先週、中間記⬇︎をアップロードした
<< 2020年4月24日投稿:画像は記事にリンク >> 佐々涼子さんが迫った人生の最期と向き合った人たちの生きざま:『エンド・オブ・ライフ』読み始め
ノンフィクション作家 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』を読了。
最期の日々、そして在宅医療という選択肢
本書の骨子を「あとがき」から拾うと
” この本は、各章でも記している通り、二〇一三年から二〇一九年まで在宅医療で出会った人々を取材し、その姿を書いたものだ。”(p313-314)
その立脚から、さまざま患者が最期に至る日々について綴られています。
” 「主治医がどれだけ人間的であるかが、患者の運命を変えてしまうんですよ」”(p221)
或いは
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ノンフィクション作家 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』を読み始めて
全315ページあるうち84ページ(〜 二〇一三年 その2 まで)読み終えたので、そこまでのおさらい。
書店に立ち寄った際、
「200名の患者を看取った看護師は、自らの死をどう受け入れたのか?」
本書、帯
なる文言を含む帯に、一冊だけストックされていたサイン本が決め手となり
視線をロックオンされた帯&「サイン本」
購入。
覚悟、の先に示される思い
死が、テーマとなっているだけに、トーンは重くなりがちですが、
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前々回、読み始め記⬇︎をアップロードした
<< 2020年3月31日投稿:画像は記事にリンク >> 獣神サンダー・ライガーが辿った怒りの戦譜:『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』読み始め
『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』を読了。
その後、読み進めた中、後半には
Chapter 4 怒濤のラストロード
Chapter 5 東京ドーム2連戦
Chapter 6 獣神のこれから
Special Interview:高橋ヒロム
Special Talk 1〜3
といった項目+Special Talkに登場するのは棚橋弘至選手、佐野直貴さん(元選手)、藤波辰爾選手の対談を収録。
日本国内にとどまらず
読んで刺さってきた箇所は、
” 僕が新弟子の頃、道場の外で日光浴してた木戸修さんのところに藤原さん(註:藤原喜明選手)が近づいて、「今度入ったチビ、アレはおもしれぞ、きっと強くなるよ」とおっしゃったそうなんですよ。これを耳にしたときはうれしかったですね!”(p150)
と新日本プロレス入団時から嘱望されていた可能性に、
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2020年1月5日 東京ドームで、約30年に及んだ現役選手生活に終止符を打った獣神サンダー・ライガーの自伝『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』が、
Chapter 1 獣神の引退ロード
Chapter 2 最後のジュニアヘビー級王座戦
Chapter 3 因縁の鈴木みのる戦
Chapter 4 怒濤のラストロード
Chapter 5 東京ドーム2連戦
Chapter 6 獣神のこれから
Special Interview:高橋ヒロム
Special Talk 1〜3
と構成されているところChapter 3 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本入手機会に恵まれ、
残り五冊という状況で購入.-
行動していた経緯でしたが、購入後、タイトルに「完結編」の文字を確認・・
本書は、上下巻(画層:左下)につづく獣神サンダー・ライガー三冊目の自伝。
「(既に)上下巻が出ていたのかぁ」と、順番が気になったりしたものの「まぁ、(気にせず)読んでみよう」と読み始め。
本屋で迎えた人生の転機
2020年1月4日 東京ドームでの引退カードIとしての会見時、藤波辰爾選手と同席した際、
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週中に読み始め記⬇︎をアップロードした
<< 2020年3月19日投稿:画像は記事にリンク >> 見城徹さんが、編集者として貫いてきた生きざま:『編集者という病い』読み始め
見城徹さんの『編集者という病い』を読了。
本書は、
” 膨大な種々雑多な記事やインタビュー、文章の中からいくつかを選び、編集し直したものです。
内容や文章がダブったり、矛盾しているかもしれませんが、あえてそのまま収録しました。
締切に追われて、かつての文章から一部そのまま引用したものもあります。
雑誌の特集のテーマが決められていて喋ったために文字にするとオーバーな表現になってしまったものもあります。
でも、それがその時の僕なのです。それぞれの背後に僕の「暗闇のなかでのジャンプ」が色濃く反映されているはずです。
それを感じ取っていただければ幸甚です。”(p298)
という素材、背景から編集、構成された著書。なお、初版は2007年3月。
産みのその壮絶なる
(読み始め記、以後)読み進めたのは、
第一章 SOUL OF AUTHOR
第二章 SOUL OF EDITOR
第三章 SOUL OFPUBLISHER
と章立てされているうちの第一章の半分程度(p81〜)か最終頁まで。
第一章は、出版に至るまで表現者と向き合ったエピソードが目立ちましたが、
次第に主体が見城徹さん自身の内面にウェートが移行していって、
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幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『編集者という病い』を読み始めて、全299頁あるうちの80頁まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
Youtubeの「あなたにおすすめ」で上がっていた
【箕輪厚介】仕事場に完全密着!天才編集者・箕輪流の仕事術とは?
編集者箕輪厚介さんの密着番組で、本書が推奨されていて興味を持った経緯。
表現者たちとの格闘、共有した苦悩
本を開いたところの「序章」から
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俳優 寺島進さんの『てっぺんとるまで! 役者・寺島進自伝』を読了。
書店で何回か本書を目撃していて(2020年2月)月初、バイきんぐ西村瑞樹さんの発売記念イベントで芳林堂書店高田馬場店を訪れていた際、
芳林堂書店高田馬場店で見つけたサイン本
サイン本の販売を見つけて⬆︎「買ってみよう」と購入していた経緯。
役者・寺島進を支えた北野武監督
読んで印象に残るのは、何といっても北野武監督との関係性で。プロローグの
“「あんちゃん、まだ売れてないかもしれないけど、役者って仕事は一生続けていきなよ。役者はいいぞ?
スポーツ選手とか、俺みたいにしゃべる仕事は反射神経もいるし、現役を引退しなきゃいけない時期があるんだよ。
でも役者ってのは、死ぬまで現役でいられるんだから。今売れてなくても20年後、30年後に売れて、死ぬ間際に天下取ったら、あんちゃんの人生、勝ちだからよ」
その言葉をいただいたときに、ああ、俺、役者をやり続けていいんだなぁって思った。”(p3-4)
という、まだ役者として日の目を見ない時期を支えられた言葉に、
続きを読む 寺島進さんが振り返った役者の道で突き抜けるまで:『てっぺんとるまで!役者・寺島進自伝』読了 →
現役選手時代(当時の球団名)西武ライオンズの黄金時代を牽引され、引退後は四国アイランドリーグ創設など、
石毛宏典 地方・小出版流通センター 2009年11月
各地で独立リーグ普及に尽力されてきた石毛宏典さんの『石毛宏典の「独立リーグ」奮闘記』を読了。
野球人 石毛宏典の軌跡
タイトルだけ読むと「独立リーグ」に焦点あてられた著書かと思いきや
巻末の「エピローグ 野球の未来図を描く」に
” この本は独立リーグの話が中心ではあるが、私自身の自叙伝にもなっており、私がどのような野球人生を歩み、どのような経緯で独立リーグを立ち上げたかがわかるものになっていると思う。”(p246)
とある通り、
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる