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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ベン・シモンズ選手、2013年以来となるBOOMERS参加を発表

ベン・シモンズ選手、2013年以来となるBOOMERS参加を発表

” 5月14日(日本時間15日)、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズがこの夏にオーストラリア代表として活動することを、ソーシャルメディアを通して発表した。

ツイッターの投稿でシモンズは76ersのファンに感謝の言葉を述べたあと、「これから始まるイベントに向けて、自分がブーマー(オーストラリア代表の愛称)として活動することを発表する」と話している。

その後、中国のソーシャルメディアプラットフォームである微博(ウェイボー)にて正式にそのイベントがこの夏に中国で開催されるFIBAワールドカップ2019であることを発表した。

シモンズがオーストラリア代表としてプレイするのは2013年のFIBAオセアニア選手権以来となる。

オーストラリアはカナダ、セネガル、リトアニアと同じグループHに入っている。8月にはアメリカ代表と親善試合が行なわれる予定だ。”(出典:NBA JAPAN

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川淵三郎さんが遂げたJリーグ創設、Bリーグ再建の舞台裏:『黙ってられるか』読了

Jリーグ初代チェアマンとしてお馴染み川淵三郎さんの『黙ってられるか』を読了。現職は、日本トップリーグ連携機構会長。

先月(2019年3月)往訪したスポーツビジネス産業展で

<< 2019年3月2日投稿:画像は記事にリンク >> 第6回 イベント総合EXPO で感じた現在地と得られたこれからへの学び

川淵三郎さんが基調講演に登壇されることがきっかけとなり、購入していた著書。

B.LEAGUE実現への視座

Jリーグ創設にとどまらず、分断されていた日本のバスケットボールリーグをB.LEAGUEにまとめ上げた手腕に主な興味がありましたが

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンドリュー・ボーガット選手、ゴールデンステート・ウォリアーズ(NBA)に電撃復帰

アンドリュー・ボーガット選手、ゴールデンステート・ウォリアーズ(NBA)に電撃復帰

” 3月6日、ウォリアーズが正式にアンドリュー・ボーガットの復帰を発表した。

思いがけない補強にファンも、メディアも驚きを隠せなかったものの、誰よりも驚いたのはボーガット本人だった。

古巣復帰を決めたボーガットと電話インタビューを行った『New York Times』によれば、ウォリアーズは昨年12月からボーガットに連絡を入れていたという。

ボーガットは、当時の心境について「とても驚いた。自分からNBAのチームと契約しようと思ったわけではないんだ。その気はなかった」と語る。

昨春に母国オーストラリアリーグNBLのシドニー・キングスと2年契約を結んだ時点で、彼はNBAキャリアに区切りをつけたつもりだった。

NBLでの2018-19シーズンには、30試合に出場して平均11.4得点、リーグハイの11.6リバウンド、3.4アシスト、2.7ブロックの活躍をみせ、

シーズンMVP、年間最優秀守備選手賞、オールNBLファーストチームに選出されるなど、大半の個人賞を受賞。しかし、古巣からのラブコールに、彼の気持ちは揺れ動いた。

「もしNBAに戻るなら、自分の中ではウォリアーズしかなかった。実際に彼らから連絡があって、こう思ったんだ。

『もしこのチャンスを逃すようなら、自分で自分を蹴っ飛ばしてしまいたくなる』とね」

しかし、連絡を受けて即NBAに復帰できたわけではなかった。キングスとの契約には、NBAチームからオファーがあった場合に解除できる条項が含まれていなかったからだ。

それでもボーガットは、もしNBLのシーズンが終わる時期にロスターに空きがあって、しかもキングスが退団を了承してくれ、さらにウォリアーズが自分の力を必要としてくれるのなら、短期であっても復帰したい旨を球団に伝えたという。

もしウォリアーズが、他チームとの契約をバイアウトしたベテランを獲得していたら、ボーガットの復帰は実現しなかった。

だが、キングスのNBLプレーオフ敗退によりボーガットが動ける状態になると、100ポゼッションあたりの平均失点がリーグ16位(109.5)にまで悪化したウォリアーズは、チームを知るビッグマンに救いを求めた。

デマーカス・カズンズの控えを務めるボーガットは、出場機会が与えられない試合もあることを理解している。

それでも、ベンチにポジティブな影響を与えられる役割を楽しみにしていると話す。

また、2015-16シーズン終了後にマーベリックスにトレードされたとはいえ、ボーガットはウォリアーズに悪い感情を抱いていない。

ウォリアーズとの契約締結後、ボーガットの代理人は、奇妙な偶然に気づき、彼に伝えた。

ボーガットは2016-17シーズン終盤にキャバリアーズと契約したのだが、唯一の出場となったのが2017年3月6日のヒート戦で、コートに出て56秒後に負傷。

左足の腓骨を骨折する重傷で、シーズン終了まで残り試合を欠場した。

本人にとって忌まわしき記憶になった日と同じ日付で復帰が決まったことについて、ボーガットは「世の中というのは、良く出来ているよね。

今回のことは、自分にとって本当に感謝すべき話で、信じられないくらい嬉しい機会」と語った。

仲間の復帰に、生え抜きのステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、そして共に優勝したアンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンらの士気は上がる。

黄金時代の礎を築いたボーガットの復帰により、ウォリアーズはスリー・ピート(3連覇)達成に向けた布陣が完成した。(出典:BASKET COUNT

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:NBA新人王 ベン・シモンズ、2年目で更なる高みへ

NBA新人王 ベン・シモンズ、2年目で更なる高みへ

” 8月29日(現地時間28日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでキャリア1年目を終えたベン・シモンズがチームの公式ウェブサイト内で昨季を振り返った。

「昨季、僕は自分が本当に得意としていることをしようとトライした。チームメートの仕事を容易にし、彼らを1つのチームとしてうまくまとめること。そしてリムへと向かっていった。プレーメイキングについてもね」。

208センチの超大型ポイントガードであるシモンズは、シクサーズのコンダクターとして平均15.8得点8.1リバウンド8.2アシスト1.7スティールをマークし、新人王に輝いた。

キャリア2年目となる今季は、オールスター選出、そしてMVP候補となるべく成長を続けていくに違いない。

トレーニングキャンプを約1か月後に控えたシモンズは、現在の心境をこう語っている。

「NBAでプレーして1年。個人的に思うのは、僕は(このチームに)もっと多くのことをもたらすことがあるということ。フィジカル面も含めて、僕は多くの面で成熟していると思ってる。だからコートに戻ってプレーできることが本当に楽しみだよ」。

イースタン・カンファレンス上位争いをすることが期待されている今季のシクサーズ。シモンズは先日、「昨季のプレーオフで敗れたボストン(・セルティックス)を打ち負かしたい。

そしてカンファレンス・ファイナルを勝ち抜き、ファイナルへと進みたい」と語っていた。

シクサーズにはシモンズをはじめ、ジョエル・エンビードやマーケル・フルツ、ダリオ・シャリッチといった成長が期待できる若手を多く抱えているため、

彼らが1ランク上の選手へと進化を遂げることで、昨季(52勝)を上回る勝ち星を記録する可能性は十二分にある。

なかでも2年目を迎えるシモンズが、コート上でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。規格外のサイズを誇る司令塔が魅せるプレーの数々を、大いに楽しもうではないか。”(出典:バスケットボールキング

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

BOOMERS(バスケットボール代表)フィリピンで大使館に救助を求める大乱闘劇

” 2日に行われたFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)のアジア地区1次予選で、

試合中にフィリピン代表の選手、スタッフ、ファンが入り乱れた乱闘騒ぎを起こしたオーストラリア代表が3日、チームの安全を確保するため、大使館に助けを求めたことを明かした。

ツイッター(Twitter)に#basketbrawlのハッシュタグがトレンド入りしたこの試合は、第3クオーターに全選手が入り乱れた乱闘が発生し、両チーム合わせて計13選手が退場した。

国際バスケットボール連盟(FIBA)は、今回の暴力行為に対して事情聴取を始めると発表している。

オーストラリアバスケットボール連盟(Basketball Australia)のアンソニー・ムーア(Anthony Moore)会長は、選手やコーチ陣を試合後のコートサイドに待機させ、チームを安全にホテルに移動させるため、大使館に助けを求めたと明かしている。

「われわれはここから無事に出られるのだろうか。選手とスタッフは身の危険を感じていた。

選手は肉体的には大丈夫だが、精神的には疲れている。実際、選手とコーチ陣は長い間コートサイドにいた。そこがチームにとって一番安全な場所だった」

ムーア会長はまた、オーストラリア代表は「昨夜の試合で果たした役割と責任を受け止める」とし、

FIBAの調査結果と処分が出るのを待つと話した上で「われわれが受け入れられないのは、ファンやスタッフが今回の騒動に参加したことだ」と述べた。

フィリピンのマニラで行われた試合は、すでに険悪な雰囲気のまま迎えた第3クオーター、チームメートを倒したフィリピンの選手に対し、オーストラリアのダニエル・キッカート(Daniel Kickert)が肘打ちを食らわせたのをきっかけに、

コートは混とんとした状況に陥ると、オーストラリアの選手やスタッフは、ファンや関係者からいすを投げつけられていた。

試合はフィリピンの選手が3人しかいない状況で再開したものの、同国はその後も2人の退場者を出し、最終的にはオーストラリアが89-53で勝利した。

フィリピンバスケットボール連盟(SBP)は3日、「フィリピンのファンとコミュニティー」に向けて謝罪を表明したが、オーストラリアに対する謝罪はなかった。

SBPは「開催国として伝統的なフィリピンのもてなしをできず後悔している」「国を代表するチームとして謝罪をする」とコメントした。

フィリピンの選手数人は、試合後に笑顔で集合写真を撮影しており、ソーシャルメディアでさらなる非難を浴びた。

しかし、退場処分を受けたフィリピン選手の一人は、ツイッターで個人的にオーストラリアに謝罪すると、「僕らの対応について言い訳はできない」と付け加えた。”(出典:JIJI.COM

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦

” 6月26日(日本時間27日)、NBAとNBL(オーストラリア)は昨年に続きNBLのチームがアメリカを訪れ、NBAのプレシーズンに参加することを発表した。

NBLから参戦のはアデレード・36ers、メルボルン・ユナイテッド、ニュージーランド・ブレイカーズ、パース・ワイルドキャッツ、シドニー・キングスの5チーム。

9月28日(同29日)から10月5日(同6日)に開催されるプレシーズンで対戦するのはデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ers、フェニックス・サンズ、トロント・ラプターズ、ユタ・ジャズで、合計7試合が組まれている。

1度のプレシーズン中にNBAチームが他国のリーグのチームと対戦する試合数としては史上最多となる。

1試合目は9月28日(同29日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれ、メルボルン・ユナイテッドが76ersと対戦する。

2018年のNBA最優秀新人賞を獲得した76ersのベン・シモンズはオーストラリア出身で、ブレット・ブラウンHCはオーストラリア代表の元ヘッドコーチだ。

クリッパーズと対戦する予定のシドニー・キングスには、元NBA選手のアンドリュー・ボーガットが在籍しており、

「シドニー・キングスの一員としてロサンゼルス・クリッパーズと対戦できるのをとても楽しみにしている」とボーガットはコメントしている。

「さらにNBL、オーストラリアとニュージーランドのバスケットボール界が躍進を見せているこの時期に、リーグの屈指の選手を世に見せる良い機会でもある」。”(出典:NBA Japan

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る

BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る

” B組で4戦全敗の日本は、全勝のオーストラリアを79―78で破り、アジア1次予選で初勝利を挙げた。

世界ランク48位の日本に対し、オーストラリアは世界ランク10位。さらに現役NBAプレイヤー2人を擁する強敵からの大金星となった。

試合は第1クオーターから米国のゴンザガ大で活躍する八村塁(20)が13得点を大暴れ。

「チームに自信を与えたかった」というチーム最年少の躍動に、他の選手も応え、前半を42―33のリードで折り返した。

後半に入ると、オーストラリアの3点シュートが入りだし、一時は逆転を許すも、4月に日本国籍を取得したファジーカス・ニックらの得点で再びリードを奪った。第3クオーター終了時は、64―58とリードを保った。

最終第4クオーターはオーストラリアに猛追され、残り55秒には1点差とされたが、ポイントガードの篠山竜青が相手のミスしたボールを奪い、

速攻で2点シュートを決めると、残り11秒には八村が勝利を決定付ける豪快なダンクシュートをたたきこみ、公式戦過去5試合で未勝利だった強敵を破った。

試合後、フリオ・ラマス監督は「ファジーカスと八村が加わって、チームが一気に強くなったのは明らか。うまく試合運びができたことが勝因」と語った。

24得点を挙げた八村は「勝つことが出来てうれしい。最後のダンクは『決めてやらないと!』という思いが強かった」と喜んだ。

両チーム最多の25得点をマークしたファジーカスは「自分の数字ではなく、勝つことが大事」と振り返った。

7月2日の台湾戦で勝利を収めると、W杯アジア2次予選進出が決まる。”(出典:スポーツ報知

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所: オーストラリア出身のNBA選手の通信簿(2017-2018シーズン前半終了時点)

オーストラリア出身のNBA選手の通信簿(2017-2018シーズン前半終了時点)

” 2017-18シーズン開幕の時点で、オーストラリア出身の8名がロースターに登録されていた。

この数字は1位のカナダ(11名)、2位のフランス(10名)に次いで3位であり、

オーストラリアの選手たちが着実に増加し、所属チームで活躍していることがわかる結果となった。

<オーストラリア出身のNBA選手(所属は開幕時のもの)>
カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)
アーロン・ベインズ(ボストン・セルティックス)
アンドリュー・ボーガット(ロサンゼルス・レイカーズ)
マシュー・デラベドーバ(ミルウォーキー・バックス)
ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
パティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)
ダンテ・エクサム(ユタ・ジャズ)
ジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)

今回は、現地メディア『FOX SPORTS』に掲載された、オーストラリア出身選手の通信簿をランキング順で紹介したい。

シモンズをはじめ、イングルズやベインズなど上位にランクインした面々は、所属チームにとって不可欠な選手として活躍していると言えるだろう。

なお、カイリーはアメリカとの二重国籍であり、アメリカ代表として国際大会に出場しているため、エクサムは肩の負傷により今季出場していないため、それぞれ除外とする。※成績はすべて2月16日(現地時間15日)終了時点

■1.ベン・シモンズ:Grade: A+
主要成績:平均16.4得点7.8リバウンド7.3アシスト1.9スティール

208センチでポイントガードをこなすスター候補

昨季はケガのため全休し、満を持してNBAデビューを飾った大型新人。208センチながら先発ポイントガードをこなし、トリプルダブルはリーグ3位となる6回達成している。

特筆すべきは、攻防両面で存在感を見せていることだろう。オフェンスでは208センチの高さとストライド(歩幅)を存分に生かしてコートを縦断。見事なパスセンスでチームメートの得点を演出し、自らは主にペイント内で効果的に得点できている。

ディフェンス面でもスティールを量産しているだけでなく、センターを除く4つのポジションをガードできる点は見過ごされがちだ。

■2.ジョー・イングルズ:Grade: A
主要成績:平均10.8得点4.1リバウンド4.1アシスト3ポイントシュート成功率45.3パーセント

攻防両面でジャズの主軸を務めるロールプレーヤー

4年目の今季は、リーグ有数の3ポイントシューターへと成長。昨季の3ポイントシュート成功率(44.1パーセント)をさらに上回っており、平均2.5本決めていることから、精度が高くなったと言えるだろう。

また、身体能力は高くないが、自身の経験と頭脳を使って相手選手を苦しめるディフェンスはもっと評価されるべきである。

■3.アーロン・ベインズ:Grade: B+
主要成績:平均5.7得点5.3リバウンド0.6ブロック

リーグトップレベルのディフェンスを裏方としてサポート

6シーズン目をプレーするハードワーカーは、イースト2位のセルティックスにおいて、献身的な働きを見せている。

リーグトップクラスのディフェンス力を誇るチームにおいて、欠かせない存在となり、プレータイム(平均18.1分)はキャリアベストを記録中だ。

ベインズがコートにいる時、セルティックスのディフェンシブ・レーティングは100失点ながら、ベインズがベンチにいるだけで106.3失点へと増えてしまっていることが、この男の貢献度を示している。

■4.マシュー・デラベドーバ:Grade: C
主要成績:平均4.4得点1.7リバウンド3.8アシスト3ポイントシュート成功率37.7パーセント

自己ベストのペースでアシストを記録中

足首の負傷もあり、今季は欠場が目立っている。昨年11月にエリック・ブレッドソーが加入すると、マルコム・ブログドン、ブレッドソーに次ぐ3番手となってしまったことで、プレータイムも減少。

それでも、36分換算では平均7.3アシストを記録、自己ベストのペースでチームメートにパスを供給している。

後半戦、バックスがプレーオフ上位シードを手にするためにはこの男の働きがマストとなるだろう。

■5.パティ・ミルズ:Grade: B-
主要成績:平均9.4得点1.8リバウンド2.6アシスト3ポイントシュート成功率38.6パーセント

安定感を増すことが今後のカギ

アップ&ダウンの激しいオーストラリア出身のスコアラー。今季は自己最高のプレータイム(平均23.8分)を得ており、ベンチから爆発力をもたらしている。今後は安定感を増すことで、活躍の場は広がるはずだ。

■6.アンドリュー・ボーガット:Grade: C-
主要成績:平均1.5得点3.3リバウンド0.5ブロック

ディフェンス面に定評のあるベテランセンター

キャリア13年目、33歳のベテランは、今年1月上旬にロサンゼルス・レイカーズをウェイブされ、未所属となっている。

オールスターブレイク以降、プレーオフに出場するチームが経験豊富なビッグマンとして獲得を狙っているという。特にディフェンス面では、まだまだ貢献できるだろう。”(出典:BASKETBALL KING

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