日本軍の失敗を現代の文脈に生かす狙いで上梓され話題沸騰の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』中間記

とある受講予定のセミナー教材で、数日前に読み始めた『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』

が、全400ページあるうち200ページを突破したので、そこまでの振り返り。

書店に立ち寄った際に平積みに、POP付きでの紹介に、或いは小池百合子東京都知事の愛読書?としても

文庫版の帯、裏側

初版が1991年8月ながら今でもバンバン売られている様子ですが、

思いのほか、書かれてある内容の読解に苦慮(人名、用語の馴染みの無さ、戦況について書かれてあることが情景として思い浮かばなかったり)しており、

皆さん、どのレベルまで噛み砕かれて読まれているのか、?というところもありますが、

大きくは

 序章 日本軍の失敗から何を学ぶか

 一章 失敗事例の研究

 二章 失敗の本質 ー戦略・組織における日本軍の失敗の分析

 三章 失敗の教訓 ー日本軍の失敗の本質と今日的課題

と分かれる構成で、そこに書かれてあることは・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政界を揺るがす二重国籍問題

政界を揺るがす二重国籍問題

” オーストラリアでは連邦議員の二重国籍が問題になっている。まず二重国籍が発覚した野党議員が辞任し、この問題での身の振り方に基準ができた。

これに足をすくわれているのが、与党保守連合(自由党・国民党)だ。オーストラリアにとって重要な資源問題を担当するキャナバン資源相は、イタリア国籍保持が問題になり閣僚を辞任した。

続いて、副首相を務めるジョイス農業・水利相のニュージーランド国籍保持が問題となり、野党からの辞任要求が強まっている。

さらに、南オーストラリア州の産業保護で活発に発言していたゼノフォン議員は、英国籍保持の疑惑が浮上している。

彼らだけではないものの、オーストラリア経済に重要な資源や農業、水利について国内権益の保護を主張していた議員が含まれているのも事実だ。果たして偶然だろうか。”(出典:NNA ASIA

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中林美恵子さんに学ぶドナルド・トランプ大統領とアメリカの議会制度:『トランプ大統領とアメリカ議会』読了

先週、アメリカ連邦議会・上院予算委員会委員会(米連邦公務員)などのご経歴を持ち、

現在は早稲田大学教授や報道番組のコメンテーターなどとしてご活躍の中林美恵子さんの著書『トランプ大統領とアメリカ議会』を読了.-

(第2章終了時、)中間記

<< 2017年8月21日投稿:画像は記事にリンク >> 中林美恵子さんに学ぶドナルド・トランプ大統領とアメリカの議会制度:『トランプ大統領とアメリカ議会』中間記

をアップロードした後の第3章からは、

 第3章 トランプ大統領と議会の攻防

 第4章 トランプ大統領と人事と政策

 エピローグ ロシアゲート疑惑の行方

という章立てで、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:中国経済が地域政治に落とす影、アメリカ、日本、オーストラリアが抱く不安

中国経済が地域政治に落とす影、アメリカ、日本、オーストラリアが抱く不安

” 2017年8月24日、米国際放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は「中国経済が地域政治に落とす影、米国、日本、オーストラリアが抱く不安」と題する記事を掲載した。

中国は最近、目覚ましい経済力で世界各地の地域政治に影響を及ぼし、米国、日本、オーストラリアなどの国々を警戒させている。

米通商代表部(USTR)は最近、中国が知的財産権の侵害など不正行為をしている恐れがあるとして、通商法301条に基づき調査を開始すると発表した。

オーストラリアは政治献金を通じた中国の自国政界への影響拡大を警戒している。

在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を受け、韓国へ報復措置に出たように、中国は経済力で他国の政治に影響を及ぼそうとしている。

日本の国際問題専門家は、中国の手法について「インターネット空間も利用、操っている。

製品やサービスの自由で公平なやり取り、民主的なルール、秩序、組織、ひいては民主主義そのものが損害を受ける可能性がある」と警告する。

米陸軍の元幹部は「米国は技術面で中国の上に立ち続けるべきだ」と主張。「中国は投資を通じ、世界一の経済大国への道をひた走っている。

われわれは競争に応じなければならない。技術分野のリーダーとしてすべきことをしなければならない」と述べた。”(出典:livedoor NEWS

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さらば桃丘小学校 〜取り壊しが決まった母校にさよならをしてきた〜

人それぞれ母校と呼べるところが、幾つかあるものと思いますが、

自分の中で母校と称せるところで最も長い時間(六年間)を過ごした小学校が取り壊しとなる前に、

JR/東京メトロ中野駅前。中野⇄高円寺間の車窓から見える我が母校

最後の見学の機会が設けられ、

四半世紀以上ぶりでほぼ全館自由に回遊出来る形で校舎内に足を踏み入れてきました。

登下校時に通過していた西門からの眺め

部分的には、選挙の際に投票所として訪れる機会であったり、或いはどさくさに紛れて・・

<<2014年8月10日投稿:画像は記事にリンク >> 懐かしの母校、小学校へ:自分史タイムマシ〜ン

という時は、三年前に一度記事↑にしていましたが(苦笑)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスに雪辱ならずもダニーデンでプライドを示す

ワラビーズ、オールブラックスに雪辱ならずもダニーデンでプライドを示す

” ニュージーランド代表“オールブラックス”とオーストラリア代表“ワラビーズ”の間で争われる伝統のトロフィーは、15年連続、ニュージーランドで輝くことになった。

8月26日、同国ダニーデンのフォーサイスバースタジアムで、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)を兼ねた「ブレディスローカップ」の第2戦がおこなわれ、

オールブラックスが終盤に逆転して35-29で勝利。第1戦も同チームが制していたため勝ち越しが決定し、2003年に栄冠を奪取して以来、連続防衛となった。

シドニーでの第1戦で記録に残る54失点をして屈辱を味わったワラビーズが、この試合ではディフェンスで奮闘し、攻めては序盤の3連続トライで主導権を握った。

開始25秒でFBイズラエル・フォラウがインターセプトして約70メートル独走し先制すると、10分にはラインアウト後の密集からFLマイケル・フーパー主将が抜けて追加点。

さらに14分、ワラビーズは自陣でのスクラムを押されたものの、ボールを手にしたSHウィル・ゲニアが間隙を突いて抜け出し、フーパー、SOバーナード・フォーリーとつないで3連続トライが生まれた。

17点を追う展開となったオールブラックスは21分、ゴール前のラインアウトモール後、持ち出したSHアーロン・スミスがスペースを作ってWTBリーコ・イオアネを抜けさせ、7点を返す。

ハーフタイム前にはゴール前中央のスクラムで優勢になったあと、持ち出したSHスミスが相手FLフーパーのタックルをかわしてゴールに持ち込み、14-17として折り返した。

長年のライバル同士の対決は、両者一歩も引かぬ激しい戦いとなり、後半にスコアが動いたのは60分(後半20分)だった。

オールブラックスがゴール前でスクラムのチャンスとなり、SHスミスからボールをもらったSOボーデン・バレットが抜けて逆転トライを挙げた。

しかし、この日のワラビーズは簡単には流れを渡さず、66分、自陣深くでのターンオーバーから継続して敵陣22メートルライン内に入り、SHゲニアがパスダミーからギャップを突いてゴールに持ち込み、再びゲームをひっくり返した。

それでも、ホームで負けられないニュージーランドは70分、22フェイズを重ね、この試合を最後に約4か月間の休養に入るWTBベン・スミスが再逆転のトライを挙げ、28-22とする。

だがワラビーズは食い下がり、75分、ペナルティをもらって敵陣深くに入ると、連続攻撃をCTBカートリー・ビールがポスト下に飛び込んでフィニッシュし、コンバージョン成功で再逆転、28-29となった。

適地で16年ぶりにライバルを倒す寸前まで追い詰めたワラビーズ。

しかし、世界の頂点に君臨し続けるオールブラックスは落ち着いていた。リスタートのキックオフボールを確保して攻め込み、主将のNO8キアラン・リードが突破、SHで途中出場のTJ・ペレナラがサポートし、SOバレットにつなぎ、値千金のトライ。

これが決勝点となり、オールブラックスが今年もブレディスローカップ獲得となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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山中千尋エレクトリック・トリオを体感しにCotton Clubに行き、その世界観に魅了されてきた

遡ること6月↓、

<< 2017年6月21日投稿:画像は記事にリンク >> J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 10 〜 RUMER, RHYMESTER, 山中千尋

J-WAVEご出演時に、そのパフォーマンスが強烈に感性に刺さってきた山中千尋さんの公演を観にCotton Clubへ。

先月に続いてのCotton Club. 今回はJ-WAVEが縁の山中千尋さん

公演情報もその際に入手して、予約受付開始日早々にアクセスして楽しみに迎えた当日、

開演40分ほど前に会場に到着すれば、既に熱気が充満する雰囲気で、否が応でも期待を高められました。

開演前のステージ

定刻通りに始まった公演は、低姿勢なMCとは裏腹に、一旦演奏が始まると・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:経済的ストレス、過去5年で大幅に改善

経済的ストレス、過去5年で大幅に改善

” オーストラリア連邦政府の社会サービス省からの委託で実施された家計収入・労働(HILDA)調査で、経済的要因によるストレスを経験している人口の割合が過去5年間で大幅に減少したことが分かった。18日付オーストラリアンが伝えた。

HILDAは、2001年から毎年7,000世帯の最大1万7,000人を対象に、「家庭環境の変化」、「収入」、「雇用」、「生活満足度」、「健康」などに関する調査を実施。

15年の調査では、家族や友人に資金援助を求めた人の割合が10.8%と、11年の12.6%から下落した。

このほか、請求書の支払いを期日までに済ませられなかった人の割合は11年の12.8%から11.1%に、貧困により暖房機器を使えなかった人の割合も、11年の4%から2.8%に下落した。

非政府組織(NGO)ブラザーフッド・オブ・セント・ローレンスのエコノミストは、経済的要因によるストレスについて「雇用環境が良好な時期に改善する傾向がある」と説明。

貧困指標については、指標の大半が2000~07年にかけて改善したものの、それ以降の動きは横ばいになっていると話した。”(出典:NNA.ASIA

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる