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養老孟司先生と中川恵一先生が交わした、医療、人生、死との向き合い方:『養老先生、病院へ行く』読了

養老孟司先生と、中川恵一東京大学大学院医学系研究科特任教授の共著『養老先生、病院へ行く』を読了。

サイン本入手機会に

出典:紀伊國屋書店新宿医書センターTwitter(画像はTweetにリンク)

即応して購入。

本書は

 第1章 病気はコロナだけじゃなかった(養老孟司)

 第2章 養老先生、東大病院に入院(中川恵一)

 第3章 なぜ「医療」と距離をとるのか?(養老孟司)

 第4章 なぜ病院へ行くべきなのか?(中川恵一)

 第5章 特別鼎談 養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?(養老孟司 x 中川恵一  x ヤマザキマリ)

と章立てされ、

 ” ご無沙汰しています。今回は私自身のことですが、昨年から体重が70kg台から50kg台まで落ちて(以下省略)”(p45)

と医療機関の推薦、紹介を求める養老孟司先生発信メールが、中川恵一先生に届き、

当初予定されていた7月の受診が、養老孟司先生の予定が同月に立て込み、6月に前倒ししたことで

” 結果的に、養老先生は6月24日に東大病院の私の外来を受診しました。今にして思うと、7月まで待っていたら、どうなっていたかわかりません。”(p48)

と進行していた心筋梗塞が、実は緊迫の状況にあった当時の回想録に始まり、

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宇津﨑光代お母ちゃんが「住育の家」で実現した家族を幸せにする極意:『幸せ家族には秘密がある 49年の家づくりで辿りついた「住育の家」』読了

東京ご滞在時に、私の京都上洛時に親しくさせて頂いているお母ちゃんこと宇津﨑光代さんの

出典:amazon(画像はサイドにリンク)

幸せ家族には秘密がある  49年の家づくりで辿りついた「住育の家」』を読了。

本書を開くと、まず 第1章 『住育の家』ってどんな家?で京都市左京区岩倉に建てられた「住育の家」の紹介から、

帰ってすぐの洗面・トイレが大切!

玄関入ってすぐに左の引き戸を開けると洗面・トイレがあります。家に帰って来たらまず手洗いうがいをすること。

外から訪ねて来られた方にも、これからの時代の暮らしではますます重要になってきます。”(p18-19)

と、新型コロナウイルス感染拡大前から時代を見通していたかの(合理性に裏打ちされた)先見性に、

” リビングに入ると、天窓から明かりがやさしく包み込んでくれます。天窓は、二〇年間、私が住んで暮らして検証してみた結果、「最高」です。

・・中略・・

吹き抜けの空間は、家のなかに空気の流れを生み出します。一階と二階で家族の気配が伝わり、自然にコミュニケーションをとることができるのです。”(p19-20)

と細部に施された仕掛けに、家の中の一つ一つが(2020年時点)49年間、家族が幸せに導かれるべく家づくりのために見出されたノウハウが凝縮されています。

その中でもハイライトは

” トイレ ー 洗面 ー 風呂 ー キッチンが一続きで、開放すれば廊下として使える工夫が、「目からウロコ」と今だに驚かれています。”(p142)

来訪者の多くを驚かさせてきたという点にあるものと。

「住育の家」内の暮らしを楽しむ梯子 ^〜^/

私自身も何度かお邪魔させて頂く機会に恵まれましたが、建坪16坪を感じさせぬ、居心地の良さを実現しているアイディアの数々に唸らされました。

次章(「住育の家」で幸せになりました  「住育の家」に住む全国一一軒の家族の声)に移行すると、お母ちゃんの考えに共鳴され日本全国で住育の家を建てられた方々の

” 私が以前から考えていたこと、ぶつかっていた問題が、これですべて解消された、という思いでした。

その内容は、① 家は「ただいま」「おかえり」と家族をあたたかく迎えてくれる場所。

② いつも家族どうしの気配がわかり、家のなかで家族をバラバラにしない家づくり方の工夫。

③ 家のなかでリビングが最も重要であり、そこにみんなが集い、いつまでもみんなでおしゃべりをしていたくなるような場所にする。

④ 家は家族と地域をつなぐ接点であり、近所の人との人間関係やつながりをつくる場所でもあり、いつ誰が来てもいい場所になる工夫・・・等々でした。”(p95)

という経験談に、その中でも身体の自由が制限される中、介護しやすい家を探し求めて住育の家を訪ねられた父子の

” 普段はどこへ出かけても、すぐに「早く帰ろう」と言い出す父が、この日はまったく「もう帰ろう」と言わないことを不思議に思っていました。

とうとう、こっちから「お父さん、そろそろ帰らなきゃいけないね」と声をかけると、父はようやく起き上がると、宇津﨑さんに向かって、「このままでお願いします。

そっくりこのまま、同じ家を岡山に建てください」と言ったのです。

「えーっ!ほんとうにいいんですか?」と宇津﨑さんが聞くと、「こういう家だったらいい」とはっきり言ったのです。これには全員びっくりしました。”(p65-66)

との滞在記から念願叶い、三年半「住育の家」にお住まいになられ、最期の瞬間を迎えられたとのエピソードは最も印象に刻まれたものでした。

その他、

” 「住育の家」にお住まいのお客さまから「子どもが素直でいい子に育った」「不妊だったのが、子どもができた」「離婚寸前だった夫婦の仲がよくなり、笑顔が増えた」「嫁と姑が仲良くなり、ほんとうの親子のような関係になった」” (p144)

など多数の声が寄せられ、

 第1章『住育の家』ってどんな家?

 第2章『住育の家』で幸せになりました

 第3章 大正・昭和・平成・令和を生き抜いた九八歳のポジティブな生き方に学ぶ

 第4章 『住育の家』はこうして生まれた

 第5章 マイホームで家族の夢を叶えましょう

 第6章 住まいづくりでコロナ渦の不安社会に希望をひらく

との章立てから、幸せ家族づくりの源泉に触れられる構成となっています。

幸せ実現空間

書店を訪れると『恐い間取り』なる本が平積みされ、映画化もされヒットしているようですが、

本書はその対極で、幸せになるために間取りはかくあるべしと、主婦業と並行して建設業に携わることになり、

” 家のなかに一番長くいるのは、その私(女)。当事者である女性の意見が家づくりに取り入れてもらえないって、どういうこと?”(p131)

の思いに一念発起され、

” 四つのインテリアスクールを四年かけて卒業し、同時に全国各地で開催されたインテリアデザイン、インテリア関係の講習会や海外研修にもできる限り参加し、最新の情報と知識を身に着けました。”(p132)

とお母ちゃんの思いが存分に込められた(ご自身三冊目となる)著書で、特に家づくりをお考えの方や、家の使い勝手で悩みを抱えられている方々にオススメの一冊です。

高城剛さんが説く、自分の身体を知り健康でいる方法:『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜 』読了

高城剛さんの『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜』の電子書籍版を読了。

本書は

” 現状、全国民のおよそ10人にひとりがボケている状態に陥っているのだ。”(位置 No.8)

など、これから超高齢化社会に突入していく日本の近未来に、高城剛さんが

” 海外文献や論文を読み漁り、世界中の先端医療にキャッチアップする医師たちと相談しながら、自分なりの健康術を家族や友人たちに施してみようと考えた。

“(位置 No.14)

という経緯から書き上げられていったもの。

一人ひとり違う自分のカラダ

本編に入ると、

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上念司さんと戸井田カツヤさんのトーク@ファイトフィットで、健康について考えさせられた

いかにも「梅雨〜っ、、」と冴えない空模様下、数日前に目にしたツイート⬇︎から気になっていた

上念司さんのサイン会に参加。

実施概要を承知しておらず、今月(2019年6月)に入って五巻シリーズのうち三巻まで読み終えている

<< 2019年6月22日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ②

『経済で読み解く日本史』にサインを貰えばといった動機から(参加)。

格闘技から入る健康

開始時間直前に到着すれば、既に着席されている一群を確認し、そこに加われば予定30分とのことでトークショー開始。

会場のファイトフィットを展開されている(元プロ修斗)戸井田カツヤさんが『プロ格闘家流 史上最速ダイエット』

を上梓されたことに呼応したもので、

ダイエット本は数多く出版されているものの、その多くは著者がやっていないのに対して ^〜^; 本書は実際に戸井田カツヤさんが成果を出されたメソッドが紹介されているとのこと ^^

トークで披露されたお話しは、

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佐藤優さんと豊島昭彦さんが語った、親友が「ステージ4 膵臓がん」を宣告されたそれからの日々:『友情について 僕と豊島昭彦君の44年』刊行記念 トーク&サイン会 参加記

作家 佐藤優さんが、埼玉県立浦和高校時代の親友 豊島昭彦さんがステージ4の膵臓がんの宣告を受け、相談を受ける中で、

“「君の人生について本にまとめてみないか。家族、職場の同僚や部下、学校の後輩たちに伝えたいことを文学にするとよい」”(p6)

との提案から出版に至った『友情について 僕と豊島昭彦君の44年』刊行記念トーク&サイン会に参加。

開場20分前に八重洲ブックセンター 8階ギャラリーに到着すれば10名以上の順番待ちも、運良く最前列中央ブロックに滑り込み ^^

本書のテーマである友情と、そして親友が死と向き合わざるを得ない状況に直面したことで、

どのような心情がお二人に駆け巡ったのか、その点に強い関心を抱いて参加。

豊島昭彦さんと佐藤優さん

生きた証

冒頭約30分は佐藤優さんの本書が出版に至った経緯の説明で、豊島昭彦さんから医師から明らかにされた病状に関する連絡を受け、

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松浦弥太郎さんが振り返った走ることを習慣化して得られたもの:『それからの僕にはマラソンがあった』読了

暮らしの手帖」元編集長で、現在はウェブメディア『くらしのきほん』を制作、書店「カウブックス」店主の

松浦弥太郎さんの著書『それからの僕にはマラソンがあった』を読了。

数ヶ月前、松浦弥太郎さんご本人にお会いできる機会があり、スマートなお人柄に好感を抱き、

2冊ストックされていたうちの1冊を入手。

前後してサイン本の販売を承知していたことなどが重なって購入。

激務、体調異変から辿り着いた「走る」こと

本書は、

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吉田義人さん x 大塚家具 大塚久美子社長 対談観覧記

IDC大塚家具 新宿ショールームで開催された明治大学が誇るラグビー界レジェンド吉田義人さんと、大塚家具 大塚久美子代表取締役社長の対談イベントに参加。

週初めにFacebookを漫然と眺めていた際、

出典:Facebookページ Samurai Seven 吉田義人(画像は投稿にリンク)

本イベント告知が流れてきて、吉田義人さんの登壇に大塚久美子社長との組み合わせに興味を抱いて参加。

共通点と対照的な環境と

お二人は今回が初対面ながら、同世代(年齢差一つ)、ともに同じ2月生まれで、兄弟が多い家庭で育つなど

(l to r)吉田義人さん、大塚久美子社長 登壇(司会:Sealy睡眠インストラクター鈴木さん)。

短い時間の中で共通点が複数見つかっていったようですが、身を置くことになった環境は大きく異なり、

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蝶野正洋さんのお話しを聞いて、さっそくAED講習会に参加してきた

先週末に開催された渋谷区総合防災訓練 SHIBUYA BOSAI FES 2018 での

NWHスポーツ救命協会 代表理事 蝶野正洋さん登壇のトークイベント↓

<< 2018年9月1日投稿:画像は記事にリンク >> 蝶野正洋さんから救急救命、防災について学んできた:渋谷区総合防災訓練 SHIBUYA BOSAI FES 2018 参加記

の影響を受け、さっそく大阪ライフサポート協会によるAED講習会へ。

会場はJR神田駅から徒歩圏の 一般財団法人 日本AED財団

平日午後開催で受講前は「自分一人だったらどうしよう?」なんて思いましたが・・、

いざ始まってみれば定員6名満席 ^〜^

開講前、机上の眺め(緑の袋内には実習キット)

講義の方は口頭に動画視聴に実演で構成され、要点は

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