「life story: 自伝、伝記」カテゴリーアーカイブ

ジャパネットたかた創業者 高田明さんに学ぶ「今を生きる」ことで絶対に拓ける人生:『伝えることから始めよう』中間記

ジャパネットたかた創業者の高田明さんの著書『伝えることから始めよう』を読み始めて

全部で5章あるうちの2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

端的な印象は、テレビショッピングでお馴染みの高田明さんの語り口に乗せて(高田明さんの)人がらが伝わってくるような一冊で、

家業のカメラ店に就職した時から激務で試行錯誤の繰り返しながら

” よく憶えているのは、スリランカに行ったことです。当時はまだセイロンって言ってました。結婚してすぐでした。150人の団体旅行です。

現地でダンスを見学したんですよ。火祭りみたいに、火を焚いたところで現地の人が踊るんです。

その踊りが背景に写るようにして、お客さん一人ひとりの写真を撮るんですよ。私一人ですよ。必死です。

そして、帰りの飛行機の中で注文を取るんですけど、それが全然売れなかったんですね。

確か売上が30万円にもならなかったんですね。赤字ですね。がっくりきて、帰って来た翌日には体が動かなくなって、病院で治療してもらいました。

失敗を失敗と思わないタイプですけど、そんな失敗談もたくさんあるんですよ。”(p33)

といった振り返りがありながらも、

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ロンブー淳こと田村淳さんに学ぶ、「個」を磨き、ストレスフリーの人生を実現する方法:『日本人失格』読了

一昨年( 2015年)夏以来で、

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ロンドンブーツ1号2号田村淳さんの著書を購入。2冊目となった今回は『日本人失格』。

八重洲ブックセンターに立ち寄った際、サイン本を見付けたことが購入の決め手でしたが、

購入時の八重洲ブックセンター サイン本コーナー

TV出演時と同様、ストレートな物言い(言葉づかい)からさまざま考えさせられ、共感出来る主張も多かったです。

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竹中直人さんが向き合ってきたコンプレックス、役者としてのキャリア、そして人がらに触れる一冊『役者は下手なほうがいい』読了

俳優に、映画監督に、ときにミュージシャンとして多彩な才能を発揮されている竹中直人さんの『役者は下手なほうがいい』を読了.-

人間「竹中直人」に、俳優「竹中直人」・・

竹中直人さんの

” 小学生の頃は漫画家に憧れていました。漫画のキャラクターの模写をすることで、徐々に同級生の輪に入っていけるようになりました。

高校生になって個性的な先生のモノマネをするようになり、自分ではない人格になることに目覚めていったんです。

とにかくコンプレックスのかたまりだったので、誰かのキャラクター、人格を借りないと生きていけない、

相当変わったやつだったと思います(笑)。”(p10)

といった生い立ちに、

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鈴木宗男先生に学ぶ、どんな逆境にあっても絶対に諦めない人生:『ムネオの遺言』読了

新党大地 鈴木宗男代表の『ムネオの遺言』を読了。

「遺言」と云えども・・

” 「ムネオの遺言」ー タイトルだけ見ると、「あの鈴木宗男もついに観念したか」と受け取る読者もおられるかもしれません。

いやいや、私はまだ終わってはいないし、諦めてもおりません。”(p3)

と意気軒昂で、本書を手に取った読者へ向け、

” 私はいろんな人に言います。「鈴木宗男を見れ」と。順風満帆から一転、逮捕、収監、ガンの手術と様々な出来事に遭遇した。

どんな逆境にある人でも「絶対に諦めるな」と。

天国と地獄を経験した鈴木宗男が「負けるな、頑張れ」と発信して参りたい。”(p4)

というエールが、本の冒頭の「はじめに」で綴られ、本編の内容への期待を膨らませられます。

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羽黒山伏 星野文紘さんが説く、ぜったいに幸福がつづく「魂のまにまに」を大事にする生き方 :『感じるままに生きなさい ー山伏の流儀』読了(続編)

前回アップロードした ↓

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羽黒山伏 星野文紘さんの『感じるままに生きなさい  ー山伏の流儀』読了記が思いのほか、多くの方にご覧頂けたこともあり

以下に、本の中で重要と思い、前回書き切れなかったお気に入りのところを加筆的に書き留めます。

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羽黒山伏 星野文紘さんが説く、ぜったいに幸福がつづく「魂のまにまに」を大事にする生き方 :『感じるままに生きなさい ー山伏の流儀』読了

『感じるままに生きなさい ー 山伏の流儀』を読了.-

著者の星野文紘さんの肩書きが「羽黒山伏」とあり、「山伏」に対する好奇心などから本書を購入。

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ジャコ・パストリアスが歩んだ天才ベーシストそして悲運の生涯 :映画『JACO』鑑賞記

先週末、ベーシストとして名を残したJaco Pastorius:ジャコ・パストリアスの生涯を描いた『JACO』を鑑賞〜

週末のレイトーショーの解放感が心地良かったです ♪

時を遡ること1989年。 John Sykes率いるBLUE MURDERで流れるフレットレスベースのサウンドに魅了された自分は

(BLUE MURDERの)ベーシストのTony Franklin:トニー・フランクリンに興味を持ち、Tony( Franklin)のインタヴューで

「Jaco Pastorius」の名前を初めて知ることとなり、そこからブートレグを含め音源を漁るかの日々で

どっぷりJaco Pastoriusにハマっていた頃があり、その唯一無二のサウンド、プレースタイルとともに

本などから周囲を軋轢を生む奇行の数々にパーソナリティに関する部分も触れるようになっていきましたが、

こうして一本の映画(作品)として見せられると、断片的な知識が統合されていったという興味深いプロセスでした。

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大村崑さんが語りつくした仰天「昭和芸能史」の舞台裏:『崑ちゃん ボクの昭和青春譜』読了

昭和を代表する喜劇人のお一人である大村崑さんの『崑ちゃん ボクの昭和青春譜』を読了。

先日、参加したサイン本お渡し会&撮影会の対象書籍で、

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<< 2016年9月28日投稿:画像は記事にリンク >> オロナミンCでお馴染みコメディアンの大村崑さんと記念の2ショット写真を撮ってきた:大村崑さんサイン本お渡し会&撮影会 参加記

イベント参加が縁で巡り合った一冊の本。

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