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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:同性愛告白のジョシュ・カバッロ選手「死刑になるカタールでのW杯は怖い」

同性愛告白のジョシュ・カバッロ選手「死刑になるカタールでのW杯は怖い」

” オーストラリア1部「Aリーグ」のアデレード・ユナイテッドでプレーし、同性愛者であることを告白したMFジョシュ・カバッロ(21)が、来年のカタールW杯について、恐怖を感じていることを明かした。

カバッロは先月、同リーグの現役選手としては初めて同性愛をカミングアウト。世界的に大きな注目を集めた。

オーストラリアでU-20代表にも選出された若手には、カタールW杯出場の期待もかかるが、英紙「ガーディアン」に心境を吐露。

「カタールでは同性愛者が死刑になるという記事を読んだ。とても怖くて、カタールに行きたいとは思わない」とこぼした。

さらに「それは私にとって悲しいこと。同性愛者をサポートしていない国で、自分の命を危険にさらすとわかったら、怖くなる。

自分のキャリアで良いことが、自分の命よりも大事なのかどうか、考え直さなければならない」と話した。”(出典:東スポ via livedoor NEWS

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平野歩夢選手が、スノーボードとスケートボードに賭けた自分にしかできない表現:『二刀流 Two-Sideways』読了

スノーボードハーフパイプ男子で、2014年 ソチ & 2018年 平昌オリンピック銀メダル獲得、

そして先(2021年夏)の東京オリンピックではスケートボードでの出場を果たした平野歩夢選手のフォトエッセイ『Two-Sideways   二刀流』読了。

既述のソチオリンピックでの銀メダル獲得時からその名が頭に刻まれ、

出典:KADOKAWAライフスタイル編集部 Twitter(画像はTweetにリンク)

サイン本販売機会を捉え入手していた著書。

平野歩夢にしかできない表現への探求

一見、スノーボードとスケートボードで、競技の類似性も感じられそうなところ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Socceroos ミッチェル・デューク「第二の祖国」日本代表戦へ「自分たちのプレーに集中する」

Socceroos ミッチェル・デューク「第二の祖国」日本代表戦へ「自分たちのプレーに集中する」

” オーストラリア代表FWミッチェル・デューク(ファジアーノ岡山)が、12日に行われるFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・日本代表戦の前日会見に臨んだ。

日本に対し、「第二の祖国のような気持ち」を抱いていることを明かしたデューク。

「日本にはたくさんの友達もいる。私が日本代表と対戦することに(ファジアーノ岡山の)チームメイトもワクワクするだろうけど、複雑な気持ちだろうね。

私のことも日本代表も応援するという、相反する気持ちがあるだろうから。日本とオーストラリアのこれまで対戦の歴史もあるから、誰にとってもワクワクする試合になる」と、対戦への思いを語った。

また、日本へ戻った理由について問われると、「必ずしも代表選出が理由ではない」と回答。

続けて、「サウジアラビアの生活がかなり難しく、それとともに(2015シーズン〜2018シーズンに在籍した)清水エスパルスでの生活がよかった。

文化、ライフスタイルも好き。いい思い出があった。J1でもJ2でも素晴らしいリーグなので、プレーできるチャンスがあったから全力で掴みに行った。

大事なのは与えられた環境でベストのプレーをできるかどうか。日本でそういうプレーができると思ったし、その方が代表に選ばれるチャンスが高まると思った」と説明した。

ここまで1勝2敗の日本とは対照的に、3連勝スタートを切ったオーストラリア代表。デュークは敵地『埼玉スタジアム2002』での戦いに向けて、「相手の弱点にフォーカスするのではなく、自分たちのプレーに集中することが私たちのスタイルとして大事なことだと思っている。

自分たちのベストを尽くし、自分たちを信じることで結果がついてくると思っている。引き分けは全く考えていない。一戦一戦大事にして、一戦一戦勝ちを狙いに行く」と、大一番への意気込みを示した。”(出典:SOCCERKING

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斉藤和巳さんが圧巻の現役選手生活を実現した考え方:『斉藤和巳 エースの銀言 人生のディフェンス力』読了

現役選手時代(福岡ダイエーホークス〜福岡ソフトバンクホークス)の大エース斉藤和巳さんが発してきた言葉が

” 印象的だったプロでの活躍やドラマチックな野球人生とは別に、野球とは直接関係のない分野の人たちの間で、しばしばその言葉の的確さ、クレバーさが噂になっている。

あるマーケティングプランナーの言葉を借りるならば、「斉藤和巳の話は、野球を超えた人生哲学みたいだ」という評価だった。”(p007)

との評価を得、インタビューでその考えを抽出し、まとめられた『斉藤和巳  エースの銀言  人生のディフェンス力』を読了。

サイン本販売機会に反応し入手。

サイン本販売機会に反応し、入手していた経緯。

現役選手時、実践された考え

その考えとは

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浅田真央さんが振り返ったフィギュアスケーターの栄光と苦悩:『浅田真央 私のスケート人生』読了

フィギュアスケート界を牽引した第一人者浅田真央さんの『浅田真央  私のスケート人生』を読了。

昨年(2020年)末に読んだ

<< 2020年12月19日投稿:画像は記事にリンク >> 『浅田真央 100の言葉』を読了して「真央ちゃん」のイメージを完全に覆された

『浅田真央 100の言葉』が印象的で、「また何か・・」と思っていたところサイン本が手に入る機会があり、手元に引き寄せていた経緯。

引退が脳裏を過ぎる日々

引退発表の舞台に始まる(プロローグ)は、

 I  浅田真央、引退

 II 浅田真央、「フィギュアスケーター・浅田真央」を語る

 III 次のステップ

の章立てのもと、

” 表現面を評価する演技構成点では高い得点が出るのだが、ジャンプが決まらないのだ。

技術点がブレーキとなり、総合の得点が伸びてこない。真央の気持ちは揺れ動いた。

真央はそのころの苦しい状況をこんなふうに振り返る。

「がんばってみよう、と思ってはじめたシーズンだったのですが、いろいろなことがうまく回っていきませんでした。

そのせいもあって、試合も思うようにいかなくて。試合を終えるごとに、『もう無理かもしれない』という思いが強くなっていきました。」”(p30)

という引退に至る苦悩、葛藤に、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「日本は驚くべき国でした」リンデン・ホール選手がギョーザを食べてニッコリ笑顔

「日本は驚くべき国でした」リンデン・ホール選手がギョーザを食べてニッコリ笑顔

” 東京五輪陸上女子1500メートルのオーストラリア代表リンデン・ホール選手が2021年8月9日、五輪閉幕にあたり、感謝の気持ちを投稿した。

■「ギョーザの時間が来た」

東京五輪は8日に閉会式を迎えた。ホール選手は9日、選手村のレストランで、器用に箸でギョーザを挟み、満面の笑みを浮かべている自身の写真をインスタグラムに投稿。

「ギョーザの時間が来た」とつづった。 ホール選手の写真には、ギョーザの他にも細巻きやラーメンなどのメニューが並んでおり、最後に食事を堪能したようだ。

ホール選手は、「ありがとう東京。日本は驚くべき国でした」と惜別の想いを記していた。

この投稿にホール選手の元には、「また日本に来てください!」「次回お越しの際は、もっと美味しい餃子をお見せします!」という声が集まっていた。”(出典:J CASTニュース via Yahoo! JAPAN

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元阪神タイガース横田慎太郎さんが振り返った惜しまれながら感謝に包まれた現役選手生活:『奇跡のバックホーム』読了

阪神タイガース横田慎太郎さんの著書『奇跡のバックホーム』を読了。

本書の出版は承知していて興味を持っていたものの「サイン本出ないかなぁ」と物色していた折、

出典:吉村醸造株式会社 サクラカネヨ Twitter(画像はTweetにリンク)

タイミング良くTwitterで情報に触れ、手元に引き寄せていた著書。

嘱望されていた大器

本書は、

” あとで知ったのですが、タイガースは毎年、大学や社会人の即戦力選手を1位で指名し、2位はもっともほしい高校生を指名するのが通例だそうです。”(p77)

と、高校卒業時に迎えたドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:東京オリンピック帰国選手を28日間隔離に批判の声

東京オリンピック帰国選手を28日間隔離に批判の声

” 東京オリンピックへの出場を終えて帰国したオーストラリア代表選手の一部が、地元政府に新型コロナウイルス対策として28日間の隔離を強いられ、「残酷」だとの批判の声が上がっている。

オーストラリアは現在、入国者に対して14日間の隔離を義務付けている。

これに加えて、ニューサウスウェールズ州シドニーを経由して南オーストラリア州に戻った選手たちに対して、さらに14日間の隔離が義務付けられた。

南オーストラリア州政府は、「ニューサウスウェールズ州で(新型ウイルス感染症)COVID-19のデルタ株に感染するリスクが高い」ことを理由に、追加の隔離措置を設けている。

豪オリンピック委員会(AOC)は選手について追加の隔離措置の免除を申請したが、却下された。

AOCは、「他の国が選手の帰国を祝っている一方で、我々は最も残酷で配慮に欠くやり方で選手を扱っている」と述べた。

さらに、「選手たちはオリンピックで誇らしく国を代表したことについて、罰せられている」と付け加えた。

代表選手56人のうち16人は、すでにシドニーで隔離に入っている。

AOCのマット・キャロル最高経営責任者(CEO)は声明で、「オーストラリアの五輪選手たちは、ワクチン接種を完了しているだけでなく、東京で高度に制御されたバブルの中で生活し、最大限の予防措置を講じ、何週間にもわたって毎日ウイルス検査を受けていた」と述べた。

「我々が選手の代わりに提出した(隔離免除)申請がなぜ却下されたのか、理由について何の説明も受けていない」

オーストラリア国立スポーツ研究所(AIS)のデイヴィッド・ヒューズ首席医務官によると、28日間の隔離はアスリートの肉体的、精神的ウェルビーイング(人が健康で幸せな、良好な状態にあること)に重大なリスクをもたらす恐れがある。

オーストラリア国内で最も乾燥した地域の一部は南オーストラリア州(州都アデレード)に位置する。同州の人口は170万人超。

同国の累計感染者数は3万7377人、死者は945人と、大半の先進国に比べて少ない(米ジョンズ・ホプキンス大学の集計、日本時間12日午前9時時点)。”(出典:BBC JAPAN

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