U2 “iNNOCENCE + eXPERIENCE TOUR 2015” を地元ダブリン公演映像などで振り返る。そして・・ 2016年?

U2の iNNOCENCE + eXPERIENCE TOUR 2015が12月7日のパリ公演を以ってフィナーレを迎えた模様は、

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<< 2015年12月9日投稿:画像は記事にリンク >> U2 “iNNOCENCE + EXPERIENCE TOUR 2015″同時多発テロを乗り越え、パリでEAGLES OF DEATH METALと迎えた感動のフィナーレ

上記の通り、先日取り上げましたが、その時は主にアンコール時の Eagles of Death Metal との共演にフォーカスした内容であったため、今回はU2単独で印象的であったところを。

公演の模様は間もなく、プロショット映像流出?として記事として紹介され、

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出典:amass(画像は記事にリンク)

その中を見てみると、マルチカメラで画面が切り替わるなど限りなく公式映像並みの品質!

印象的であったのは、最新アルバム( Songs of Innocence )、ツアーともオープニングを飾るThe Miracle (Of Joey Ramone)  で

U2 – The Miracle (Of Joey Ramone) – Paris 12/6/15 – Pro Shot HD

登場シーンが、私がかつて東京ドームで体感したPOPMART Tourを彷彿とさせられ、

その時はメンバー全員が客席ゾーンを練り歩いてステージに上がる演出でしたが、今回はBono一人。

曲はオープニングにしては地味な印象を受けますが、U2の場合、ライヴで聴いて印象が覆ることが多く、

この曲もナマで聴いてみて感じるスケールがあるのかもしれません。

U2 Go Home 2015 >>アイルランド公演

本来、スケジュールされていた最終訪問地はメンバーの祖国アイルランドのダブリン公演でしたが、テロによって延期されたパリ公演が最後に振り替えられた格好。

ファンとしては、一度は地元での公演を体験してみたい衝動に駆られますが

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Dublin, Ireland公演、最終日のセットリスト 出典:setlist.fm(画像はサイトにリンク)

” Ireland, Dublin, 2015 “といったワードを入れて映像を検索すると・・

U2 Dublin Zooropa / Where The Streets Have No Name 2015-11-28 – U2gigs.com 

U2のショウで最も感動的なパートと思っている Where The Street Have No Name と

U2 – Pride (In The Name Of Love) – Dublin 27/11/2015

Pride(In The Name of Love)を収録したものがヒットし(公演日は別)Where The Street Have No Name は導入が長めのライヴ仕様。

場内がクライマックスに達している様子が伝わってきて、細切れで見ているだけでも「ぐっ」と迫ってくるパワーを感じます。

地元 ダブリン(アイルランド)ならずとも、客席から沸き起こる大合唱はU2のライヴではお馴染みの光景と思いますが、

演奏している方も観ている方も、自分たちの国(のファン/ のバンド)の感慨は特別でしょう。

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2016年?、日本??

で、気になるのは U2 の今後。オフィシャルサイトTOURSにアクセスすると・・

公演予定(の掲載)なし。今回のツアータイトルの最後に「 2015」とあったので、「2016」を期待したいところ。

日本は、消防法の絡みやコストもありそうで、ステージ設営(/演出)の問題で飛ばされがちですが、前の 360°ツアー でも

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出典:U2.com >>TOURS(画像はオフィシャルサイトにリンク)

来日公演が実現に至らなかったことから、今回の映像を観ていると、「iNNOCENCE + eXPERIENCE TOURでは是非日本へ!」と改めて願ふところです。

 


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