大阪市立大学大学院経済学研究科准教授斎藤幸平さんの編著
マルクス・ガブリエル/マイケル・ハート 集英社 2019年08月09日
 
 
『未来への大分岐』を読了。
本書は、斎藤幸平さんが、
” シンギュラリティの時代がもたらすのは、普遍的人権や自由・平等が否定される「人間の終焉」かもしれないのである。
最悪の事態を避けるためには、資本主義そのものに挑まなければならない危機的段階にきているのではないか。それが本書の問題提起である。”(p4〜5)
という時代認識、条件づけのもと、左派に論陣を張り世界的に名を博す
 マイケル・ハート(政治学者・デューク大学教授)
 マルクス・ガブリエル(哲学・ボン大学教授)
 ポール・メイソン(経済ジャーナリスト)
との対談を通じて、議論を深め光を見出していこうと試みられているもの。
現代(いま)に露呈する歪み
馴染みのない用語等々「難しかったなぁ」と感じたのは、自分自身及び身近なところに考えが及んでも、
本書で論じられている社会の在りようまで思いを巡らせていなかったこともあろうと思いますが、
各議論で印象に残ったところを抜粋すると・・
 続きを読む 斎藤幸平さんが、マイケル・ハート、マルクス・ガブリエル、ポール・メイソンと論じた現代と近未来:『未来への大分岐』読了 →
	 
	
	
	
	
			
	
			
	
		
		外国人が住みたい・働きたい国ランキング 2019年版(#6 オーストラリア)
上位ランキング国に大きな変動があったものの、オーストラリアは2018年版から2019年版で横滑り。
出典:Bloomberg(画像は記事にリンク)
日本では、もっぱら日本の評価の低さが指摘されていましたが、
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		J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介第89弾.-
最初は、ボサノヴァが身体に心地良く響く
“Something about lovers” – Coelho & Ridnell
Coelho & Ridnell のチューン♪
残暑にボサノヴァの発想無かったですが、ジャンル特有の軽快で爽やかなメロディが
随分と聴くものたちをクールダウンさせてくれオアシスに立ち寄ったかの如く ^〜^
続いては、
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		BOOMERS、FIBAバスケットボール ワールドカップ 2019 初戦でカナダ代表を撃破
” 9月1日に中国で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の1次ラウンド第1戦が行われ、
グループHではオーストラリア代表(FIBAランキング11位)がカナダ代表(同23位)と対戦した。
試合はやや重い立ちあがりとなったが、ジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)やパティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)のNBAプレヤーを中心に主導権を握り、第1クォーターは29-20。
続く第2クォーターは開始22秒からコーリー・ジョセフ(インディアナ・ペイサーズ)に連続4得点を与えたが、イングルズやクリス・ゴールディングが高確率で3ポイントシュートを沈め、52-40で試合を折り返した。
第3クォーターはカナダのペースになり、カム・バーチ(オーランド・マジック)やジョセフを中心に反撃に遭い、
残り6分51秒にケビン・パンゴスに3ポイントシュートを許して55-58。その後もジョセフを中心に攻められ、計37得点を与えた。
76-77で迎えた最終クォーターはアロン・ベインズ(フェニックス・サンズ)の得点を皮切りに、連続7得点をマーク。
再度リズムをつかみ、最終スコア108-92でオーストラリアが勝利を収めた。”(出典:BASKETBALL KING via Yahoo!ニュース)
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		鑑賞料金が当初の1,000円から1,200円となっても、毎月1日は「映画の日」は頭にしっかり刷り込まれていることで、
(2019年)9月は週末:日曜日に重なった巡り合わせを捉え
劇場は久々となる新宿ピカデリー
新海誠監督の映画『天気の子』を鑑賞。
原作本⬇︎を読んで、
<< 2019年8月7日投稿:画像は記事にリンク >> 新海誠監督が描いた、バッテリーがからっぽになるまで力を使い果たしてしまった主人公たちの夏:『小説 天気の子』読了
映画を観に行ったという経験で思い出される作品がなく、
また、そのパターンを踏んでいても読了から数日というインターバルは初であろうと、
自分が本で読んだことがどのように映像化されているのであろうと興味津々で迎えた当日。
 続きを読む 新海誠監督が描いた、天気を味方にしたものたちが全力で駆け抜けた夏:映画『天気の子』鑑賞記 →
	 
	
	
	
	
			
	
			
	
		
		高水準な家計債務で金利決定が複雑化も
” オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は30日公表の2019/20年度(19年7月から)業務計画で、
同国の高水準な家計債務が経済のショック耐性を弱め、将来的な金利決定を複雑にする可能性があるとの見解を示した。
同国では2017年まで続いた住宅ブームで家計債務が膨らみ、所得に対する比率は190%を超え、過去最高を記録。
これを受けて規制当局は融資規制の強化に乗り出し、住宅価格の急落を招いた。
最近の住宅市況の悪化や鈍い所得の伸びが家計の財務状況や消費者支出を圧迫しており、これが中銀による6月以降の2回の利下げの主な要因となった。
中銀は「家計の財務バランスにおいて債務が既に高水準にあることを踏まえると、
資産価値やレバレッジの動きは、過去に比べて景気動向における重要性が増している可能性がある」と指摘。
「とりわけ、家計の所得の伸びが弱いことを考えると、高水準の債務は経済のショックへの耐性を弱め、将来的な金融政策決定を複雑にする可能性がある」とした。
中銀は、同国の金融システムは、国内大手銀行の好調な業績や自己資本規制比率の上昇が支える形で耐性が高い状態にあると指摘。
居住用の住宅ローンの動向や高水準の家計債務がもたらすリスクを「引き続き注意深く見守る」とした。
金融システムのいかなるリスクにも対応できるよう、規制当局は「一段の措置を検討する用意がある」と表明。
また、柔軟な中期のインフレ目標は豪中銀の金融政策枠組みの中心に据えられているとの認識をあらためて示した。”(出典:REUTERS via  Yahoo!ニュース)
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		8月31日と聞くと・・(夏休みの)宿題の日、或いは中村あゆみの日(AYUMI DAY)といったフレーズが浮かび上がってlくるのは世代でしょうかな。
そんな一日は午後、目黒は鹿鳴館に出掛けて、
Sygers of Pan Tang in 鹿鳴館
John Sykes Fan Conventionでお馴染みの方々による
Sygers of Pan Tang(as Tygers of Pan Tang)の演奏を聴きに行き、久々爆音を体感 ^〜^♪
そして去りゆく8月を振り返ると・・
 続きを読む 稲川淳二さんの怪談ほか夜ごとのYoutube視聴に、斉藤和巳さんはじめイベントに、分厚い本の数々に・・  2019年8月 →
	 
	
	
	
	
			
	
			
	
		
		グレートバリアリーフ「将来的展望」格下げ
” グレート・バリア・リーフ(GBR)は気候変動その他の悪条件が増大しており、サンゴ礁の状態も悪化していることが明らかになった。
そのため、GBRの観察と保護を続けている機関の専門家はサンゴ礁の展望をこれまでの「劣悪」から「非常に劣悪」に格下げした。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
グレート・バリア・リーフ海洋公園局が8月30日に発表した「Great Barrier Reef Outlook Report 2019」によれば、水温上昇とGBRに流れ込む大陸河川上流の森林伐採により、
サンゴ礁の広い範囲で白化が続いていることからサンゴ礁の持久力が衰えており、現在、危機的状況にあるとされている。
このような状況から、専門家も世界最大のサンゴ礁海域のGBRの将来を危ぶんでいる。
今月初め、連邦政府のスッサン・レイ環境相がケアンズ沖でシュノーケル潜水をして、
「サンゴ礁はたくさんの生物で溢れかえっている」と語っており、今回の専門家報告書と完全に対立している。
報告書は、「気候温暖化が現在のペースで進めば、将来、サンゴ礁の健康維持は難しくなる。回復が可能な間に可能な手段をすべて試さなければならない」としている。
同局長は、「GBRはイタリアほどの面積に広がっており、現地の機関の努力でサンゴ礁にかけられているプレッシャーを緩和することができるだろうし、
それが可能なら今後も訪れる人がその自然を経験することは可能だ。
GBR保存の仕事が大きすぎるとして希望を失ってはいけない。また、GBRが変わっていくのはずっと先のことだと考えても行けない。今すぐに対策を取らなければならない」と述べている。
GBRは陸地に近い部分が、大陸沿岸の開発や、内陸からの砂泥流出でサンゴ礁が覆われ、過去何年も死滅が進んでいる。”(出典:NICHIGO PRESS)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる