ビジネスイベント業界、2021年の復興望み薄
” オーストラリアのビジネスイベント業界は、新型コロナウイルス流行を背景とする各州の州境閉鎖の影響で今年も復興は期待できない――。
シドニーのインターナショナル・コンベンション・センター(ICC)のジェフ・ドナヒー最高経営責任者(CEO)が悲観的な見方を示している。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
ICCの本年度の売上高は、前年度比90%以上減少する見込みという。
イベントの予約は増えつつあるが、対人規制を受けてウェブ会議を取り入れたハイブリッド式会議の採用で小規模なものが多く、来年度も楽観的に見積もっても50%減収と見ている。
ドナヒー氏ら業界関係者は、年末のシドニー大都市圏での感染再燃を受けた各州・準州政府の州境閉鎖により、企業は他州でのイベントに消極的になっているとの見方を示している。
同氏は「最大の課題は州境政策に透明性と均一性がないこと。以前の水準で出張が可能になるまで業界は行き詰まり状態だ」と述べた。
業界団体ビジネス・イベンツ・カウンシル(BECA)のフィンドレイ会長は、「過去1年間の各社の売り上げの減少幅は平均70%以上。
多くの加盟企業が向こう12~18カ月は収入がほぼゼロとの見通しを示している」としている。”(出典:NNA ASIA)
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先週末 ⬇︎
<< 2021年2月7日投稿:画像は記事にリンク >> 今週(2021/2/1〜/2/7)のちょっと嬉しかったこと:中村憲剛さんサイン入り
に続いて、今週末もちょっと嬉しかったネタを。
サインを日常的に集めているゆえ、自然と筆跡に意識が向かう傾向のようなものを自覚していますが、
昨年(2020)末、ヤフオクで推奨に上がってきたナイツのサイン本に書かれた ⬇︎
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World Solar Challenge 中止、10月に隔年開催
” オーストラリアで隔年開催される世界最大級のソーラーカーレースの主催者は12日、新型コロナウイルス禍を踏まえ、10月22~30日の日程で予定していた大会の中止が決まったと発表した。
次回は2023年10月に開催する予定という。
レースは北部ダーウィンから南部アデレードまでの約3,000キロの区間で争われる。
前回大会は約20カ国・地域から過去最多の43チームが参加し、ゴールまでの速さを競う部門で東海大が2位に食い込んだ。ブリヂストンが冠スポンサーを務めている。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN)
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イベント検索時、「これ無料なのかぁ」と興味を持った
左:新谷学さん、右:真山仁さん
小説家 真山仁さんと、週刊文春編集局長 新谷学さん登壇の
「なぜ今ロッキード事件をノンフィクション で描いたのか」
『ロッキード』刊行記念トークライブをオンラインで視聴。
対象書籍『ロッキード』は、
書店で存在感放つ装丁と600ページに迫る厚み
書店で存在感を放っていて、サイン本入手機会もあったものの
今、このタイミングでのロッキードに、それが592ページに及ぶ厚みであることから及び腰となってしまい購入を見送っていた経緯。
但し、内容に漠然とした興味を持っており、流れ良き巡り合わせ。
膨大なる資料 x 当事者たちの証言 x 真山仁さんの見立て
真山仁さんの著書はいまだ拝読したことがないながら、ノンフィクションに取り組まれたのは本作が初めてだそうで、
10畳の部屋の天井まで埋め尽くすほどの資料をスタッフや法学の門を叩いた人たちの助けを得て深入りしていき、
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全豪オープン、メルボルンでクラスター発生を受け13日から無観客
” 全豪オープンを主催するテニス・オーストラリアのタイリー最高経営責任者(CEO)は12日、開催地のメルボルンで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生して外出制限が課されたことを受け、選手は会場とホテルの移動のみで外部との接触を遮断する「バブル」の状態に置かれることを明らかにした。
8日に開幕した大会は1日最大3万人に制限して観客を入れていたが、13日から無観客で開催される。”(出店:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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(日本時間)2020年10月7日後、さまざまEddie Van Halenを追悼する書籍なり、映像などが世に出て
ほぼそれらに反応する気力に至らず、外部の接触よりも自分自身の内側(の気持ち)と向き合うような日々でしたが、
そのような最中、先月(2021年1月)

2月から池袋PARCOで追悼の意味合いを含んだEddie Van Halen POP-UPストアが出店することを知り、
「これは行かねば(ならぬ)!」と、さっそく足を運んできました。
ファン参加のメッセージボード
会場の池袋PARCO 6階が近づくにつれ、繰り広げられている世界観に興味津々の度合いを盛り上げられていく感じに。
到着@会場正面右側
会場は降りたエスカレーターから裏側に入った一角といった佇まいで、POP-UPストアの名の通り、
販売商品例。他に、雑誌、Tシャツ、ポスター等
物販ではあるのですが、そこにはEddie Van Halen愛用機に、

キャビネット(何れも売り物)に

限られたスペースで雰囲気を高めてくれています。そして、私個人にとって嬉しかったのは
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(2021年)2月消費者マインド回復、感染抑制が寄与
” ウエストパック・メルボルン研究所は10日、オーストラリアの2月の消費者マインドが109.1ポイントと、前月から1.9%上昇したと発表した。
前月の落ち込み分を大きく取り戻した。1月以降は、新型コロナウイルス感染者の接触者追跡や迅速なロックダウン(都市封鎖)がクラスター(感染者集団)の封じ込めに寄与し、消費者の信頼感を支えたとみられる。
消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。
100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は2月1日~5日に実施された。
「今後12カ月の経済見通し」は前月比6.9%上昇の109.8ポイント、「今後5年間の経済見通し」は0.5%上昇の116.2となった。
家計への信頼感では、「前年比の家計」は前月比0.6%下落の88.8だった一方、「今後12カ月の家計見通し」は2.6%上昇の111.4ポイントだった。
今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は、前月比3.8%下落の114.5ポイントと改善した。
「住宅の買い時」は3.1%上昇の120.7ポイント、住宅価格予想指数は6.5%上昇の154.7ポイントだった。
ウエストパック銀のチーフエコノミスト、エヴァンス氏は「消費者は新型コロナの流行期間を通し、貯蓄を行ってきた。
連邦政府は3月末に新型コロナウイルス関連の緊急支援策を終了するが、消費者は貯蓄による余剰分を緩衝材として、打撃を一部相殺するだろう」と述べた。”(出典:NNA ASIA)
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クリエイティブディレクター 佐藤可士和さんの『デザインノート』誌での連載「佐藤可士和の視点とデザイン」がまとめられた『佐藤可士和の対話ノート』を読み始め、
21名との対話が掲載されているうちの10名まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本入手機会に遭遇、
出典:誠文堂新光社Twitter(画像はTweetにリンク)
反応し、入手していた経緯。
対話を介して
本書のタイトルに掲げられた対話を冒頭の「対話が教えてくれること」で、
” 対話を通じて、経営者として、一人の人間として、どこに力点を置いているのかということを探っていくのです。
その人が大切にしていることがつかめると、ディレクションにもブレがなくなりますし、その後の人間関係もよくなります。”(p10)
と対話の役割を示し、相手方は
” さまざまな分野のトップランナー “(p7)
で、具体的には
松井章奎 国際空手道連盟 極真会館 館長
中田英寿 元サッカー選手・実業家
柳原尚之 懐石近茶流嗣家
鷹野正明 株式会社三越伊勢丹 常務執行役員
など、多岐に及ぶ分野から幅広く人選されています。
本書に登場されるトップランナー例(目次の一部)
印象に残った箇所を引用すると、
続きを読む 佐藤可士和さんが対話を通じて見出した本質:『佐藤可士和の対話』中間記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる