神田昌典さんに学ぶ、ビジネスを通じて自分自身、社会と繋がる一貫性が求められる時代:実践アカデミー・ライブコンサルティング受講記(2015年11月)

9月以来で神田昌典さん主宰の実践アカデミーのライブコンサルティングを受講。前回は東京開催でしたが、

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<< 2015年9月13日投稿:画像は記事にリンク >> 神田昌典さんのライブコンサルティングで学んだ、事業家として問われる自分の内面、孤独と向き合える強さ

今回は会場が大阪につき、U-STREAM配信で視聴。

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序盤は神田さんのミニ講義.-

一貫性を追求される時代

受講者の質問に回答していく前に、先日、神田さんがフォトリーディング開発者のポール・シーリィ博士を招いて開催された「知識創造サミット2015」などについてのお話しがあり、

本邦初公開された博士のプログラムが強烈で、その余韻を引きずっておられると。

私は参加していないので、今回、拝聴出来た範囲によると・・

会社経営においても、組織運営においても一貫性が問われる時代になっている。

個人と社会、意図と振る舞い、認識と感情、これらの事が一致(調和)していないと十分に力を発揮出来ず、

期待する結果を出せなくなってしまう。本音と建前の使い分けが効かなくなった。

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コンサルティング中の様子.-

また、時代的に複雑なものよりシンプルなものが求められている。経営者の場合、事業領域の整理であったり、やりたい仕事に変えていくことを考える時期で、統一感を持って調和を図っていかないとリーダーシップが生まれない。

広告を例にすると、情報が氾濫するあまり、個人で一社に対して取り込める情報量が限られてしまっていて、

バナー広告、ランディングページ、キャッチコピー等の統一性が取れていないと、(潜在)顧客へメッセージが伝わらず、成果に結び付かない。

当然のこととして、社外に対して行なっていることは、社内についても同様である。

今や退職した社員が会社(旧職場)を評価し、それを社外の人が閲覧出来るようになっており、重箱の隅を突かれる風潮は当面続く。

今の時代、自分と深く繋がることが大事で、例えば一日の中で2、3回瞑想の時間を設けると、どのような部分に非調和(恐れ)が生じているかに気づけ、それまで理解出来なかった部分への理解が及ぶようになる。

整理すると、収益を上げるには、まず、社内外で一貫性を図ること。

情報量が、個人で処理出来る次元ではなくなっているため、特性を活かした人でチームを組み、対応していくことが大事。

1人でビジネスをやるには、1年程度は上手くいくかもしれないが、中長期的には変化が激しく対応することが難しいのが実態。

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時代の要請 x ビジネスの処方箋 =!

上記の時代認識、ビジネス最前線的なミニ講義の後、事前に受け付けていた参加者の質問に神田さんが回答する時間となり・・

治療施設の集客(指導)、資産運用、代理店の獲得方法などが取り上げられ、時に会場では議論も行われました。

業種の前提知識はなくとも、実践アカデミーの教材等で学んだ神田メソッドを、ビジネスの実践の場でどのように落とし込んでいくのか、そのプロセスを目の当たりに出来る貴重な機会でした。

閉講となったのは、当初の予定を30分程度過ぎ、延べ5時間半(含.休憩時間)。

最後の方は、放たれた情報量の多さに集中力切れかかっていましたが(苦笑)

オンラインであれ、脈打っているビジネスの現状、打破されるべき方向性の見出し方など、経験乏しきところを視覚化でき、

昨年1月からこういった場に立ち会える機会も増えてきたところで、だいぶ感じも良くなってきました。

何より「継続は力なり」。いきなり時代を追い越すことは容易ならずとも、しっかりビジネスの先端を捉えて、自分もライブな感じを日増しに高めていこうと、学びの場を通じて良き刺激を得られました。

 


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