オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:大晦日のシドニー湾岸の花火大会概要

大晦日のシドニー湾岸の花火大会概要

” 12月28日、グラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、大晦日の花火大会の行事を大幅縮小し、コロナウイルス対策第一線従事者を特別観覧席に招待する計画も中止し、一般市民にも「花火大会は自宅のテレビで見てもらいたい」と発言、

今年の花火大会は静かなシドニー湾岸で午前零時に点火が始まり、7分間ですべてが終わることになった。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

周辺地域はカウンシルが道路や公園を閉鎖することになっており、わずかな特等席はパス持参でなければ通行できなくなる。

12月31日午後5時より、サーキュラキー、ロックス、植物園、ブラッドフィールド・パーク、ラベンダー・ベイ、ブルーズ・ポイント、カラバ・リザーブ、クレモーン・リザーブなどが「グリーン・ゾーン」に指定される。

この地域での花火観賞を希望する者は、Service NSWウェブサイトでNYEパスを申し込まなければならない。

この「グリーン・ゾーン」の周辺に「イエロー・ゾーン」が設定され、ノース・シドニー、クレモーン・ポイント、ウェイバートン、ピアモント、ラシュカターズ・ベイ、バルメイン・イーストなどがこのゾーンになる。

イエロー・ゾーンに入るのには許可は要らないが、大グループになった場合には警察が移動を命じる場合もある。

NYE午後5時以降にグリーン・ゾーンに入ることができるのは、このゾーンのホスピタリティ、イベント、宿泊施設の予約がある者と、このゾーンの居住者とその招待客、このゾーン内の施設に勤務する者のみになる。

Service NSWでは、30日までグリーン・ゾーン入域パス申請を受け付けており、ホスピタリティ、イベント、宿泊施設からコードを取得しなければならない。

このゾーンの住民もService NSWに申請し、招待客の氏名を登録しなければならない。

イエロー・ゾーン立ち入りに許可は要らないが、通常のコロナウイルス規制が適用される。

このような措置に伴い、NYEには午後5時以降サーキュラ・キー駅に行く列車運行は停止され、同駅では周辺地域から離れる乗客のみを乗せることになる。

また、サーキュラ・キーではフェリーもNYE午後5時で終わる。

列車、バスはウィニャード、マーティン・プレースまでの運行になり、フェリーも一部のみバランガルー出発・到着で運行する。北岸はおおむねノース・シドニー駅どまりになる。

道路はNYE午後2時よりサーキュラ・キー周辺で閉鎖が始まり、午後7時には都心部および北岸で通行止めが始まる。

公共交通機関は2021年1月1日午前5時30分より、都心部、ノース・ショアからの旅客の周辺地域への輸送を始める。

ただし、1月1日午前6時よりシドニー・ハーバー・ブリッジの鉄道線路のデッキ、枕木交換工事が始まり、1月10日まで続くため、ウィニャード=ノース・シドニー間は代替バスが運行する。

ノーザン・ビーチーズ北地区も大晦日から元旦にかけてのみ規制の一部緩和が行われる。いずれも詳細は下記のリンク先を参照のこと。”(出典:NICHIGO PRESS

毎年、大晦日は・・ 新年は・・ 決まった過ごし方に有難み、幸せを感じる人々も多く、その意味で2020年らしく規制がかけられる流れとなってしまいました。

年間を通じてお付き合い頂きました皆さま、スポットでたまたまという方々を含め、皆さま是非!良いお年をお迎え下さぃ。

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上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年12月31日分の掲載記事です。

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