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万城目学さんが描いた見た目普通の女子高生吸血鬼と監視役Qのほろっとさせられるストーリー:『あの子とQ』読了

作家 万城目学さんの『あの子とQ』を読了。

サイン本販売機会を捉えて

(確か)在庫最後の一冊で滑り込み入手

入手していた一冊。

本書は、

” 私は吸血鬼だから。”(p14)

という十六歳の女子高校生 弓子と、

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『スタートレック』のカトー役でお馴染みジョージ・タケイさんを眼前にし感慨に浸れた:『<敵>と呼ばれても』刊行記念 ジョージ・タケイ氏 サイン会 参加記

その昔、TVで深夜の時間帯が再放送枠隆盛であった頃、おそらく水曜日であったとの記憶ですが、

いつしか気づけば『スタートレック』を毎週視聴していた時期があり、エンディングに違和感を覚える回はありつつも

真夜中過ぎ、周囲が寝静まった時間帯に『スタートレック』を視聴している状況が自分的にハマって習慣化していたといった。

それからしばしの時が経過し、映画上映で3Dが流行った頃に『スタートレック イントゥ・ダークネス』を思い立つように劇場で鑑賞したのが2013年。

そんなこんな断続的に訪れていた『スタートレック』との接点でしたが、2022年に入り飛び込んできた

出典:八重洲ブックセンター(画像はイベント情報にリンク)

主要キャストの一人であるカトーことヒカル・スールーを演じたGeorge Takei:ジョージ・タケイさん登壇イベント情報。

もっともその時はタイミング悪く「満員御礼」となった後でしたが、後日、追加(集合時間75分 後ろ倒し)がアナウンスされ、「これは〜」と募集時間に照準を合わせ滑り込み ^^

イベント当日の敬老の日、台風情報を脇目で意識しながら傘を鞄に仕込みつつ会場の八重洲ブックセンターへ。

1Fで対象書籍『<敵>と呼ばれても』を買い求め

対象書籍『<敵>と呼ばれても』

8F ギャラリーに移動すれば、サイン会を終えられた方が会場前で熱気を共有するかの如く語らわれており、

会場となった 八重洲ブックセンター 8F ギャラリー(撮影はイベント終盤)

聞けば、ジョージ・タケイさんが一人ひとりの声に丁寧に耳を傾けるいわゆる神対応で、ゆっくりとした進行になっていると。

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佐藤究さんが仕掛けた唯一無二異次元の短編集:『爆発物処理班の遭遇したスピン』読了

前々回、読み始め記 ↓

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をアップロードしていた佐藤究さんの『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読了。

稀有な設定から激変していくストーリー

その(読み始め)後、読み進めたのは

 シヴィル・ライツ

 猿人マグラ

 スマイルヘッズ

 ボイルド・オクトパス

 九三式

 くぎ

の六話。

容易に全貌を捉えづらい重厚、濃厚な世界観、展開は最初の二話から変わらずも、

” シリアルキラーが制作した作品は現実にいくつも存在し、そのほとんどはアメリカの法律のおかげで流通することになった。

アメリカでは刑務所にいる囚人にも多くの自由が与えられる。家族や弁護士以外の他人 ー 取材目当てのノンフィクションライター、文通目当ての一般人のファン ー と手紙をやり取りしたり、ときには電話で話すこともできる。

彼らは刑務所内の売店で買い物をし、そろえた資材で絵を描き、そして檻の外に向けてその作品を売ることすら可能なのだ。”(p174)

と連続殺人鬼のアートコレクターとしての顔を持つ銀座の画廊経営者のもとに

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佐藤究さんが仕掛けた唯一無二異次元の短編集:『爆発物処理班の遭遇したスピン』読み始め

小説家 佐藤究さんの短編集『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読み始め

 爆発物処理班の遭遇したスピン

 ジェリーウォーカー

 シヴィル・ライツ

 猿人マグラ

 スマイルヘッズ

 ボイルド・オクトパス

 九三式

 くぎ

と八話収録されているうちの二話目の ジェリーウォーカー まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

購入のきっかけは

最後の一冊という巡り合わせで入手したサイン本

サイン本で、通算五冊目となる佐藤究さん本。

一話目の 爆発物処理班の遭遇したスピン のあらすじを帯裏面から拾うと・・

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筒井康隆先生が文壇に放った問題作:『大いなる助走』読了

週中に、読み始め記↓

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をアップロードしていた筒井康隆先生の『大いなる助走』を読了。

読み進めたACT 2の中途からACT 5まで、筒井康隆先生作らしく話しは次第に混沌としていき、

” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。”(p40)

という指南の下、同人雑誌を作品を載せていた主人公が

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筒井康隆先生が文壇に放った問題作:『大いなる助走』読み始め

筒井康隆先生の『大いなる助走』を読み始めてから

 ACT 1

 ACT 2

 ACT 3

 ACT 4

 ACT 5

と段階分け?されているうちの ACT 1 を読み終えたので、そこまでのおさらい。

読み始める前は短編の先入観を持っていましたが、然に非ず。

” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。たとえばこの『赤い鱗』という恋愛小説にも、あなたの体験らしいものがちらほらうかがえますが、やはりその部分だけは生き生きしていますよ。借りものの部分は駄目です。水と油です。”(p40)

に、

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伊東潤さんが描いたねぶた祭に魂込めた兄妹の軌跡:『修羅奔る夜』読了

作家 伊東潤さんが、青森ねぶた祭りを題材にした長編小説『修羅奔る夜』を8月2日に読了。

サイン本販売情報に反応して

通算七作目となる伊東潤さん本

入手していた著書。

病魔により訪れた転機

“「脳腫瘍って ー」

紗栄子が絶句する。”(p21)

と青森と東京で分かれて暮らしていた兄妹(春馬と紗栄子)を突如襲った兄の生命に関わる危機から「直ちに手術せねば・・」の状況も、

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『ぼくらの選択』雄志篇、虎穴篇、天命篇 刊行記念 青山繁晴議員サイン会 参加記

今週は八重洲ブックセンターで開催された、青山繁晴議員のサイン会に参加。

2時間半とたっぷり設けられた開催時間の前半は50名の参加者から発せられた質問に青山繁晴議員が応える質疑応答で約50分。

内容についてはオフレコとのお達しもありましたので控えますが、もっかの国内外の関心事に、それらで目を向けるべき視点に明瞭なご説明頂きました。

つい先日終わったばかりの18日間に及んだ参議院議員選挙の最中と比較すると

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