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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ライヴ・パフォーマンス・オーストラリア、政府に経済支援を要請

ライヴ・パフォーマンス・オーストラリア、政府に経済支援を要請

” オーストラリアの音楽業界は政府に対して新型コロナウイルスの蔓延防止のためコンサートやフェスティバルが中止になった場合、資金援助をするよう要請している。

オーストラリア政府はすでに世界に広がる新型コロナウイルスに対する対策の一環として100億ドルの経済刺激策を講じることを発表している。

しかし、業界団体のライヴ・パフォーマンス・オーストラリアは、今後数カ月で行われる大規模な音楽イベントの数々に先立ってライヴ業者の要求に「対処する必要がある」と警告している。

今後数カ月の間にオーストラリアではバイロン・ベイ・ブルーフェストやスプレンダー・イン・ザ・グラスといったフェスティバルの他に、

グリーン・デイとフォール・アウト・ボーイとウィーザーによるヘラ・メガ・ツアーも行われる予定となっている。

米『ビルボード』誌によれば、ライヴ・パフォーマンス・オーストラリアのCEOであるイヴリン・リチャードソンはオーストラリアの芸術大臣を務めるポール・フレッチャーに手紙を出して、

今回の事態が原因で仕事を失って損害をこうむっている業界や多くの従業員のために資金を必要としている旨を手紙で伝えたという。

「ライヴ・パフォーマンスは都市部と郊外のどちらにおいても重要な観光収入源となっており、したがって政府は新型コロナウイルスの蔓延に対する経済対策を講じる最前線とするべきです」とイヴリン・リチャードソンは述べている。

イヴリン・リチャードソンは現時点での健康面での対策はオーストラリアのライヴ業界にとって「通常通り」のものだが、「急速に変化する状況について、注意深く見続けている」と述べている。

アメリカでは新型コロナウイルスの世界的拡大を受けて延期となったSXSWが多数の従業員が解雇される事態となっている。

SXSWの延期はフェスティバル開催の1週間前に発表されており、参加者が世界各地から向かい始めていた。

マイアミで行われる予定だったUltra Music Festivalも延期となることが発表されている。

先日、グラストンベリー・フェスティバルの主催者は中止を危惧しているファンたちに向けて声明を発表している。

「グラストンベリー・フェスティバルでは毎年のイベントが徹底的に計画されており、観客を守り、安全性を最大化するために必要なすべての対策を講じます」とイベント運営の最高責任者であるエイドリアン・クームスは次のように述べている。

「そうした考えをもって2020年のグラストンベリー・フェスティバル開催まではまだ16週間もあることを念頭に置きながら、

新型コロナウイルスの状況と動向を注意深く見ながら、私たちはイベント実現に向けて計画し、準備を続けていきます」”(出典:NME JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:トム・ハンクス夫妻、新型コロナウイルス感染によりゴールドコーストで入院

トム・ハンクス夫妻、新型コロナウイルス感染によりゴールドコーストで入院

” 米俳優トム・ハンクス(Tom Hanks)さん(63)と妻で米女優・歌手のリタ・ウィルソン(Rita Wilson)さん(63)が、映画撮影のためにオーストラリアに滞在中、新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。ハンクスさんが11日、明らかにした。

クイーンズランド(Queensland)州保健当局によると、ハンクスさん夫妻は新型ウイルスへの感染が確認された後、東部ゴールドコースト(Gold Coast)の病院で隔離された。

ハンクスさんは大物ハリウッドスターとして初めて、新型コロナウイルスへの感染を公表した。

基礎疾患があると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が重症化するリスクが高まると考えられているが、ハンクスさんは過去に、2型糖尿病であることを告白していた。

ハンクスさんは、バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督が手掛ける米歌手の故エルビス・プレスリー(Elvis Presley)の生涯を描いた新作映画のプリプロダクション(撮影前の作業)のため、ゴールドコーストに滞在していた。

ハンクスさんは同作品で、長きにわたってプレスリーのマネジャーを務めたトム・パーカー大佐(Colonel Tom Parker)を演じる。

ワーナーブラザーズ・スタジオ(Warner Bros Studio)は、ハンクスさんが新型コロナウイルス感染症と診断されたことで、制作を中断したと発表した。”(出典:AFPBB News via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス、6ヶ月間のキャパシティ削減を発表

カンタス、6ヶ月間のキャパシティ削減を発表

” カンタス航空は、コロナウイルス不安で乗客が減っていることから、需要の低い路線を対象にキャパシティを今後6ヶ月間、25%近くまで削減する計画を明らかにした。ABC放送(電子版)が伝えた。

同社は、「残念ながら航空輸送にかなりの規模の需要減が起きている。便数を減らす他、飛行機も小さな機体を飛ばす」と発表している。

同社は所有するA380のうち8機を休ませることになっており、2機は現在定期メンテナンスのため格納庫に入っているため、残る2機のみが飛び続けることになる。

また、同社のロンドン路線も従来のシンガポール経由からパース経由にルート変更する。

同社の声明は、「コロナウイルスがこの2週間でヨーロッパ、北米にも広がっており、また、アジア地域でも衰える気配がない。需要減がもっとも大きいのはアジア地域では需要が昨年同期比較で30%も落ち込んでいる」としている。

カンタス系列の低料金航空会社ジェットスターでも国際線はバンコック路線の運航を停止し、ベトナムと日本への路線も便数を半分近く減らしている。

カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは、「この2週間の間に国際線予約が激減している」として、今後の展開次第でさらに便数を減らさなければならない可能性を警告している。

また、便数削減に加え、カンタス航空会長は報酬を返上し、グループCEOも今年度中は給料を返上することになっている。

現在、オーストラリアのコロナウイルス患者は100人近くになり、そのうち半数前後がNSW州に集中している。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NTニューズ、記事掲載せず紙面のトイレットペーパー利用を呼び掛け

NTニューズ、記事掲載せず紙面のトイレットペーパー利用を呼び掛け

” オーストラリアでも新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人々がトイレットペーパーの買いだめに走り、店頭からなくなる騒ぎが深刻化している。

騒動を報じた地方紙NTニューズは、紙面の一部に何も記事を掲載せず、トイレ紙として使えるよう細工し、「緊急時に使って」と呼び掛けた。

情報よりもトイレ紙が重宝される異例の事態になっている。

北部ダーウィンなどで発行されているタブロイド判のNTニューズは5日付の紙面で、中央の8ページ分をトイレ紙として使ってもらおうと、

記事ではなく、小さな豪州大陸の地図を模様のようにちりばめた紙面を作り、薄い色で印刷した。切り取りやすくするため切れ目も入れた。

一面の題字付近には「トイレ紙がなくなった?NTニューズは気をもんでいます。

(その日だけの)限定版でトイレ用の新聞紙をどうぞ」と訴えた。地元メディアによると、NTニューズ編集者は読者からの反応はいいと明かしている。

6日付の有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドには、トイレ紙の販売で得る利益の半分を慈善団体に寄付しているという会社が、

1ページのほとんどが空白となった広告を出し「トイレ紙が必要?われわれもそうです」と説明。「緊急の場合にこのページを使用ください」と呼び掛けた。

豪州では新型ウイルスの感染拡大で、最近ではコメなど保存が利く食品の売り切れも続出。大手スーパーでは商品によっては購入数量が制限されている。”(出典:時事通信社 via gooニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アドレナリン全開、世界のスリル満点アクティビティ25選(Cage of Death)

” スリル感を味わうアクティビティは好きですか?アドレナリンが爆発すること間違いなし、世界で体験できるエキサイティングなアクティビティの数々をご紹介します。”(出典:msn

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政策金利、過去最低の0.5%に引き下げ

政策金利、過去最低の0.5%に引き下げ

” オーストラリア準備銀行(中央銀行)は3日の理事会で、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の0.5%にすると決定した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気減速への懸念に対応する。

中銀のロウ総裁は「さらなる緩和の準備がある」と述べたが利下げの余地は乏しく、今後量的緩和に踏み込む可能性が出てきた。

すでにタイやインドネシアなどの新興国が2月、利下げに踏み切っており、欧米の中銀は協調的な緩和を検討している。

ロウ氏は豪経済について「海外での感染拡大が、観光や教育産業などに深刻な影響を与えている」と述べた。

豪政府は2月1日、14日以内に中国に滞在した外国人の入国を禁止する方針を決定した。これにより中国人観光客に加え、春節で中国に帰国していた約10万人の留学生が豪州に入国できずにいる。

豪運用大手AMPキャピタルのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏によると、中国人旅行客の支出は豪国内総生産(GDP)の0.2%、同留学生の学費や滞在費は同0.6%を占める。中国からの入国制限が続けば影響は大きい。

豪経済は一般的な景気後退の定義である「2四半期連続のマイナス成長」を経験していない期間が19年7~9月期で113四半期連続となり、世界最長記録を更新し続けている。

ただ、ロウ氏は20年1~3月期のGDPが「予想よりも著しく弱含むだろう」と予測した。

新型コロナ感染拡大を受け、中国依存が深い豪経済への懸念から通貨豪ドルは米ドルに対して下落傾向にある。

2月末から1豪ドル=0.65ドル台で推移、11年ぶりの安値となっている。

豪中銀はすでに19年に3度の利下げを行っており、金融緩和の余地は限られている。市場では中銀が量的緩和を導入するとの見方が強まっている。

ロウ氏は19年11月、経済界との夕食会で「非伝統的金融政策」と題したスピーチを行い、量的緩和の検討を始める条件として「金利が0.25%まで下がること」と挙げた。

英調査会社、キャピタル・エコノミクスのマーセル・ティエリアント氏は「豪中銀は4月に再度利下げし、金利は0.25%になる」と指摘。

「新型コロナが労働市場の重荷となり、中銀が量的緩和に踏み切る可能性が高まる」と話す。

オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行のデビッド・プランク氏も「今年、量的緩和が検討されると考えるべきだ」との見方を示す。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ジート・ギルさん、迷子をバスで送り届ける

ジート・ギルさん、迷子をバスで送り届ける

” キャンベラ交通局のバスが終点についたところ、少年が一人運転手のところに来て、「乗り間違いしたみたい」と話した。

当番あけの運転手はそのままバスを首都の反対側まで走らせ、少年を心配して待っていた両親のところに送り届けた。ABC放送(電子版)が伝えた。

少年の姿を見て、ジート・ギル運転手は、「自分の子供のことを思い浮かべた」と語っており、すぐさま、キャンベラ交通局の規約に従って交通局通信部に連絡し、バスで少年を自宅に届ける許可を得た。「通信部は、そうした方がいいと言ってくれた」と語っている。

すでに非番になっていたギル運転手は、「少年の親の気持ちを考えればどうするのがベストか分かる。大丈夫だよ、と言ってやった。自分の仕事をしたまでだ」と語っている。

帰宅時刻を過ぎても帰ってこない少年の両親が案じて警察に電話しようとしていた時にバスが自宅前に到着した。

少年の父親がキャンベラ交通局にこの話を伝え、「息子はインターチェンジでバスを乗り間違えてキャンベラの反対の方に行ってしまっていた。

バス・ドライバーは自分の任務以上のことをしてくれた。交通局からも感謝の気持ちを伝えてほしい」と語った。

このできごとが話題になるとオンラインでギル運転手称賛の声が高まってきたが、交通局では、「子供のバス乗り間違いは時々ある。

今週は他にも少年がバスで帰宅途中に居眠りしてしまい、ウォデン・インターチェンジで目が覚めるという出来事があった。

その時もドライバーが通信部に連絡し、交通局が小型バンを走らせて子供を受け取り、自宅に送り届けている。親御さんには、子供が乗り間違いした時はすぐに運転手に助けを求めるよう言い聞かせてやってほしい。運転手が協力してくるから」と語っている。”(出典: NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブランビーズ、サンウルブズを下し、カンファレンス首位快走

ブランビーズ、サンウルブズを下し、カンファレンス首位快走

” スーパーラグビー第6節(6日、オーストラリア・ウーロンゴン)サンウルブズはブランビーズ(オーストラリア)に7トライを喫し、14-47で敗れて4連敗。

1勝4敗の勝ち点4でオーストラリアカンファレンス最下位からの脱出はならなかった。

ブランビーズは4勝1敗の勝ち点18で首位。この試合は8日に大阪・花園ラグビー場で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、14日のクルセーダーズ(ニュージーランド)戦とともにオーストラリア開催に変更された。

サンウルブズは開幕戦勝利の後は4試合続けて7トライ以上を献上。防御の甘さという課題は、この日も解消されなかった。

初先発のFB竹田は「ディフェンスはWTBともう少し連係して、対応しないといけない」と反省する。

新型コロナウイルスの影響で次戦との2試合がオーストラリア開催となり、アウェーはあと3試合。試練は続く。”(出典:SANSPO.COM via Yahoo! JAPAN

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