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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「1日数分間の激しい運動」で早死に防止に効果か(シドニー大学研究) 

「1日数分間の激しい運動」で早死に防止に効果か(シドニー大学研究)

” 数分間の激しい運動が、早死にのリスクを下げることが判明した。新たな研究で1日3回から4回、短時間の激しい運動をしている人々に心臓病やがんなどの病気で死ぬ可能性がはるかに低いことがわかった。

過去の研究による毎週75分から150分運動をしているグループと同じ効果が見られたという。

研究を指導したシドニー大学のエマニュエル・スタマタキス教授はこう話す。「我々の研究は高強度インターバルトレーニング(HITT)と同様の効果が日々の生活に付随する活動を強化することで得られることを示しています」

「1日合計3分か4分という超短期のものでしたら長く続けることが可能でしょう。1分かそこらで心拍数を上げることができる日々の活動はたくさんあります」”(出典:よろず〜ニュース via livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:クルミが学生のストレスを軽減、睡眠の質も向上(南オーストラリア大学研究)

クルミが学生のストレスを軽減、睡眠の質も向上 (南オーストラリア大学研究)

” クルミには、大学生のストレスを軽減させる効果があることが判明した。新たな研究によると、1日2オンス(約57グラム)のクルミを食べた学部生にメンタルヘルスの向上が見られたという。

実験に参加した学生らは、クルミを食べることでストレスやうつの症状が出にくかったことを報告、睡眠の質も上がったそうだ。

研究は18歳から35歳までの大学生をランダムに選択。16週間に渡って実験を行った。ほとんどのナッツ類は、ビタミン、ミネラル、タンパク質が多く含まれていることから心身の健康に有効と考えられている。

研究を指導した南オーストラリア大学のラリッサ・ボブロヴスカヤ博士はこう話す。「大学生は成人期へ移行中に学位を終了させる特殊な位置にいる人々です。それはチャレンジングで、ストレスの溜まる時期なのです」「学位を取り、良い仕事に就くというプレッシャーは高く、学生のメンタル及びフィジカルな健康やウェルビーイング全てに影響を及ぼします」

さらに「勉強におけるストレスを管理することは重要で、学生達は大学生活を切り抜けるために様々な戦略を用いることができます」「食事療法もその戦略の一つで、学生達が疎かにしがちな脳の健康を活性化させるものの一つです」”(出典:よろず〜ニュース via Yahoo! JAPAN

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Testosteroneさんが誘(いざな)う、考えなくても確実に幸せに近づく日常:『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記 2/2

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Testosteroneさんの『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記の後編。

後半は、

 第4章  人間関係に投資する

 第5章  健康を死守する

 第6章  自尊心を育てる

という章立てで、

” 人間、生きていればどうしても許せないこともある。だが、過去の恨みを根に持っていると先に進めない。

相手が反省しているとかしていないとか、納得がいくか行かないとか細かいことを考えず、自分のために他人を許そう。

許すからといって言って必ずしも和解する必要はないし、関係を再構築しなければいけないというわけじゃない。

相手を恨んだり、相手の不幸を願ったりするのをやめて、ただシンプルに忘れる、その人があなたの心に占めているスペースを取り戻す、という行為も立派な「許し」であると言える。

・・中略・・

人を許すという行為は相手のためではなく、自分を解放するための選択であるからにして、どうか、許すという選択肢を常に頭の片隅に置いておいてほしい。”(p134)

つい陥りがちな状況から解放していく心の在りように、

” スマートフォンアプリの加速度計を使い、1万人以上を対象に身体活動と幸福の関係について調査した研究では、身体的に活動的な人ほどより幸福であり、普段よりも活動的に過ごした日のほうが、生活満足度が高くなる、という結果が出たという。

ところで、「身体的活動」というのは、必ずしもランニングや筋トレといった本格的な運動である必要はないらしい。家事や仕事といった運動以外の身体活動も幸福に関連することが示唆された、と研究者が指摘していることにも留意しておこう。

家事や外回り営業なんかも、立派な運動なのだ。

・・中略・・

ちなみに俺が最もおすすめしたいのは朝散歩だ。起床後1時間以内を目安に朝日を浴びながら15〜30分程度お散歩をすると、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、体内時計が整い、日中はハッピーかつシャキッと過ごせて、夜は睡眠の質が上がる。”(p161)

という軽度のエクササイズの薦めに、近年、本のタイトルでも散見されるようになった睡眠について

” おすすめしたい考え方がある。1日を24時間ではなく、睡眠に費やす7時間を差し引いた17時間と考えるのだ。

1日が24時間もあると考えるから時間配分が複雑になり、睡眠時間が犠牲になる。そもそも睡眠時間の7時間はないものと考えて、17時間の枠内で時間配分をしよう。

睡眠は幸福度のみならず、集中力や記憶力といった脳のパフォーマンスも引き上げてくれるので、短い時間の中でもより充実した人生が送れることを約束しよう。”(p165)

と思考の転換(24時間→17時間)が示されていて、腹落ちさせられました。

読了記前編で、著者Testosteroneさんから「いいね」頂けました。感謝🙏 *Twitterの通知画面をスクリーンショット

読後の小さな変化から

本書の締めの「おわりに」で、

” 良い本とは行動を変えてくれる本である “

とあり、行動に落とし込んでいくための TO DOリストが巻末に掲載されています。

書かれてあることを反芻し頭に入れていきながら、まず5分間の瞑想に、1日を17時間で考えるマインドセットあたりから日常に変化を起こすべく試みを始動させたく思いました。

Testosteroneさんが誘(いざな)う、考えなくても確実に幸せに近づく日常:『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記 1/2

日本の「筋トレ不足」を憂い、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとされているTestosteroneさんの『幸福の達人  科学的に自分を幸せにする行動リスト50』を読了。

Twitterでフォローしておらずとも、しばし ↓のような

出典:TestosteroneさんTwitter(画像はTweetにリンク)

ぐ〜っと腹落ちさせられるつぶやき何回か目撃し、著書に持った経緯。留めておきたいことが数あり、2回に分けた読了記の前半。

本書は

 第1章  脳のクセを攻略する

 第2章  ポジティブな面に注目する

 第3章  利他の心を持つ

 第4章  人間関係に投資する

 第5章  健康を死守する

 第6章  自尊心を育てる

と章立てされ、本編に至る前の「はじめに」で

” 科学が発展する以前、幸福というボンヤリしたものを扱うのはもっぱら哲学や宗教の仕事であったが、近年、この分野にも科学のメスが入り始め、科学的知見が蓄積されてきた。

科学されているということは再現性があるということである。なんたるグッドニュース! 幸せになりたい放題だぜ!”

という前提から、今回は第3章までで印象的な部分を転記すると

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養老孟司先生と中川恵一先生が交わした、医療、人生、死との向き合い方:『養老先生、病院へ行く』読了

養老孟司先生と、中川恵一東京大学大学院医学系研究科特任教授の共著『養老先生、病院へ行く』を読了。

サイン本入手機会に

出典:紀伊國屋書店新宿医書センターTwitter(画像はTweetにリンク)

即応して購入。

本書は

 第1章 病気はコロナだけじゃなかった(養老孟司)

 第2章 養老先生、東大病院に入院(中川恵一)

 第3章 なぜ「医療」と距離をとるのか?(養老孟司)

 第4章 なぜ病院へ行くべきなのか?(中川恵一)

 第5章 特別鼎談 養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?(養老孟司 x 中川恵一  x ヤマザキマリ)

と章立てされ、

 ” ご無沙汰しています。今回は私自身のことですが、昨年から体重が70kg台から50kg台まで落ちて(以下省略)”(p45)

と医療機関の推薦、紹介を求める養老孟司先生発信メールが、中川恵一先生に届き、

当初予定されていた7月の受診が、養老孟司先生の予定が同月に立て込み、6月に前倒ししたことで

” 結果的に、養老先生は6月24日に東大病院の私の外来を受診しました。今にして思うと、7月まで待っていたら、どうなっていたかわかりません。”(p48)

と進行していた心筋梗塞が、実は緊迫の状況にあった当時の回想録に始まり、

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宇津﨑光代お母ちゃんが「住育の家」で実現した家族を幸せにする極意:『幸せ家族には秘密がある 49年の家づくりで辿りついた「住育の家」』読了

東京ご滞在時に、私の京都上洛時に親しくさせて頂いているお母ちゃんこと宇津﨑光代さんの

出典:amazon(画像はサイドにリンク)

幸せ家族には秘密がある  49年の家づくりで辿りついた「住育の家」』を読了。

本書を開くと、まず 第1章 『住育の家』ってどんな家?で京都市左京区岩倉に建てられた「住育の家」の紹介から、

帰ってすぐの洗面・トイレが大切!

玄関入ってすぐに左の引き戸を開けると洗面・トイレがあります。家に帰って来たらまず手洗いうがいをすること。

外から訪ねて来られた方にも、これからの時代の暮らしではますます重要になってきます。”(p18-19)

と、新型コロナウイルス感染拡大前から時代を見通していたかの(合理性に裏打ちされた)先見性に、

” リビングに入ると、天窓から明かりがやさしく包み込んでくれます。天窓は、二〇年間、私が住んで暮らして検証してみた結果、「最高」です。

・・中略・・

吹き抜けの空間は、家のなかに空気の流れを生み出します。一階と二階で家族の気配が伝わり、自然にコミュニケーションをとることができるのです。”(p19-20)

と細部に施された仕掛けに、家の中の一つ一つが(2020年時点)49年間、家族が幸せに導かれるべく家づくりのために見出されたノウハウが凝縮されています。

その中でもハイライトは

” トイレ ー 洗面 ー 風呂 ー キッチンが一続きで、開放すれば廊下として使える工夫が、「目からウロコ」と今だに驚かれています。”(p142)

来訪者の多くを驚かさせてきたという点にあるものと。

「住育の家」内の暮らしを楽しむ梯子 ^〜^/

私自身も何度かお邪魔させて頂く機会に恵まれましたが、建坪16坪を感じさせぬ、居心地の良さを実現しているアイディアの数々に唸らされました。

次章(「住育の家」で幸せになりました  「住育の家」に住む全国一一軒の家族の声)に移行すると、お母ちゃんの考えに共鳴され日本全国で住育の家を建てられた方々の

” 私が以前から考えていたこと、ぶつかっていた問題が、これですべて解消された、という思いでした。

その内容は、① 家は「ただいま」「おかえり」と家族をあたたかく迎えてくれる場所。

② いつも家族どうしの気配がわかり、家のなかで家族をバラバラにしない家づくり方の工夫。

③ 家のなかでリビングが最も重要であり、そこにみんなが集い、いつまでもみんなでおしゃべりをしていたくなるような場所にする。

④ 家は家族と地域をつなぐ接点であり、近所の人との人間関係やつながりをつくる場所でもあり、いつ誰が来てもいい場所になる工夫・・・等々でした。”(p95)

という経験談に、その中でも身体の自由が制限される中、介護しやすい家を探し求めて住育の家を訪ねられた父子の

” 普段はどこへ出かけても、すぐに「早く帰ろう」と言い出す父が、この日はまったく「もう帰ろう」と言わないことを不思議に思っていました。

とうとう、こっちから「お父さん、そろそろ帰らなきゃいけないね」と声をかけると、父はようやく起き上がると、宇津﨑さんに向かって、「このままでお願いします。

そっくりこのまま、同じ家を岡山に建てください」と言ったのです。

「えーっ!ほんとうにいいんですか?」と宇津﨑さんが聞くと、「こういう家だったらいい」とはっきり言ったのです。これには全員びっくりしました。”(p65-66)

との滞在記から念願叶い、三年半「住育の家」にお住まいになられ、最期の瞬間を迎えられたとのエピソードは最も印象に刻まれたものでした。

その他、

” 「住育の家」にお住まいのお客さまから「子どもが素直でいい子に育った」「不妊だったのが、子どもができた」「離婚寸前だった夫婦の仲がよくなり、笑顔が増えた」「嫁と姑が仲良くなり、ほんとうの親子のような関係になった」” (p144)

など多数の声が寄せられ、

 第1章『住育の家』ってどんな家?

 第2章『住育の家』で幸せになりました

 第3章 大正・昭和・平成・令和を生き抜いた九八歳のポジティブな生き方に学ぶ

 第4章 『住育の家』はこうして生まれた

 第5章 マイホームで家族の夢を叶えましょう

 第6章 住まいづくりでコロナ渦の不安社会に希望をひらく

との章立てから、幸せ家族づくりの源泉に触れられる構成となっています。

幸せ実現空間

書店を訪れると『恐い間取り』なる本が平積みされ、映画化もされヒットしているようですが、

本書はその対極で、幸せになるために間取りはかくあるべしと、主婦業と並行して建設業に携わることになり、

” 家のなかに一番長くいるのは、その私(女)。当事者である女性の意見が家づくりに取り入れてもらえないって、どういうこと?”(p131)

の思いに一念発起され、

” 四つのインテリアスクールを四年かけて卒業し、同時に全国各地で開催されたインテリアデザイン、インテリア関係の講習会や海外研修にもできる限り参加し、最新の情報と知識を身に着けました。”(p132)

とお母ちゃんの思いが存分に込められた(ご自身三冊目となる)著書で、特に家づくりをお考えの方や、家の使い勝手で悩みを抱えられている方々にオススメの一冊です。

高城剛さんが説く、自分の身体を知り健康でいる方法:『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜 』読了

高城剛さんの『高城式健康術55 〜医師が教えてくれない家庭の医学〜』の電子書籍版を読了。

本書は

” 現状、全国民のおよそ10人にひとりがボケている状態に陥っているのだ。”(位置 No.8)

など、これから超高齢化社会に突入していく日本の近未来に、高城剛さんが

” 海外文献や論文を読み漁り、世界中の先端医療にキャッチアップする医師たちと相談しながら、自分なりの健康術を家族や友人たちに施してみようと考えた。

“(位置 No.14)

という経緯から書き上げられていったもの。

一人ひとり違う自分のカラダ

本編に入ると、

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上念司さんと戸井田カツヤさんのトーク@ファイトフィットで、健康について考えさせられた

いかにも「梅雨〜っ、、」と冴えない空模様下、数日前に目にしたツイート⬇︎から気になっていた

上念司さんのサイン会に参加。

実施概要を承知しておらず、今月(2019年6月)に入って五巻シリーズのうち三巻まで読み終えている

<< 2019年6月22日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ②

『経済で読み解く日本史』にサインを貰えばといった動機から(参加)。

格闘技から入る健康

開始時間直前に到着すれば、既に着席されている一群を確認し、そこに加われば予定30分とのことでトークショー開始。

会場のファイトフィットを展開されている(元プロ修斗)戸井田カツヤさんが『プロ格闘家流 史上最速ダイエット』

を上梓されたことに呼応したもので、

ダイエット本は数多く出版されているものの、その多くは著者がやっていないのに対して ^〜^; 本書は実際に戸井田カツヤさんが成果を出されたメソッドが紹介されているとのこと ^^

トークで披露されたお話しは、

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