「建築家」カテゴリーアーカイブ

光嶋裕介さんが凱風館建築で辿った軌跡とそれから:『増補みんなの家。 建築家一年生の初仕事と今になって思うこと』読了

建築家 光嶋裕介(こうしまゆうすけ)さんの『増補みんなの家。建築家一年生の初仕事と今になって思うこと』を読了。

(2021年)4月上旬、光嶋裕介さんの『つくるをひらく』読了の

<< 2021年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 光嶋裕介さんが対談を通じ導いた、不確かな世界のなかで明るく生きる智慧:『つくるをひらく』読了

余韻を引きずる最中、「そういえば(光嶋裕介さんの)サイン本(➡︎サイン入りポストカード)・・」とおぼろげな記憶から

残りの一冊状態(画像:左)で在庫されていたサイン本@銀座蔦屋書店

書店を往訪し、入手していた経緯。

建築家 はじめの一歩

本書は、光嶋裕介さんが建築家としての第一歩を刻んだ内田樹さんの自宅兼道場兼能舞台『凱風館』の設計を依頼されてから竣工に至るまでの日々が、光嶋裕介さんの個人史を踏まえながら26項目にまとめられたもの。

凱風館の主 内田樹さん << 2019年9月28日投稿:画像は記事にリンク >> 内田樹さんが半生を振り返り得た「やりたくないことは、やらないほうがいい」の境地:『そのうちなんとかなるだろう』読了

タイトルにある「増補」とは、2012年7月に本書の元となる『みんなの家。 建築家一年生の初仕事』が出版されており、

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光嶋裕介さんが対談を通じ導いた、不確かな世界のなかで明るく生きる智慧:『つくるをひらく』読了

建築家 光嶋裕介さんが2019年、銀座蔦屋書店で行った対談がまとめられた『つくるをひらく』を読了。

対談の相手(登場順/敬称略)は、

 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION Vo. & G)

 内田樹(神戸女学院大学名誉教授)

 いとうせいこう(作家、クリエイター)

 束芋(現代美術家)

 鈴木理策(写真家)

の五名。

ふら〜っと立ち寄った書店で、短い期間に(本書)サイン本がラスト1冊で販売されていた状況に、

連続した「サイン本 残り1冊」の状況に、ときめきを感じ・・ 購入 ^^

胸がときめき、手元に引き寄せていた著書。

前夜+対談+余韻 = 学び

本書は各対談に前後して、

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隈研吾さんが示す、建築と人間の未来:『点・線・面』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

<< 2020年5月6日投稿:画像は記事にリンク >> 隈研吾さんが示す、建築と人間の未来:『点・線・面』読み始め

建築家 隈研吾さんの『点・線・面』を読了。

二〇世紀の建築

建築が辿ってきた歴史に沿って話しは進められていき、

” 木も石も含めてすべての自然素材が、ヴォリュームの表面のコスメティック(お化粧)に堕ちてしまったのが、二〇世紀という時代であった。”(p 060)

或いは

” 二〇世紀建築は、魔術と怠慢を結合させることに成功した。だからこそ、二〇世紀の人々は熱狂し、麻薬に依存するように、コンクリート建築におぼれたのである。

合理的であるかに見えるが、実は魔術と怠慢を愛するこの時代に、コンクリートはうってつけの素材であった。”(p 072)

といった総括に、

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隈研吾さんが示す、建築と人間の未来:『点・線・面』読み始め

建築家 隈研吾さんの『点・線・面』を読み始めて

 方法序説

 点

 線

 面

と章立てされているところ、(はじめに と)方法序説を読み終えたので、そこまでのおさらい。

長らくサイン本を探していたところ、(2020年)3月中旬、タイミング良く入荷情報にアクセスでき

紀伊国屋書店 新宿本店 Twitter(画像はツイートにリンク)

入手叶っていた経緯。

残り三冊あたりのタイミングで入手。

建築とは、そして隈研吾さんは・・

小さめの字でびっちり書き込まれている様子から構えたようなところありましたが、

実際、読み始めると、ハードルの高さを感じながらスロースピードで全体の4分の1程度まで。

書かれてあることは、例えば

” 二〇世紀の建築デザインのリーダーであり、コンクリート建築のチャンピオンでもあるル・コルビュジエ(一八七七 – 一九六五)は、日本を訪ね、桂離宮を見せられた時に「線が多すぎ」とつぶやき、嫌悪感を示したと伝えられている。”(p.006)

という具合で歴代の名建築家が引用されての建築史に、

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