「book」カテゴリーアーカイブ

40°の声も聞かれる暑さ訪れる中、積み上がりし積読13冊 1/2 スポーツ、プロレス/格闘技編

300〜500ページに及ぶ重量級が並んだ(2020年)6月末からの6冊を

<< 2020年6月27日投稿:画像は記事にリンク >> 梅雨真っ只中に揃いし重量感富む積読6冊

吉田豪さんの『星座の書評』で締め括り、

<< 2020年8月10日投稿:画像は記事にリンク >> 吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読了

背後に積み重なった13冊 ^〜^;

一遍に取り上げる量を超過したので、

続きを読む 40°の声も聞かれる暑さ訪れる中、積み上がりし積読13冊 1/2 スポーツ、プロレス/格闘技編

吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読了

プロ書評家 吉田豪さんの書評集『書評の星座』を読了。

先月(2020年7月)末に読み始め記⬇︎ をアップロードしてから

<< 2020年7月30日投稿:画像は記事にリンク >> 吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読み始め

程なく「(悪い意味ではなく)読んでも読んでも終わらないなぁ」といったボリューム感に圧倒されながらも、

“「あの試合はね、当初の契約段階では、ベイダーが『ダウンする』(最終的に負ける)ことに決まっていた。”(p285)

なる、その昔、真冬(12月)の神宮球場まで観に行った高田延彦対スーパーベイダー戦の舞台裏の言及が興味深く感じた『覚悟の言葉 ー 悩める奴らでてこいや!』(の回)に、

実際、自分が読んでいた ⬇︎

続きを読む 吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読了

吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読み始め

プロ書評家、プロインタビュアー、コラムニストなどの肩書きで独自の領域を築かれている吉田豪さんの『書評の星座  吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』を読み始めてから、1から147まで項目立てされているうちの40まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

春頃、吉田豪さんがラジオ番組に出演されているYouTube(音声のみ)を再生して以来、立て続けに選択していた時期があって、内容の独自性、興味引かれる感じから「サイン本があれば本を買ってみよう」と思っていて

巡ってきたサイン本入手機.-

若干のラグを経てサイン本に遭遇し ➡︎ 入手。

トンデモ本から掘出し物まで

本書は、

” 2005年から始まった『ゴング格闘技』の書評連載をまとめたものだ。”(p3)

というもので、実に481ページに及ぶカテゴリー(格闘技・プロレス)内での様々出版された書評のみをひたすら読み込んでいくといういまだかつてない経験で、ペースはスローながら着実に進んできました。

読み始めて2日目で印象に残ったのは、ろくずっぽ事実確認されていないトンデモ本に、UWFの暴露本の多さに、

頻繁に登場する前田日明さんの(良くも悪くも?)一貫した姿勢が際立っていたり、須藤元気さんの振れ幅の大きさであったり・・。

取り上げられている本の殆ど承知していなかった中、

続きを読む 吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読み始め

門田隆将さんが糾した裁判官の正義:『裁判官が日本を滅ぼす』読了

門田隆将さんの『裁判官が日本を滅ぼす』の全431ページを読了。

中間記⬇︎後、

<< 2020年7月26日投稿:画像は記事にリンク >> 門田隆将さんが糾した裁判官の正義:『裁判官が日本を滅ぼす』中間記

読み進めた第八章から第十四章は、個別の事例(ときに類似事例を含む)をもとに主として禁じ得ない違和感、国民感情との乖離について言及され、

終章となる第十五章では、そもそもどういう人たちが裁判官に任官し

” 裁判官は、年齢が若く、成績が抜群で、しかも従順な人間を主にピックアップしていきますね。成績上位者は、裁判官になることが多い。”(p372)

そこから

続きを読む 門田隆将さんが糾した裁判官の正義:『裁判官が日本を滅ぼす』読了

門田隆将さんが糾した裁判官の正義:『裁判官が日本を滅ぼす』中間記

作家、ジャーナリストである門田隆将さんの『裁判官が日本を滅ぼす』を読み始めて

全十五章あるうちの第七章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

裁判官が下した衝撃

まえがき」で、

” 本書は、国民の多くが誤解しているに違いない裁判官の真の姿と、裁判官という人たちの特殊な人間性、そして彼らが足を取られている陥穽を明らかにするものである。”(p10)

或いは

” 正義が何たるかを忘れ、世間知らずで非常識な存在でしかなくなっている日本の裁判官を、その後は痛烈に皮肉ったものにほかならないことに気づいていただけるのではないか、と思う。”(p14)

と、正義の審判が下されるべき場所である裁判所で起きている現実について、

続きを読む 門田隆将さんが糾した裁判官の正義:『裁判官が日本を滅ぼす』中間記

泉麻人さんが綴った懐かしさ誘(いざな)われる短編集:『夏の迷い子』読了

泉麻人さんの短編集『夏の迷い子』を読了。

泉麻人さんご自身による本書告知ツイート  出典:泉麻人さんTwitter(画像はツイートにリンク)

本書は、

 アイドルを探せ

 バス運転士

 バブルの頃

 テレビ男

 聖火

 ステイン・アライブ

 夏の迷い子

の六篇(「夏の迷い子」のみ書き下ろし)の短編を収録。全体で189ページにつき、1篇当たり30ページ程度。

続きを読む 泉麻人さんが綴った懐かしさ誘(いざな)われる短編集:『夏の迷い子』読了

小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』読了

全588ページに及ぶ『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』を読了。

<< 2020年7月18日投稿:画像は記事にリンク >> 小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』中間記

中間記⬆︎後、読み進めたのは

 第7章 真のエースへの階段

 第8章 覚醒

 第9章 鶴龍対決

 第10章 完全無欠の最強王者

 第11章 そして伝説へ

で、天龍源一郎選手との対立軸、対戦に焦点を当てた 第9章 鶴龍対決 に最も読み応えを感じ、

続きを読む 小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』読了

小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』中間記

プロレス編集企画ライター 小佐野景浩さんが、ジャンボ鶴田さんが辿った生涯に迫った

永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』を読み始めてから

 第1章 最強の原点

 第2章 ミュンヘン五輪

 第3章 エリート・レスラー

 第4章 驚異の新人

 第5章 馬場の後継者として

 第6章 逆風

 第7章 真のエースへの階段

 第8章 覚醒

 第9章 鶴龍対決

 第10章 完全無欠の最強王者

 第11章 そして伝説へ

と章立てされているうちの 第6章 逆風 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

持って生まれたもの

全日本プロレス入団時、196cm/100kg超という恵まれた身体条件から

中央大学在学中に、バスケットボール部からレスリング部に紆余曲折を経て転部、ミュンヘン五輪 グレコ100kg以上級で出場。

卒業後の進路はプロレス界、相撲界などを交えての争奪戦となり、

続きを読む 小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』中間記