オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランドとの関係

ニュージーランドとの関係

” オーストラリアとニュージーランドの国旗がよく似ているのは、国旗の左上に英国の国旗(ユニオン・ジャック)があることからもわかるように、両国ともかつて英国の植民地だったからなんだ。

建国当時から、両国とも英国との関係が強かったんだよ。両国の経済的な特徴についてみてみよう。

輸出品目については、オーストラリアは鉄鉱石や石炭などを中心とする「鉱業品」が主要であるのに対して、ニュージーランドは酪農製品や食肉などを中心とする「農産品」が主要なんだ。

ニュージーランドの輸出入の相手国は、輸出と輸入の両方ともオーストラリアが1位であるのに対して、オーストラリアにとってニュージーランドは、輸入では9位、輸出では6位なんだよ。

お隣同士の国であるオーストラリアとニュージーランドは、とても深いつながりがあるんだ。経済的な結びつきでは、1983年と比較的早くから、包括的な自由貿易協定である、

オーストラリア・ニュージーランド経済関係緊密化協定が発効されているよ。そのほかには、トランスタスマン渡航協定が1973年に導入されて、両国間における渡航、居住、就労などがより自由になり、移住も比較的容易になったんだ。

スポーツでは、ラグビーやクリケットが両国で人気があるスポーツなんだ。両国とも強豪国ということもあって、直接対戦する試合はとても盛り上がるんだよ。このように、両国の関係はとても深いんだよ。”(出典:Invesco オーストラリア投資情報から抜粋

出典記事に掲載の表を転載

ライバル視?など反発し合う関係でもあり、タスマン海を挟んで空路3.5時間(シドニー⇄オークランド間)という地勢条件から

相互依存が強く働いている間柄で、お互いにとって切っても切れない両国の存在であるように思います。

コモンウェルス(英連邦)で同じ価値観を持ちながらも、国民性をはじめ独自性を持ち発展していった経緯も興味深いです。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の2017年1月29日掲載分の記事です。
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