オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:平均的 オーストラリア人

下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」8月23日付の記事を転記したものです。

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平均的 オーストラリア

” 統計(1992)で見ると、オーストラリア人は次のようになる。

1)平均寿命は女80才、男74才
(参考:2013年 女85才、男80才/世界保健統計2015)
2)一夫婦間の子供2.1人
3) 全人口の3分の2は大都会に住む
4) 70%の世帯は自分の家を持っている
5) 80%の世帯は少なくとも1台の車を持っている
29%の世帯は2台の車を持っている
7%の世帯は3台の車を持っている
6) 家庭には冷蔵庫(普及率99.5%)、テレビ(93%)、洗濯機(90.0%)、電話(85%)、冷凍庫(43%)、食器洗機(20%)がある。
7) 全労働者の42%は女子、その内61%は既婚女子
8) 労働者(フル・タイム)の平均賃金は週給 A$ 598、パートタイムを含む平均は週給A$ 497
9) 平均生活費は平均賃金以下で労働者に貯蓄余力がある
10) 労働者には年1か月の有給休暇(通常連続)がある
11) 60才または65才で退職あるいは引退することが多い
(オーストラリア政府発行 Australia, 1992 その他より)”(『オーストラリア英語辞典』p18)

統計は古く、例えば移民割合が高くなって、直近のデータと比較すると興味深い傾向が読み取れるのかもしれません。

日本の平均寿命(2014年)は、男性80歳、女性87歳で、WHO世界保健統計2015年版で(日本が)世界最長寿国となっている事から、(世界3位の)オーストラリアをリード。

オーストラリアに定年はないものの、60才、65才での退職、引退は、日本の実態に近似。

また、日本の雇用者総数に占める女性の割合は 42.7%(「平成23年版 働く女性の実情」(概要版))で、これも同水準です。

2014年時点の平均週給は、1,477豪ドル(就業時間内)、1,539.5豪ドル(残業含む)で、今年に入って上がった事から、目覚ましい推移で、世界的にみても顕著な動きと言えるものと思います。


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