先週、中間記をアップロードした

高田文夫さんの『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』を読了。
(中間記後に)読み進めた
第二章 ビートたけし誕生
第三章 自伝的「東京笑芸論」
秘蔵フォトアルバム
はみ出しフォトアルバム
の中で、自然と引き込まれていったのは・・
続きを読む 高田文夫さんが振り返った笑いの歴史を築いていった人たちとの忘れ得ぬ瞬間:『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』読了
先週、中間記をアップロードした
高田文夫さんの『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』を読了。
(中間記後に)読み進めた
第二章 ビートたけし誕生
第三章 自伝的「東京笑芸論」
秘蔵フォトアルバム
はみ出しフォトアルバム
の中で、自然と引き込まれていったのは・・
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高田文夫さんの『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』を読み始めて
第一章 体験的「笑芸」六〇年史
第二章 ビートたけし誕生
第三章 自伝的「東京笑芸論」
と目次立てされているうち、第一章を読み終えたので、そこまでのおさらい。
先月(2019年4月)、
『東京笑芸ざんまい』を読んでいた際、
” 東京の大衆芸能を書きつづってきたこのシリーズ、三部作でこれが三冊目の完結篇。
『誰も書けなかった「笑芸論」』森繁久彌からビートたけしまで』『TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし』に続く、これが噂の『東京笑芸ざんまい わたしの芸能さんぽ』である。”(p7)
とあり、
三部作作全部読めているかチェックしたところ本作(『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』)の未読に気づき、
まず、本書冒頭の「開口一番」で
続きを読む 高田文夫さんが振り返った笑いの歴史を築いていった人たちとの忘れ得ぬ瞬間:『誰も書けなかった「笑芸論」森繁久彌からビートたけしまで』中間記
先月末(2019年4月)に刊行記念トーク&サイン会に参加した
佐藤優さんと豊島昭彦さんの共著『友情について 僕と豊島昭彦君の44年』を読了。
本書は、
” 40年ぶりの再会から約5ヵ月経った10月15日の深夜、その豊島君からメールが届いた。
・・中略・・
今日は、このメールの冒頭でとても残念なお知らせをしなければなりません。
と言いますのは、5月に浦和で佐藤君にお会いした後の出来事なのですが、人間ドックの指摘で再検査を受診し、その結果、膵臓がんにがんがあることが判明しました。
・・中略・・
その後、豊島君は、がんを専門とする国立がん研究センター中央病院で診察を受けた。すい臓を原発とするがんは、肝臓だけでなく、リンパにも転移していた。
もはや手術は不可能な「ステージ4」であると診断された。現在は、抗がん剤治療を受けている。”(p4)
という(佐藤優さんの)親友を見舞った衝撃から、急遽、設けられた昼食の席で
作家・演出家 鴻上尚史さんの『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』を読了。
本書を開いたところの「はじめに」で、
” この本は、あなたの生き苦しさのヒミツをあばき、楽になるための方法を書いたものです。”(p iv)
と定義されており、本編で論旨の骨格を成すのは
続きを読む 鴻上尚史さんに学ぶ、その場の空気に縛られない楽になる生き方:『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』読了
筒井康隆さんの『おれに関する噂』を読了。
一度耳にしたら(恐らく)忘れないであろうタイトルのインパクトに惹かれ
内容が気になって入手。もっとも内容については承知しておらず、「もしやエッセー集か?」と思いきや
・蟻
・おれに関する噂
・養豚の実際
・熊の木本線
・怪奇たたみ男
・だばだば杉
・幸福の限界
・YAH!
・講演旅行
・通いの軍隊
・心臓に悪い
なるタイトルが収録された短編集。
例によって主に移動時に読み進めることになったため、作品によってはバックグランドが頭にしっかり描き切れなかったものもありますが、
短編集のタイトルに掲げられた『おれに関する噂』は
作家 重松清さんの『ニワトリは一度だけ飛べる』
を読了。
3月上旬、ふらっと立ち寄った書店でサイン本を見つけたことがきっかけで購入。
冒頭、
” この物語は、平成の半ば頃、とある冷凍食品会社で起きた内部告発事件をめぐる。ささやかなゲリラ戦の記録である ー。
筆者はこの物語を事件の直後、二〇〇二年から翌年にかけて、いったん週刊誌連載で発表したものの、
諸般の「事情」があって(小説と銘打ち、戦記というよりむしろ寓話に仕立てあげたつもりでも、やはり少なからぬ関係筋を刺激することになってしまったのだ)、単行本化を見送った。
しかし、平成が終わろうとする頃になって状況が大きく変わった。 (以下省略)”
と只ならぬ但書き?を受けて始まる本編は