自分の思考の外側にあるであろう「密教」の考えに触れた半日

 

1年とちょっと振りくらいで、伊東信明先生の講演会に参加。と、書いても「伊東信明?」って思われる方が殆どと思いますが

高崎市で歯科医を営んでおられ、私との接点は「あなたの中の天才を見付けよう」との ジーニアス・コード なる講座を受講したのがキッカケ。その時から、かれこれ6、7年。

その時の模様(アメブロ時代)「何か書いているかなぁ」と思ってたら何も書いてなかった、、 >> 知のセミナー@高崎市

 

今回のように週末にセミナーを受講する事は珍しくないですが、原則、開催場所は東京都内。そんな中、一昨年は伊東先生の本拠地である高崎市まで行った事があり

理解度はさておいて、知的好奇心を刺激されるお話をして下さる方で、

その時は特に懇親会の場で披露された仏教界に止まらない様々な人脈から仕入れられた、世の中のタブー話しに圧倒されましたが

今回は、その時以来の機会。お題は「真言密教で初めて学んだこと」

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自分の外側にある、きっと何か

仏教的というのか東洋的というのか、この分野での立場に基づいて物事を捉えるという素養がない自分としては

先生が高野山を訪れての学びであったり、傾倒されているクリシュナムルティから得られた抽象度の高い話しにアップアップしてしまいましたが ーー;

知的好奇心を刺激される正体は、自分が知らない世界だからこそ、惹かれている面があって、こうした場に足を運んでいるのだろうと。

 

3時間の中で得られたであろう学び

2時間の講演と1時間の質疑で得られたおぼろげな学びは・・

  1. 心物如一(ぶっしんいちにょ):自分が何かを磨けば、人様にそれが移されていく、という考え方。
  2. 知恵:もともと人それぞれに内在されているもので、勉強する事によって、それが呼び水となり、浮かび上がってくる。
  3. 忙しい:心を亡くすと書くが、この言葉を使う人は、心の成長が止まっている人。
  4. 滝行(たきぎょう)、断食等:心を鍛えようとする事はイベント化しない方が良く、日常の中で当たり前にやっている事が自分の力になる。
  5. 何に注目するかで、変わってくる。ノウハウではない、自分の心の志向がどこに向いているのかが大事。
  6. 死んでも、終いにはならない。死後の世界が存在する。

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分らずとも、どこか惹かれる知的好奇心の世界

と、講演ではこれらが関連づけて説明され、自分は断片的な解釈に止まってしまい、開き直って・・

「自分の思考の外側に触れる機会も必要だ」と納得する事にしましたが(笑)

これらの種が、いつの日か、自分の中の他の部分と連結して、花と咲く日が来るであろうと・・


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