オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:企業の99%、従業員の読解能力、数学力の低下を懸念

企業の99%、従業員の読解能力、数学力の低下を懸念

” オーストラリア企業の99%が、従業員の読解能力や数学力の低下を指摘していることが、オーストラリア産業グループ(AIG)の調べで明らかになった。

回答した企業のほとんどが「業務に影響している」とした。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

AIGは、建設や製造、サービスなど多岐にわたるオーストラリア企業298社(従業員計11万1,209人)に対して調査を実施した。

約75%の企業は、科学、技術、工学、数学のいわゆるSTEM(理系)分野の技術を持った労働者が不足しているとした。

また、今後活用が増えていくとみられる、人工知能(AI)やビッグデータなどに携わる人材の数も不十分だと指摘した。

人材不足に対応するために、各企業は大学や職業訓練学校との連携を強化するほか、従業員の再教育にも力を入れている。

専門家らは「スキルを持った人材への需要が高まる一方、彼らに対する賃金の上昇がみられない」と指摘している。”(出典:NNA ASIA

問題はオーストラリアに限ったことではなく、ビジネスがボーダーレス化していっている現状を鑑みると、

読解力に数学力が、ビジネスの現場で強く求められているスキルということが言えますかね。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年9月25日分の掲載記事です。

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