刃』再始動:『鬼滅の刃 遊郭編』鑑賞記 ③

土曜日、3週連続となった『鬼滅の刃  遊郭編』は

出典:amazon Prime Video

 第六話 重なる記憶

 第七話 変貌

 第八話 集結

の三話を鑑賞。

上弦の鬼と一進一退の攻防を繰り広げる竈門 炭治郎も、それに伴い体力の消耗は著しく、

あと一歩で鬼の首の切り落とし・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:労働者、雇用不安で45%が燃え尽き症候群

労働者、雇用不安で45%が燃え尽き症候群

” オーストラリアの労働者のうち、燃え尽き症候群(バーンアウト)になったと考える人の割合が2021年第4四半期(10~12月)に45%となり、同年第1四半期(1~3月)の34%と比較して増加していることが、シドニーに本社を置く人材管理ソフトウエア開発会社ELMOの調査で分かった。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、雇用と経済への不安が労働者に影響を与えている。3日付オーストラリアンが伝えた。調査は1,000人以上の労働者を対象に実施された。

21年第4四半期に、「仕事量で圧倒されている」と回答した労働者は32%に上り、22%は「22年に休職する予定だ」と回答した。

また、5人に2人以上は、「22年に積極的に新しい仕事を探す予定だ」と回答し、「転職先が決まり次第、現在の仕事を辞める」との回答は3人に1人、「転職先が見つからなくても仕事を辞める」との回答は5人に1人となった。

ELMOの創業者であるレスン氏は、「調査により、自分の仕事が不安定だと考えている人は、燃え尽き症候群になる可能性が高いことが分かった」と説明。

オーストラリアの労働者も、米国でみられている、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に伴う社会経済の変容や人材不足を背景とした「大辞職時代(Great Resignation)」の概念を受け入れているようだとの見解を示した。”(出典:NNA ASIA

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