オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:初の女子プロ野球選手がジェネビーブ・ビーコム投手が示す道標

初の女子プロ野球選手がジェネビーブ・ビーコム投手が示す道標

” 野球少女の未来に新たな可能性を示す歴史的な登板だった。豪州球界の頂点・オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)のメルボルン・エイシズに所属するジェネビーブ・ビーコム投手が8日、男性選手に混じってのプロデビューを飾った。

同リーグ史上初の女性投手となったビーコムは試合後「やりたいことをやってください。

懸命に努力を続ければ、必ずどこかにたどり着きます」と、野球という夢を追う少女たちにメッセージを送った。

17歳の左腕・ビーコムは1月上旬にチームと育成契約を締結。8日のアデレード・ジャイアンツ戦の6回、4点を追う場面で初登板を果たすと、1回を無安打無失点に抑えた。

さらに歴史的登板を終えると、野球をプレーしたいと願う少女たちに向け「もし誰かが、ソフトボールなどあなたが “したくない” スポーツをやらせようとしてきたら、無視してください。やりたいことをやってください」と熱いメッセージを送った。

ビーコムの軌跡を特集した米紙「ワシントン・ポスト」によると、彼女はエイシズと契約する前は、100球団以上が所属するビクトリアン・サマーベースボールリーグの1部でプレー。

2018年にはビクトリア州のU-16代表に、女性として初めて選出された。男性のものだったリーグに挑戦を続けてきた。

エイシズでヘッドコーチを務めるピーター・モイラン氏(元ブレーブスなど)はジュニア時代からビーコムの成長を見守り続け、実力を高く評価している。

「国内外のトップクラスの選手に引けを取らないどころではありません。彼女の選出が “名ばかり” だと思っている人がいれば、考え直すべきです。100%実力で勝ち取ったものなのですから」とコメントしている。

周囲の雑音に惑わされず、自分の信じた道を突き進んだからこそ開けた世界。「懸命に努力を続ければ、必ずどこかに辿り着きます。不可能ではありません。ご覧の通り、実現できるのです」とビーコムは言い切った。

今後は野球の本場・米国の大学野球に挑む意向も示している。彼女の挑戦は、多くの野球少女に勇気を与えたはずだ。”(出典:Full-Count via Yahoo! JAPAN

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那須川天心選手が振り返った、過去の発言に込めていた思い:『天心語録』読了

格闘家 那須川天心選手の『天心語録』を読了。

サイン本販売情報に反応して、

フロイド・メイウェザーと拳を交えるなど、注目の格闘家本をサイン入りで

入手叶っていた一冊。

天心 by 天心

本書は「生き方」「強さ」「試合」などカテゴリー別に、那須川天心選手が発言した言葉を

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ノバク・ジョコビッチ選手の入国を裁判所認め解放命令。全豪オープン出場は不透明

ノバク・ジョコビッチ選手の入国を裁判所認め解放命令。全豪オープン出場は不透明

” オーストラリアの裁判所は10日、テニスのジョコビッチ選手の同国入国を認める判断を示し、連邦政府に対して選手を収容先から即時に解放するよう命じた。

入国を拒否し、査証(ビザ)を取り消した政府の決定は「合理性がない」とした。ジョコビッチ選手が主張した新型コロナワクチンの接種免除の特例を事実上認めた形。現地メディアは「ジョコビッチ選手の勝利」と伝えた。

政府側の弁護士は言い渡し後、政府の裁量で査証を再び取り消すことができると主張。

17日に開幕する全豪オープンに出場できるかどうかは依然不透明だ。豪メディアは、ジョコビッチ選手が解放されたと報じた。”(出典:KYODO via Yahoo! JAPAN)

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シカゴ・ベアーズ、後半、今季を象徴するような体たらくから6勝11敗で終戦 :NFL 2021シーズン 第18週

現地時間(2021年)9月12日に初戦を迎えたChicago Bears:シカゴ・ベアーズの2021シーズン最終戦は

Justin Fieldsはフィールドに負傷離脱のまま迎えた終戦 Week 17:versus Minnesota Vikings.-

敵地に乗り込んでのMinnesota Vikings:ミネソタ・ヴァイキングス戦。

両チームともプレーオフの道は閉ざされ、最終戦ということに変わりなくも

シカゴ・ベアーズとしては第15週の対戦で ↓

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本拠地で敗れているだけに、地区内チームに意地を見せて欲しいところ・・

期待は脆く・・

連勝できた流れか、前半は点を重ねていき第2Q終了時点で14-3。内容はさておき「3連勝締めか」と期待感膨らんだところ

後半を迎えてから雲行き怪しくなり、そこからは噴飯ものの展開で、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:自然の楽園「ワイルドライフ・ワンダー」

自然の楽園「ワイルドライフ・ワンダー」

” 世界のナショナル ジオグラフィックの編集スタッフが厳選した「2022年、最もエキサイティングな25の旅先」を、自然、冒険、サステナビリティ、文化と歴史、家族という5つのカテゴリに分けて紹介。決して忘れることのできない発見の旅が待っているだろう。

2022年は、ユネスコが世界遺産条約を採択してから50年。貴重な文化や自然を守り続けてきたことに敬意を表して、今回のリストには多くの世界遺産を含めている。

2019年から2020年にかけての山火事で18万6,000平方キロメートルという広大な面積が焼失したオーストラリア。じつに30人近くの人間と10億頭以上の動物が犠牲になった。

そのオーストラリアで、再生の芽が膨らみつつある。ビクトリア州のオトウェイ地区にある観光アトラクション「ワイルドライフ・ワンダー」は、独自のやり方で再生に一役買っている。

太古の森や滝に囲まれたこの自然の楽園は、絶景のドライブルート「グレート・オーシャン・ロード」に位置しており、ツアーで楽しむことができる。

デザインを手がけたのは、ブライアン・マシー氏だ。氏はニュージーランドのホビット村(映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ザ・ホビット』で使われた撮影セット。

マシ―氏はいずれの映画にもアートディレクターなどで参加)を巡るツアーの景観デザイナーも務めている。

ワイルドライフ・ワンダーにおいて、マシー氏は植物学者、科学者、動物学者、環境専門家らと力を合わせ、自然に溶け込んだ木製の遊歩道を作った。

観光客は、75分間のガイドツアーでユーカリの森の中を歩きながら、そこに暮らすコアラ、ワラビー、バンディクートといった動物たちを見ることができる。

途中、研究用の拠点に立ち寄って、キツネやネコなどの侵略的捕食者に狙われやすいハナナガネズミカンガルーなどの在来種を守る取り組みについて学ぶことができる。

ワイルドライフ・ワンダーの収益はすべて環境保護センターに寄付され、ネズミカンガルーたちの行動をさぐる研究など、オトウェイでの重要な保護活動に役立てられている。”(出典:NATIONAL GEOGRAPHIC via Yahoo! JAPAN)

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明治大学ラグビー部、明治のプライドを取り戻す戦いの結末は無念、大学日本一返り咲きならず

昨年(2021年)末から2022年始にかけての最大の関心事、明治大学ラグビー部、大学選手権決勝の模様を観戦すべく国立競技場へ。

今まで建て直しを遂げた国立競技場へ行こうかという機会はあったものの、別件があったり等で

遂に来られました、新・国立競技場

2019年12月のオープン以来、初めて足を踏み入れる機会にもなり、座席に腰を下ろして「いよいよか」と高まるヴォルテージ。

第六波と称される再びの感染症高まりで、選手入場からあっさりとしたKick Off

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レナタ・ボラコバ選手もビザ問題で収容施設に拘束

レナタ・ボラコバ選手もビザ問題で収容施設に拘束

” オーストラリア国境警備隊(ABF)が女子テニスのレナタ・ボラコバ選手(チェコ)をビザ(査証)の問題で拘束したことがわかった。

全豪オープンを控えたオーストラリアでは男子のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)の入国ビザが取り消される騒動があり、議論が収まっていない。

チェコ外務省はCNNに寄せた声明で、ボラコバ選手がジョコビッチ選手と同じメルボルン市内の収容施設にいることを確認。他のテニス選手数人も収容されていると明らかにした。

現在シドニーのチェコ総領事館が対応に当たり、ボラコバ選手に接触しているという。

ボラコバ選手は過去にウィンブルドン選手権のダブルスで準決勝に進出した実績を持つ。

地元紙エイジによると、オーストラリアには過去6カ月の間に新型コロナウイルスに感染したとの理由で医学的免除を得て入国した。

ボラコバ選手はすでに全豪オープンの前哨戦となるメルボルン・サマー・セットに出場し、女子ダブルスで1回戦敗退を喫している。

ABFは7日のCNNの取材に対し、ボラコバ選手の名前は出さずに、大会に関係する人物のビザの状況に関する捜査が完了したと説明。この人物は国外退去となるまで入国管理施設に収容されると述べた。

チェコ外務省によると、ボラコバ選手は大会参加の条件となる新型コロナ非感染の証明を有しており、オーストラリア当局に抗議して説明を求めている。

ただ、トレーニングの時間が限られることから、大会を棄権して出国することを決めたという。

全豪オープンをめぐっては、オーストラリアのモリソン首相が今週、ジョコビッチ選手は入国時のワクチン接種要件に対する「正当な医学的免除を有していなかった」と明らかにしていた。ジョコビッチ選手本人はワクチン接種状況を公表していない。”(出典:CNN.co.jp via Yahoo! JAPAN

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藤島淳さんが迫った木村一基九段の思考の軌跡:『木村一基  折れない心の育て方  一流棋士に学ぶ行動指針35』読了

クリエイティブ・ディレクター藤島淳さんが、

” 木村九段の肉声を言葉にしたかった。長く将棋界のトップを維持し、折れても折れても立ち上がる。しかも丸い空気を身にまとっている。木村九段の言葉をどうしても伝えたくなった。”(p7)

との思いから上梓に至った『木村一基  折れない心の育て方  一流棋士に学ぶ行動指針35』を読了。

将棋は脇目で眺めているといった距離感も、何となく木村一基 前王位のことはお名前が頭に刻まれており

昨年(2021年)末のサイン本入手機会に

三冊(種類)あったうち最も将棋に寄せられていないであろう著書で本書(サイン本)を選択

飛び付いていた経緯。

偉業を実現した不屈のメンタル

木村一基九段は、

” 羽生善治九段や藤井聡太2冠は中学生でプロ棋士になった。一方、木村九段がプロになったのは23歳の時。年間わずか4人しかプロに上がれない三段リーグを抜けるのに6年半を要している。

親しい仲間は先にプロになる。後輩にも先を越される。青春を、歯がボロボロになるほど奥歯を噛みしめながら過ごした。”(p3)

そして、プロ入り後

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる