西村賢太さんが北町貫多を通じて描いた、人生の底辺を開けっぴろげに晒け出し、したたかに生きた生きざま:『苦役列車』読了

先月(2018年3月)から近いインターバルで西村賢太さんの著書を2冊読了してみて

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関連情報を検索しているうち、

amazon レビューに流れつき「代表作って、どんなだろう?」と興味が湧き、手に取った芥川賞受賞作品『苦役列車』を読了。

題名からだけでは、まず間違いなく手元に引き寄せることはなかったでしょうが・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:スズキ、新車市場 顧客満足度で最高評価

スズキ、新車市場 顧客満足度で最高評価

” オーストラリアで新車を購入した顧客の評価について、スズキの顧客の満足度が5段階評価のうち最高の5つ星を獲得し、自動車メーカーの中で最も高かったことが、消費者調査会社キャンスター・ブルーが行った最新の調査で分かった。

スズキは、個別評価項目のうち信頼性やコストパフォーマンスでも5つ星評価を受けた。カーアドバイスが伝えた。

キャンスターは、オーストラリアで販売されている15ブランドの新車購入者2,300人以上を対象に調査を実施した。

スズキは個別項目のうち、運転体験や購入時の販売サービスなどで4つ星を得た一方、アフターサービスでは3つ星だった。

総合評価で4つ星を得た自動車メーカー7社のうち、日系はトヨタとマツダ、ホンダだった。

■いすゞ、豪製付属品開発

いすゞオーストラリア(豪いすゞ)はこのほど、オーストラリアでトラックの付属品を開発していることを明らかにした。

車体は国外から輸入しているが、国内の需要に合わせた付属品を地場企業とともに開発している。同社は既に、ビクトリア州の金属加工企業アブコアとともに、いすゞ車用のブルバーを開発・販売している。”(出典:NNA ASIA

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 36 〜 Linda Lewis, FPM & MØ

J-WAVEを日中のBGMとしていて、!となった曲紹介の第36弾。

まずは正攻法といった歌い方に、サビのさらっとした盛り上がりが印象的な

 Linda Lewis – What’s All This About

Linda Lewisのナンバー♪

後半に向けてキーが上がってくるところに、コーラスが被さってくるところまで、展開の(プチ)ドラマティックさなど、「また聴きたい」といった心情にさせられます。

続いてはダンサンブルなチューンで、アーティストはFPM

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「生活費が最も高い世界の都市」2018年度TOP10ランキング(#10 シドニー)

「生活費が最も高い世界の都市」2018年度TOP10ランキング(#10 シドニー)

” 英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が先頃発表した主要133都市の「都市の生活費」ランキング。

東京は何年か前まで世界で最もコスト高の都市のひとつだったが、低インフレのおかげか今年は圏外となった。

ニューヨークの物価を100とした指数で生活費水準を表している。注目のランキングをチェックしてみよう。”(出典:msn

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荻原浩さんがユーモアを交えて綴った、野菜づくりと小説家としての日常:『極小農園日記』読了

先日、中間記をアップロードした

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荻原浩さんの初エッセイ集『極小農園日記』を読了。

小説界の日常がユーモラスに

本書の存在を知り、サイン本であったもののタイトルに本の厚み(=296ページ)に及び腰となっていたものの

実際、読み進めてみると、タイトルに直結する家庭菜園、野菜づくりは  1章 極小農園日記 Part 1  <秋冬編> & 4章 極小農園日記  <春夏編> の2章で、

他は 2章 極狭旅ノートは新幹線車内サービス誌『トランヴェール』で『いまどこを走っている?』と題された2013年4月から2015年3月までの連載、

3章 『極私的日常スケッチ』は、雑誌、新聞に載せられた単発物や短期連載からのセレクション。

私と同じく阪神タイガースファンであるとの述懐に親近感を抱いたり、「あとがき」で

” あらためて読み返すと、けっこうあちこちで怒っていますね。”(p295-296)

と毒づく日常であったり(笑)

その中でも最も印象的であったのは。初小説にチャレンジされた時の経緯、心情を綴られた「小説に参戦」(p193-201)で、

” 過去のものになっていた泊まりこみを生活を再開した。締め切り近くの数週間は、一日おきに徹夜をした。

攣りそうな手にサロンパスを貼り、コーヒーの飲み過ぎで何度もトイレでゲロを吐いた。

忙しいことに慣れていたはずだったが、書くことがあれほど苦しかったのは、初めてだ。

だけどなぜか充実していた。ランナーズ・ハイならぬライターズ・ハイだったのかもしれない。

いま思えばビギナーズ・ラック(註:オロロ畑でつかまえて)としか言いようがないのだが、この処女作で賞を取ることができ、本も出版された。

一回でやめるつもりだったのに、その後八年、書き続けて、いつの間にか専業になった。”(p200-201)

抜粋であるため、前後をお読み頂ければ、より深い感慨に浸れると思いますが、

プロの小説家が誕生する一大決心といったライフストーリーも感じることが出来、本の厚みに伴う読み応えも得られました。

「書く」日常の舞台裏から伝わるお人がら

全編ではユーモア土台の野菜づくりとの格闘の模様、2〜3章では小説家の日常に、荻原浩さんの人がらに触れた感覚も得られて、

「書く」ことに興味を持っている人間として、良き出会いを実感できた一冊でした ^^

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ドローンから空撮、空から眺める世界の絶景スポット(キャンベラ)

” カメラを搭載したドローン(小型無人飛行機)を使って、世界各地の数多くの絶景スポットをありえないアングルから激写した大迫力の空撮写真をフォトギャラリーでご覧ください。”(出典:msn

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遅ばせながらの人生初巣鴨で、ちと早いとげぬき地蔵デビュ〜

先週末に参加した 藤波辰爾 x 前田日明 DREAMショット撮影会

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開催場所はJR巣鴨駅近くの闘道館

巣鴨駅近く、JR線路沿いに立地する戦道感。

生涯の大半を巣鴨まで30分程度の地での東京都民として時を刻んでいながら、

初めて降り立ったJR巣鴨駅

記憶の限りでは、巣鴨駅に降り立ったのは人生初。

(巣鴨界隈に)親戚に、友人知人もおらず、大規模集客施設もないことなどが原因であろうかと思いますが、

闘道管近くの昔ながらのゲーセン

「次(また巣鴨に来る機会)はあるのかないのか」といったことも頭を過ぎったので、

闘道館の外に出た後、しばらく巣鴨駅前の街並みにのまれてきました・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:築地市場でオーストラリア産ウニが人気

築地市場でオーストラリア産ウニが人気

” 東京・築地市場(中央区)で最近、あまりなじみのない産地のウニが話題となっている。

同市場では北海道産などの人気が高く、輸入品といえばロシア産など。この中で2月中旬から入荷し始めたのが、オーストラリア・タスマニア島沿岸で水揚げされるウニだ。

同市場の関係者によると、かなり以前に豪州産のウニが入荷した例はあるが、鮮度などの問題で扱いが定着しなかった。

ところが昨年から、同島周辺でウニの漁獲が増え、日本の水産会社が現地の水産加工場の協力を得て、ウニに使う塩水の塩分濃度を調整したり、輸送時間を短縮したりして、高鮮度で出荷できるようにした。

同市場卸会社の競り人は「国産に比べて甘味は少ないが、クリーミーな味わいとほのかな磯の香りはなかなかの質」(東都水産)と太鼓判。

週に40〜50キロをさばいており「徐々に評判も上がってきた」(同)と話す。

卸値は100グラムパックが1,200〜1,300円ほどで、国産に比べ3〜4割安い。豪州産のウニを仕入れる千葉県浦安市の料理店では「身がしっかりしていて味はさっぱり。

比較的安いことから若者からの注文が増えている」(鮮魚居酒屋金魚)と手応えを感じており、今後扱い量を増やすという。

出荷する水産会社によると、現在扱っているのはタスマニア島の北東部で取れたウニで漁期は6月ごろまで。

7月から年末までは同島南東部で、味の評価がより高いという別の種のウニが取れるため、築地の卸会社や料理店などの期待が高まっている。”(出典:JIJI PRESS

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる