「ALBRI 2020」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ジート・ギルさん、迷子をバスで送り届ける

ジート・ギルさん、迷子をバスで送り届ける

” キャンベラ交通局のバスが終点についたところ、少年が一人運転手のところに来て、「乗り間違いしたみたい」と話した。

当番あけの運転手はそのままバスを首都の反対側まで走らせ、少年を心配して待っていた両親のところに送り届けた。ABC放送(電子版)が伝えた。

少年の姿を見て、ジート・ギル運転手は、「自分の子供のことを思い浮かべた」と語っており、すぐさま、キャンベラ交通局の規約に従って交通局通信部に連絡し、バスで少年を自宅に届ける許可を得た。「通信部は、そうした方がいいと言ってくれた」と語っている。

すでに非番になっていたギル運転手は、「少年の親の気持ちを考えればどうするのがベストか分かる。大丈夫だよ、と言ってやった。自分の仕事をしたまでだ」と語っている。

帰宅時刻を過ぎても帰ってこない少年の両親が案じて警察に電話しようとしていた時にバスが自宅前に到着した。

少年の父親がキャンベラ交通局にこの話を伝え、「息子はインターチェンジでバスを乗り間違えてキャンベラの反対の方に行ってしまっていた。

バス・ドライバーは自分の任務以上のことをしてくれた。交通局からも感謝の気持ちを伝えてほしい」と語った。

このできごとが話題になるとオンラインでギル運転手称賛の声が高まってきたが、交通局では、「子供のバス乗り間違いは時々ある。

今週は他にも少年がバスで帰宅途中に居眠りしてしまい、ウォデン・インターチェンジで目が覚めるという出来事があった。

その時もドライバーが通信部に連絡し、交通局が小型バンを走らせて子供を受け取り、自宅に送り届けている。親御さんには、子供が乗り間違いした時はすぐに運転手に助けを求めるよう言い聞かせてやってほしい。運転手が協力してくるから」と語っている。”(出典: NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブランビーズ、サンウルブズを下し、カンファレンス首位快走

ブランビーズ、サンウルブズを下し、カンファレンス首位快走

” スーパーラグビー第6節(6日、オーストラリア・ウーロンゴン)サンウルブズはブランビーズ(オーストラリア)に7トライを喫し、14-47で敗れて4連敗。

1勝4敗の勝ち点4でオーストラリアカンファレンス最下位からの脱出はならなかった。

ブランビーズは4勝1敗の勝ち点18で首位。この試合は8日に大阪・花園ラグビー場で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、14日のクルセーダーズ(ニュージーランド)戦とともにオーストラリア開催に変更された。

サンウルブズは開幕戦勝利の後は4試合続けて7トライ以上を献上。防御の甘さという課題は、この日も解消されなかった。

初先発のFB竹田は「ディフェンスはWTBともう少し連係して、対応しないといけない」と反省する。

新型コロナウイルスの影響で次戦との2試合がオーストラリア開催となり、アウェーはあと3試合。試練は続く。”(出典:SANSPO.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:気候変動で夏長期化、 冬の2倍に

気候変動で夏長期化、 冬の2倍に

” オーストラリアの夏は気候変動の影響で最長1か月以上も長引く傾向にあり、冬は逆に短くなっているとの研究結果が2日、発表された。

豪シンクタンク「オーストラリア研究所」によると、国内の広域では近年、「夏の気温」を観測する日数が1950年代と比べて年平均31日増えているという。

例えば、シドニーでは夏の気温の観測日数が平均28日増えたが、メルボルンでは同38日増だった。

また、昨年9月から数か月にわたり森林火災に見舞われたニューサウスウェールズ州のポートマッコリーなどではさらに長く、7週間も夏が増えていた。

「1950年代に一般的に夏とみなされていた3か月間の気温が、今や11月上旬から3月中旬までずっと続いている」と、オーストラリア研究所で気候・エネルギー関連プログラムを統括するリッチー・マージアン氏は指摘。

「夏は近年さらに長期化しており、直近5年間では冬の長さの2倍になった」と述べた。

「冬の気温」の観測日数は首都キャンベラで35日、東部沿岸のブリスベンでは31日減っていた。

マージアン氏は、冬が短くなれば森林火災を防ぐ準備期間も短縮され、猛暑が健康や経済に及ぼす悪影響と相まって、オーストラリアの夏は地球温暖化のため危険度が増していると警告している。”(出典:AFPBB News via gooニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:新型肺炎余波でトイレットペーパー購入制限

新型肺炎余波でトイレットペーパー購入制限

” オーストラリアの小売店店頭で、トイレットペーパーの購入点数を制限する動きが出ている。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、各地で日用品の買いだめが起きているためだ。

豪では、入国制限などの措置が取られたにもかかわらず、市中感染例が報告されていることがパニック買いを誘発。

ソーシャルメディア上では、人々が衛生用品や米、卵などを買いだめする様子が多く取り上げられている。

中でもトイレットペーパー不足は深刻で、ツイッター上で「#トイレットペーパークライシス」などのハッシュタグが付けられ、トレンド上位にランクイン。

買い物カートに山積みにした写真や、冷静な対応を呼びかける当局者発言などがアップされている。

スーパーマーケット最大手ウールワースは1人当たり4袋まで、米会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセールの豪国内店舗は大型パック1人1点に制限した。

こうした買いだめの動きに対し、モリソン首相は大手小売業者から供給確保の確約を取り付けたとして、消費者に冷静な対応を呼びかけている。”(出典:REUTERS via livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:国内大手AAP通信廃業

国内大手AAP通信廃業

” オーストラリアの大手通信社AAPは3日、ニュースの配信サービスを6月で停止し、会社を閉鎖すると発表した。

インターネット上で無料のニュースサービスが台頭したことで活路を見いだせず、85年の歴史に幕が下りる。

AAPは新聞・雑誌大手ニューズ・コープ・オーストラリアなど豪州の大手メディアが出資。通信社として速報などのニュースを新聞社などに配信していた。

だが「多くの組織がAAPのサービスに頼らなくなり、事業が持続不可能になった」(リード会長)として廃業が決まった。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:中国経済の減速、オーストラリアに最も打撃

中国経済の減速、オーストラリアに最も打撃

” 新型肺炎による中国経済の減速は、世界の中でもオーストラリアに最も影響を及ぼす――。

米国でトランプ大統領の経済顧問だったケビン・ハセット氏が懸念している。

ハセット氏は、中国の経済規模が今年1~3月に前年同期比で10%縮小すると予測。

3月中に中国経済が回復しなければ、オーストラリアで景気後退が起こる恐れがあるとしている。

一方、ニュージーランド(NZ)統計局が発表した中国への輸出額(暫定値)は、2月に前年度比8%減となった。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

ハセット氏は「近く新型肺炎の感染拡大が抑制された場合、中国はすぐに平常化する」と予想し、オーストラリアへの影響はそれほどないと指摘。

一方、北半球全体で夏になっても新型肺炎が抑えられない場合、オーストラリア企業は生産を大幅に縮小しなくてはならないと述べた。

世界の中でも、コモディティーや農産物の輸出などで経済的な結びつきが強いオーストラリアへの影響が大きいという。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:海外旅行のキャンセル相次ぐ

海外旅行のキャンセル相次ぐ

” 国際線のフライト取り消しが相次いでおり、その上に世界各国で患者発生地域を封鎖する措置が広がっているため、

海外旅行中にフライトが運休したり、地域が封鎖されることを懸念するオーストラリア国民が海外旅行をキャンセルするケースが増えている。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

モーニングトン半島ライ地区で不動産業を営むプルー・ジョーンズ氏(59)の場合、イタリア北部を1か月サイクリング旅行する計画をキャンセルしている。

イタリア北部ではコロナウイルスの大発生と町をそのまま封鎖する措置が報道されている。

ジョーンズ氏は、「中止した理由は海外旅行でどこかに足止めされることと、ウイルスに感染することの二つ」と語っている。ジョーンズ氏は、「サイクリングで旅するつもりだったけれど、コロナウイルスのおかげで休暇がまる損になった」と語っている。

また、「イタリアのニュースを見た時に、イタリアに1か月滞在して、帰ることができるのかと自問自答したが、これはたかだか休暇じゃないか。いつでも延期できる。

1か月もイタリアの病院で寝たっきりなんて耐えられない。秒域の時は家でじっと寝ていたいものだ。結局、散々悩んだけれど、6月に延期することにした」と語っている。

ホテル系列のマリオット・インターナショナルでは、2019年第4四半期には月2,500万ドルの損失を出していると発表している。

アジア太平洋地域では客室利用率が低くなっているが、他の地域では目立ったインパクトはない」と語っている。

データ分析企業のグローバルデータ社は、「旅行制限、メディア報道、旅行者信頼感の低下に対して、この不況は長引くと警告している。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、ライオンズを下し2020シーズン初勝利

ワラタス、ライオンズを下し2020シーズン初勝利

” スーパーラグビー第5節が2月28日(金)に2試合行われ、ワラターズ(オースビールトラリアカンファレンス)とライオンズ(ライオンズ)が、オーストラリアのシドニー近郊、パラマタのバンクウェストスタジアムで激突した。

開幕から3連敗中で、全体で最下位に沈んでいたワラターズは、前節のレベルズ戦から先発2名の交代を交代。

FL(フランカー)はジェド・ホローウェイがリザーブに回り、ラクラン・スウィントンが、オーストラリア代表FLマイケル・フーパーとコンビを組み、WTB(ウィング)には、キャメロン・クラークに替わり、19歳の新人マーク・ナワンガニタワゼが先発に復帰した。

キャプテンのLO(ロック)ロブ・シモンズ、NO8(ナンバーエイト)ャック・デンプシー、副将のFB(フルバック)カートリー・ビールと、ワラビーズの選手も引き続いて先発し、SH(スクラムハーフ)ジェイク・ゴードンがスーパーラグビー50キャップの節目となった。

また、19歳の新人PR(プロップ)アンガス・ベル、20歳のSO(スタンドオフ)ウィル・ハリソンら若手選手が先発に名を連ね、リザーブには21歳のWTBジェームズ・ラムがスーパーラグビーデビューを待った。

一方のライオンズも1勝2敗と黒星先行で、試合前の時点で南アフリカカンファレンス4位。アウェイで勝って上位に浮上したいところ、先発は前の試合のストーマーズ戦と同じだった。

NTTコミュニケーションズでプレーしたキャプテンの南アフリカ代表SOエルトン・ヤンチース、近鉄ライナーズでプレーしたFBアンドリース・クッツェー、

キヤノンイーグルスでプレーする南アフリカ代表CTB(センター)ジェシー・クリエルの双子の兄・ダンと実績のある選手が並んだ。

他にも22歳のPR(プロップ)カール・サディー、23歳のルーキーLOルーベン・スクーマン、21歳のWTBタイロン・グリーン、CTBマヌエル・ラスと若い有望選手を揃えた。

先に主導権を握ったのは、何としてもホームのファンの前で初勝利を上げたいワラターズだった。

前半3分、ワラターズはボールを動かし、FLフーパーのオフロードパスをもらい、今年デビューしたばかりの19歳PRベルがトライ、20歳のSOハリソンがゴールを決めて7-0と先制に成功する。

すぐに反撃したいライオンズだったが、9分、モールで相手ともみ合いになり、ラフプレーを働いたLOルーベン・スクーマンがシンビン(10分間の一時的退場)となってしまう。

10分、数的有利となったワラターズは自陣からでもボールを継続し、PRベルがゲインしチャンスを作り、最後は右に展開しFLスウィントンがインゴール右隅に押さえた。

15分、相手SOヤンチースにPG(ペナルティゴール)を決められたが、さらに畳みかけて17分にもNO8デンプシーがトライを挙げて、ワラターズが19-3とリードする。

だが22分、今度はワラターズのFLスウィントンがレイトチャージでシンビンに。

数的有利となったライオンズはゴール前でモールを形成、最後はFLマルナス・スクーマンが右中間にトライを挙げて10-19と追い上げてハーフタイムを迎えた。

後半は9点差を追うラインズのペースとなるが、ワラターズも粘り強い守備を見せて得点を許さない。

試合が動いたのは16分、相手のノックオンからワラターズは反撃し、最後は途中出場の21歳のWTBラムが左隅に押さえてトライを挙げて24-10とした。

だが、2トライ2ゴールで追いつけるライオンズも23分、モールから最後はFW(フォワード)にこだわり、再びFLスクーマンがトライを決めて、17-24と7点差に迫る。

その後、ワラターズは相手の反則から2度、PGのチャンスを得たが、試合の途中からキッカーを務めたFBビールが2本とも外してしまい24-17と試合は動かない。

ワラターズがそのまま逃げ切るか、ライオンズが引き分けに持ち込むか。緊迫した中で、最後に試合を決めたのはホームのワラターズだった。

37分、モールを押し込んだ後の連続攻撃から、途中出場のPRテテラ・フォークナーがインゴールに飛び込んでトライし、29-17として勝負を決めた。

試合はそのままノーサイドを迎え、ワラターズが今シーズン初勝利とともに、3トライ以上差のボーナスポイントも獲得した。

今シーズン初勝利となり、ボーナスポイントも獲得したワラターズのロブ・ペニーHC(ヘッドコーチ)は、「今まで課題だったディフェンスが改善された。スペースを見つけてボールを動かせるようにもなった」。

「選手たちは自信を持って、自分たちが力のあるチームだと言うことを証明してくれた。まだまだ理想の状態にはほど遠いが、それでも正しい方向に踏み出す大きな第一歩となった」と満足した様子で語った。

一方、今シーズン3敗目を喫したライオンズのイヴァン・ファンルーエンHCは、「両チームとも必死だった。ワラターズの方がいいプレーをした。我々は判断のところでプレッシャーを受けてしまった」。

「こういった試合でミスをすると相手にポイントを与えてしまうことになる」と悔しさをにじませた。

キャプテンのSOヤンチースは、「言い訳にはできないが、我々はチームとして成長の途上で、フィールの中でも外でも互いを理解し始めているところだ」。

「ボールにプレッシャーをかけ、キッキングゲームをする。やっていることは間違っていないはずなので、自分たちのラグビーをやり続けていくしかない」と前を向いた。

若手が躍動し、ようやく初勝利を挙げて、勝ち点5でオーストラリアカンファレンス暫定4位となったワラターズは、次節、3月6日(金)ホームにニュージーランドのチーフスを迎える。

2連敗となり、勝ち点を伸ばせなかったライオンズは、今後もアウェイでの戦いが続き、次節は3月7日(土)に、オーストラリアのメルボルンでレベルズと対戦する。”(出典:J-SPORTS via Yahoo JAPAN

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