放送作家にラジオのパーソナリティーに、様々なジャンルで才能を発揮されている高田文夫さんの
『私だけが知っている金言・笑言・名言録』を読了。
6月に本書の続編となる
<< 2017年6月28日投稿:画像は投稿にリンク >> 高田文夫さんが残してくれた、悩んでいるのがバカらしくなる「笑言集」:『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』読了
『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』を読了していて、
それから(本書の内容が)気になっていて、ようやく手にしたという経緯。
復活後の高田文夫さんのライフワーク
本を開いたところの「まえがき」に
” 不整脈なる大病で8時間の心肺停止( 2012年4月)。
・・中略・・
再び仕事をし始めて気がついた。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ライブで皆、面白いことを言っている。
このままスルーするにはもったいない。気に留まったものは忘れないようにメモっておこうと心掛けた。
これが大病明けで変わったこと。言葉のメモと趣味さんぽ。”(p.003)
といった出版の経緯が記されており、23の金言、30の笑言、35の名言が収録されています。
金言・笑言・名言から1言づつ
それぞれ印象に残ったところを1つづつ引用すると・・
続きを読む 高田文夫さんが残してくれた、昭和の芸人さんたちの粋な感性が伝わってくる笑言&名言集:『私だけが知っている金言・笑言・名言録』読了 →
ライヴと云うと以前はもっぱら音楽で、この頃はトークショー、講演の割合が高くなっていますが、
今宵は「春風亭小朝独演会ー菊池寛が落語になる日ー」Vol. 5 へ。
春風亭小朝独演会@売切御礼
落語というと誘われて一度、鈴本演芸場に行ったのと、自発的には家元こと故立川談志師匠の闘病後の初の復帰高座↓の計二回。
立川談志師匠の高座は体調の問題から10分程度であったとの記憶ながら生の立川談志師匠を目の当たりに出来たことは良き思い出となっています。
今回の独演会は「何か(面白そうなの)ないかな・・」とネット検索していた折に遭遇したもので、
春風亭小朝師匠の高座=即売切れのイメージがあったところ、数席売れ残りがあり、「ラッキ〜」とばかりに入手した経緯。
開演10分前には早くも満席に近い状態に・・
独演会で体感した春風亭小朝師匠の世界観
今回はオリジナル二作と、古典一作で、結果約1時間(途中、仲入り、歌舞伎義太夫三味線奏者の野澤松也さんの出演を含む)、
野澤松也さんの演目中(当演目中のみ、写真撮影は許可)
春風亭小朝師匠の話芸、世界観に浸ってきました。
続きを読む 春風亭小朝師匠の世界観に包まれ、落語の醍醐味を感じてきた:「春風亭小朝独演会 ー 菊池寛が落語になる日 ー」Vol. 5 観覧記 →
放送作家、ラジオのパーソナリティなど多方面でご活躍の高田文夫さんの『また出た 私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』を読了.-
先日参加した出版記念講座↓の対象書籍で入手したもので、
<< 2017年6月14日投稿:画像は投稿にリンク>> 高田文夫さん登壇の「新潮講座笑学部PRESENTS 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」がめちゃ楽しかった ^^
金言、笑言、名言を合わせた計100言が
” 人生に役に立たない「お言葉集」も残しておいた方が愉快かもしれない。愉快な方が人生は豊かだ。
本にしておかなければ消えてしまうものばかりだ。
・・中略・・
ひと一倍、聞く耳を持って文字に残したのがこのシリーズである。
苦しい時、辛い時、嫌な事があった時、そっと聞いてみてください。
悩んでいるのがバカらしくなります。”(p4/p6)
という 忖度なしの「前書き」^^ に記された主旨のもと、
(それぞれ)1〜5ページ程度の分量にまとめられており、笑みを交えながらサクサクと読了に至りました。
以下に、 印象に残った箇所を抜粋すると・・
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九ヶ月ぶりで新潮講座神楽坂教室に行き、
新潮講座神楽坂教室エントランス
(今回は)高田文夫さんの「限定60名!新潮講座笑学部Presents 高田文夫『また出た私だけが知っている金言・笑言・名言録 ②』出版記念講座」を聴講。
高田文夫さんは、新刊が出たのを気づけば手に取っていたり等、
<< 2017年4月19日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが体験し書き遺したかった東京芸能史:『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』読了
読者としての楽しみもありますが、
何といっても私的には故立川談志師匠が(当時)闘病明けの高座前に高田文夫さんが壇上に顔出しされ、
瞬く間に客席を爆笑の渦に巻き込んだ状況が強烈に脳裏に刻まれており、
以降、アンテナが立ち、機会をうかがっていたものの機会を逸していたり、情報を検索出来ても都合をつけられなかったり。
今回も情報で立ち遅れ、キャンセル待ちの状況でしたが、
出典:新潮講座ホームページ(画像は講座情報にリンク)
最後の1席だかの滑り込みで、ようやく念願叶ったという経緯。
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放送作家、にとどまらず表舞台での活躍も顕著な高田文夫さんの新刊『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』を読了。
残念ながら八重洲ブックセンターで開催された(本書の)刊行記念トークショーへは足を運べなかったものの
購入時の八重洲ブックセンターのサイン本コーナー

しっかりサイン本は入手 ^^
なお、本書は『誰も書けなかった「笑芸論」』の続編にあたるという位置づけ。
出版の経緯は昨年(2016年)を例にすると・・ 永六輔さん、大橋巨泉さんといった高田文夫さんの憧れの対象であった方々や
遡れば盟友の景山民夫さんに、大学(日本大学藝術学部)の後輩の森田芳光さんに、高田文夫さんの知己であった方々が亡くなられていく中で、
” 彼らが残してくれたエンターテインメントを、生きる楽しさを、生き残った分、私もたけしもさまざまなかたちでまだまだ伝えなければいけないのだろう。”(p11-12)*註:たけし=ビートたけし
という使命感もあり、書き上げられた一冊。類書と一線を画すのは・・
” 何よりこの「芸能帖」の強みは、私が実際に深く関わり、おっちょこちょいにも首を突っ込んだ体験的な話ばかりを書き記していることである。”(p158)
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散々だったビートたけしさんのオーストラリア旅行
” タレントのビートたけし(70)が5日、テレビ東京系主演ドラマ「破獄」の発表会見に、共演の俳優・山田孝之(33)、女優・吉田羊と出席した。
網走刑務所などに勤務した看守を演じたたけしは、ロケ直前にプライベート旅行でオーストラリアを訪れたものの、日焼けを防ぐためホテルで“缶詰め”状態だったことを明かした。
3年ぶりとなるテレビドラマ出演に、俳優・たけしの“本気”がかいま見えた。
「破獄」のロケは今年1月から北海道網走市や長野県内で行われたが、たけしはその直前、友人と旅行でオーストラリアを訪れていた。
好天の下、ゴルフのラウンドを始めたが「真っ黒になっちゃうな、と思った瞬間、1月から『破獄』のロケがあったことに気がつきまして、3ホールですぐカートに乗って、ホテルに帰りました」という。
「日に当たったら、とてもじゃないけど雪国の看守の役はできない」と、そこから1週間はホテルにこもりっきり。
部屋のテレビでクリケットの試合を見るなどして過ごしたと告白。「帰る日を楽しみにしていた。
本当に『破獄』な缶詰め状態だなと。なんでスケジュールを考えなかったんだろうと反省しました」と苦笑いした。”(出典:デイリースポーツ /一部編集)
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一昨年( 2015年)夏以来で、
<< 2015年8月29日投稿:画像は記事にリンク >> ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、逆境に抗い、自分を知り、積極的に仕掛けた立ち回り術:『35点男の立ち回り術』読了
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんの著書を購入。2冊目となった今回は『日本人失格』。
八重洲ブックセンターに立ち寄った際、サイン本を見付けたことが購入の決め手でしたが、
購入時の八重洲ブックセンター サイン本コーナー
TV出演時と同様、ストレートな物言い(言葉づかい)からさまざま考えさせられ、共感出来る主張も多かったです。
続きを読む ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、「個」を磨き、ストレスフリーの人生を実現する方法:『日本人失格』読了 →
『笑点』などでお馴染み(六代目)三遊亭円楽師匠の登壇で興味を持った放送作家の石田章洋さんとのトークショーに参加。
場所は、今年2回目の八重洲ブックセンター
石田章洋さんの『おもしろい伝え方の公式』刊行記念として開催されたもので、
三遊亭円楽師匠は、石田章洋さんが落語家を志しておられた頃の師匠にあたるという間柄。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる