失業率 − 2025年5月
” オーストラリア統計局が19日発表した5月の就業者数は予想に反して減少した。ただ、フルタイム雇用が増加したほか、失業率は横ばいとなり、堅調が続いていることを示した。
就業者数は前月比2,500人減少。市場予想は2万2,500人増だった。4月(改定値)は8万7,600人増加していた。 失業率は横ばいの4.1%で予想と一致。
労働参加率は67.0%に低下した。労働時間は横ばいだった4月から1.3%増加した。 フルタイム雇用は3万8,700人増。 スワップ市場が予想する7月の25ベーシスポイント(bp)利下げの確率は65%で、統計発表前とほぼ変わらず。
オックスフォード・エコノミクス・オーストラリアのエコノミスト、カー・チョン・ロー氏は「雇用の減少は労働市場が突然反転したことを示すものではない」とし「今回の減少の一部は、4月の異例の急増後の正常化を反映している。同様に、労働時間の増加、不完全雇用の減少、フルタイム労働者の増加は、企業が引き続き労働力を求めていることを示している」と述べた。”(出典:Reuters)
一時の3%中ごろでの安定から4.0%強で落ち着いてきた印象で、記事を読む限り先々の危惧はなさそうですね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2025年6月22日分の掲載記事です。
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