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公開から31年にして遂に!桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』を見た(鑑賞記)

先日、ふとした音楽談義から桑田佳祐監督作品『稲村ジェーン』の話題となり、

桑田佳祐 監督映画『稲村ジェーン』Blu-ray & DVD 2021.6.25リリース

「まだ見てないんですよね〜」と発したところ「持ってるから今度持ってきますよ」とレンタル頂き、週の締め括りに鑑賞。

長くその名は脳裏に刻まれしも・・

印象的なネーミングに、桑田佳祐さんが監督されたことで長く本作のことは頭に入っていましたが、

評判が芳しくなくそれっきりとなっていたところ・・公開から31年を経過してひょんなきっかけで訪れた機会。

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今週(2021/10/10〜10/17)ちょっと嬉しかったこと:刀鍛冶 川﨑晶平さん銘切りプレート(当選〜)到着

二週間ほど前の日中、Twitterに何気なくアクセスすれば・・

出典:関東支部 刀匠会 Twitter(画像はTweetにリンク)

タイミング良く10月4日の「日本刀の日」を記念した興味刺激されるプレゼント応募のTweetにヒット。

その直前の週末に、刀鍛冶 川﨑晶平さんのサイン本を↙️

出典:銀座 蔦屋書店 日本文化 Twitter(画像はTweetにリンク)

銀座 蔦屋書店まで足を運び入手していた流れに乗って、即応募。

同日晩の抽選結果連絡で「当選」とお知らせ頂き、今週に入って「そろそろだよなー」と、

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知的風ハットさんがまとめた唯一無二の尋常ならざるサメ映画史1936-2020:『サメ映画大全』読了

サメ映画ライター知的風ハットさんの『サメ映画大全』を読了。

サメ映画好きでもなく、このジャンルでは「『ジョーズ』1本で十分でしょ」くらいに思っていたところ

各所で売り切れていく(本書)サイン本情報に触れていた最中、サイン本最後の一冊という状況↓に出くわし、

画像中央左、最後1冊となったサイン本を見つけ・・

運命的なものを感じなくもなく・・「買ってみようかな」との心情に至り、購入。その時点でも、実際に読んでみるか否かは決めていませんでしたが、

いざ読み始めてみると

” 初代『ジョーズ』があくまでアニマル・パニック物に徹しつつ人食いザメの恐怖を描いたサメ映画だとするならば、『ジョーズ2』はモンスター・パニック物の系譜に連なる外連味を特徴としている。”(p027/『ジョーズ2』)

に、

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筒井康隆先生が綴った名作選から伝わってきた映画愛:『活劇映画と家族』読了

筒井康隆先生の『活劇映画と家族』を読了。

発売に合わせ注目していたタイミングで流れ良く購入出来たサイン本

サイン本入手に機会に即反応し入手していた経緯。

本書は、

” 映画の中に描かれる運命共同体としての疑似家族を取りあげ、文章として再録することによって小生、読者と共に懐かしい映画の思い出にどっぷりと浸かりたいのだ。”(p4)

と冒頭の「家族と擬似家族」において刊行意図が説明され、

 家族と擬似家族

 一 「白熱」「血まみれギャングママ」「前科者」

 二 ハワード・ホークス監督「ハタリ」の擬似家族

 三 ジョン・ヒューストンに始まるボギーの一族

 四 西部劇の兄弟

の章立てに基づいて、筒井康隆先生の思い入れの作品について取り上げられています。

滲み伝わる映画愛

「あとがき」に

” 結果として主に筋書きを書くだけになってしまった “(p162)

とある通り、既述の大部分は映画の展開が言語化されたもので、私自身、

ハワード・ホークス監督に、ジョン・ウェイン出演作品は一時どハマりして、紹介作の多くが1950年代前後ながら見ている作品も幾つか含まれているはず、ながらも

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万城目学さんデヴュー作の映像化から漂ってきた独特の世界観が心地良かった:映画『鴨川ホルモー』鑑賞記

『バベル九朔』読了後、

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「映像ってPrime Videoにあるのかなぁ」と検索すれば・・

出典:Prime Video

期待に沿う結果にあらずも、万城目学さんのデヴュー作『鴨川ホルモー』がストックされていたので、週末の締め括りに選択。

京都の大学生と住まう神々が織りなす・・

二浪して京都大学に進学した主人公が、当初は合格の満足感等に浸るも次第に精神的な張りが失われていく日々、

とあるサークルの新歓コンパに声掛け、参加後も乗り気でなかったものの

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の車両13台競売へ

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の車両13台競売へ

” 2015年の大ヒット映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)』で使用された車両13台が、オーストラリアでオークションに掛けられている。26日まで。

ジョージ・ミラー(George Miller)監督の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、「マッドマックス」シリーズの4作目。

今回出品された車には、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)演じるフュリオサ(Furiosa)が操る「ウォー・リグ(War Rig)」や、トム・ハーディ(Tom Hardy)演じるマックス・ロカタンスキー(Max Rockatansky)と競った「レイザー・コーラ(Razor Cola)」が含まれている。

ロイズ・オークションズ(Lloyds Auctions)のジェフ・マキュー(Geoff McKew)氏はシドニーでAFPに対し、「一目見て、車が『怒りのロードに連れて行ってくれ』と訴えているのが聞こえてきた」と語った。

現在の所有者は、マッドマックス史保存のため全13車両まとめてのみ販売するとしている。

マキュー氏は、車両は車庫で眠っているべきではなく、人に見てもらって、しかるべき敬意をもって取り扱われなければならないと強調した。

だが、残念ながらすべて公道を走ることはできない。

しかし、マキュー氏は、キャデラック(Cadillac)の1959年製「クーペ・ドゥビル(Coupe de Ville)」2台を重ねた、倉庫にも入らないほど巨大な「ギガホース(Gigahorse)」のような車を止めるほど勇気のある警官はいないだろうと話した。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS

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金融機関の存亡の懸かった疑獄に立ち向かう監査役奮闘の行方:『監査役 野崎修平』鑑賞記 ④(最終)

四週に及ぶことになった『監査役 野崎修平』

出典:Prime Video

最後夜は、第7話&第8話の2話を鑑賞。

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並々ならぬ権力への執着と浄化の攻防

闇に光が照らされ、身を処する状況に追い込まれた頭取の窮余の一策として

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金融機関の存亡の懸かった疑獄に立ち向かう監査役奮闘の行方:『監査役 野崎修平』鑑賞記 ③

『監査役  野崎修平』鑑賞3週目は

出典:Prime Video

第5話から第6話まで。

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闇に迫るほど顕在化する危機

疑獄の核心に迫るにつれ、それを阻止したい側の動きが先鋭化し、

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