オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:スーパーラグビー、レッズ 五郎丸活躍の陰にオージーイングリッシュの習得あり

スーパーラグビー、レッズ 五郎丸活躍の陰にオージーイングリッシュの習得あり

スーパーラグビー(SR)のレッズ(オーストラリア)でプレーする日本代表FB五郎丸歩は21日にホームで日本のサンウルブズと対戦する。

14日のハリケーンズ(ニュージーランド)戦では移籍後2度目となる先発出場を果たし、3PGで9得点を挙げ、ようやく存在感を示した。

チームメートとの連係も強化されてきたが、その理由を同僚のオーストラリア代表LOロブ・シモンズ(27)はこう明かす。

「ゴロウが“グダイ・マイト”(元気か、友人よ)と話しているのを見たよ。オーストラリア人の発音とは少し違うけどね。彼は言葉の壁を乗り越えようとしている。楽しくやっているよ」

同国の公用語は英語だが「グッデイ」が「グダイ」となる独特の表現があり「オージーイングリッシュ」と呼ばれる。

五郎丸は2月の加入後、英語講師からマンツーマンで週2回のトレーニングを受けてきたが、ついに「現地語」を習得。

チームメートとの仲も急速に深まり、パフォーマンスにも好影響が出ている。

ニック・スタイルズ共同監督は五郎丸について「英語を話せない中、日本から来て40人のチームメートの名前もわからないタフな環境に置かれていた」と前置きし

「今は全員の名前を覚えた。チーム内で居心地の良さを感じている。自分のプレーを見せる好機を得たのではないか」と、もはや不安はないという。

五郎丸も「いろいろなものがやっとマッチしてきた。いい方向に向かっている」と大きな手応えを語った。

フランス1部リーグのトゥーロン移籍が確実視されるなか、まずは注目のサンウルブズ戦で本領発揮となるか。”(出典:東スポWeb

学生の頃、一時期、千葉県(木更津市)で寮生活していた経験を持つ身として、地元の方とコミュニケーションを取る際、

「東京と千葉でも、使っている日本語って、こんなに違うのかぁ」と、方言を通じて得た社会勉強はカルチャーショックとも言える経験でしたが

英語についても、それなりに自信があっても、オーストラリアで通用するか否か、ご苦労される方も少なくない印象です。

五郎丸選手の場合、記事の感じからするとQueensland Reds:クイーンズランド・レッズに合流後4ヶ月で順調と感じられる様子。

語学力が磐石でない状態で海外に出る場合、コツコツと語学力を高める勤勉性も大事と思いますが、

メジャーリーグ ベースボール(MLB)に挑戦して、所属チームのトロント、シカゴでファンを魅了している川崎宗則選手の生きざまに触れると・・

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” 川崎宗則選手が、シカゴ・カブスのチームメートの前で胸熱にした圧巻のスピーチ & カラオケショー “(画像は記事にリンク)

オープンマインドで相手の胸に飛び込んでいく人間性もポイントと思われ、(川崎宗則選手ほどではないにせよ)五郎丸選手にもその要素が感じられますね。

今週末(21日、土曜日)は、いよいよ日本に本拠地を置くサンウルブズと注目の一戦。

プレーもさることながら、レッズのチームメートとの溶け込み具合にも注目です。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の5月19日掲載分の記事です。

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