「music」カテゴリーアーカイブ

HMV record shop SHIBUYAで開催された竹中直人 x 高木完 x 佐藤剛 トークセッションで、竹中直人さんの世界観を間近で感じてきた

毎年4月の第3土曜日は世界各国 レコードストアデーということで

スクリーンショット 2016-04-16 23.29.18
RECORD STORE DAY JAPAN(画像はサイトにリンク)

HMV record shop 渋谷で開催された同日の記念イベント:竹中直人 x 高木完 x 佐藤剛 トークセッション

スクリーンショット 2016-04-16 22.15.05
HMV record shop SHIBUYAのイベントページ(画像は HMV record shop SHIBUYA のサイトにリンク)

に参加してきました。

竹中直人さんに関してはクラシックの「笑いながら怒る人」に、映画監督作の『無能の人』など限られた知識ながら・・

名前は長く脳裏に焼き付いている「竹中直人」という個性を感じられる貴重な機会であるかなとの好奇心から「行ってみよう」と軽やかに渋谷を目指した次第。

また、イベント中に開催されるレコード購入者に付与される抽選券に当たればサインが貰えるとの企画に運試しの魅力を感じて。

続きを読む HMV record shop SHIBUYAで開催された竹中直人 x 高木完 x 佐藤剛 トークセッションで、竹中直人さんの世界観を間近で感じてきた

U2、THE ROLLING STONES、 Madonna、Lady GaGa等の世界観をステージに写し出し、ショービズ界を変えた男の半生:映画『アーサー・フォーゲル 〜ショービズ界の帝王〜』鑑賞記

「何か(面白いの)やってるかなー」と検索してことで引っかかった『アーサー・フォーゲル 〜ショービズ界の帝王〜 』.-

「音楽業界の内側を赤裸々に描く音楽ドキュメンタリーの決定版!」のコピーに、

長らくショー・ビジネスのオーディエンスとして、その舞台裏に関心を持つ一ファンとして興味を引かれるも・・

情報を知った時点で東京での上映は残すところ、あと1回(3/18 20:50〜)。

「映画じゃなくても、DVDでもいいかなー」ってな迷いに惑わされるも

IMG_1262
金曜夜のレイトショー、解放感に包まれて鑑賞できました

上映後にトークショーも予定されているとのレア感から、急遽予定を差し込み、鑑賞してきました。

続きを読む U2、THE ROLLING STONES、 Madonna、Lady GaGa等の世界観をステージに写し出し、ショービズ界を変えた男の半生:映画『アーサー・フォーゲル 〜ショービズ界の帝王〜』鑑賞記

THE MICHAEL LANDAU GROUP with Special Guest Kirk Flecher公演を観にCotton Clubへ行ってきた

大阪から上京中の友人と東京駅前の商業施設KITTEで合流し、昨年9月以来で、丸の内にあるCotton Clubへ。

IMG_1237
昨秋以来のCOTTON CLUB〜

目当てのMichael Landauは、Los Angeles(Studio City)のThe Baked Potatoに始まり、

東京でも舞浜でも何回も観ているお気に入りのアーティストですが、「今回、いつ以来だろう?」と記憶を遡ってみれば・・

2013年10月のBlue Note TOKYOのSTEVE GADD BAND以来.-

スクリーンショット 2016-03-13 21.34.02
STEVE GADD BAND featuring Michael Landau etc(Blue Note Tokyoウェブサイトより/画像はLive Reviewにリンクしています)

Michael Landau自身の名義を冠したバンドとなると、おそらく2012年11月と、かなり久々。

続きを読む THE MICHAEL LANDAU GROUP with Special Guest Kirk Flecher公演を観にCotton Clubへ行ってきた

レイ・チャールズが表舞台で取り戻した光と、舞台裏で拭えなかった心の闇:映画『Ray/レイ』鑑賞記

今週末は「我が心のジョージア」をはじめ数々の代表を曲を遺した Ray Charles:レイ・チャールズの生涯を描いた『Ray/レイ』をDVD鑑賞.-

IMG_1113
152分に及ぶ大作。Jamie Foxxのなりきりぶりも注目.-

IMG_1114

最初、レイ・チャールズを(音楽の)ジャンルを用いて説明しようとするも、R&B、ソウル、Jazz等から特定出来ず、代表曲を引用しましたが、

作品の中では溢れる才能に、時代を読む感覚から様々なジャンルに取り組み、消化していったシーンが描かれています。

話戻って・・ 本作を手に取ったきっかけは、このところミュージシャンの生涯を追った作品の鑑賞が続いており

最寄りのレンタル店の在庫状況見るに、その系統で残っていたのが「Ray/レイ」程度と思われたこと。

IMG_1120
Ray Charles(演じたのはJamie Foxx)の実像、生き様とは・・

作品自体に対する関心は高くなかったものの、見るに適当なタイミングが今巡ってきたと選択。

続きを読む レイ・チャールズが表舞台で取り戻した光と、舞台裏で拭えなかった心の闇:映画『Ray/レイ』鑑賞記

スライ・ストーンが魅せた才能と身を潜めるまでに至った暗闘:『スライ・ストーン』鑑賞記

『スライ・ストーン』をDVD鑑賞。

そのきっかけは、鑑賞したばかりの『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男 』をレンタルした際に

スクリーンショット 2016-02-02 0.41.23
<< 2016年1月31日投稿:画像は記事にリンク >> ジェームス・ブラウンが伝説の裏側で直面した苦悩と狂気:『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』鑑賞記

隣に本作が置かれていたためで

IMG_0859
『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』&『スライ・ストーン』が横並びの眺め

見るなら一気に、同じタイミングで見るのが効果的!?であろうと。

続きを読む スライ・ストーンが魅せた才能と身を潜めるまでに至った暗闘:『スライ・ストーン』鑑賞記

ジェームス・ブラウンが伝説の裏側で直面した苦悩と狂気:『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』鑑賞記

ジェームス・ブラウン 最高の魂をを持つ男』(←公式サイトにリンク。音声が出るので注意)をDVDで鑑賞.-

ジェームス・ブラウンは生前「生きる伝説」を是非一度と、1992年4月に友人と代々木オリンピックプールに観に行った際に

その世界観に、プロフェッショナリズムに、アンコールでは終演かと思い場内が明るくなった後に、再びステージに戻ってきて

客電点けたままのパフォーマンス(その時の曲が、下記の Too Funky In Hereであったと記憶)にしびれ、

James Brown “Too Funky In Here”

後から調べてみれば、普段はアンコールをしないそうで、演出ではなく本物をアンコールを目の当たりに出来たこと、

何よりジェームス・ブラウンが認めたショウを目撃出来た経験が強烈に自分自身に刻まれており、

伝記映画が製作されたと知り、

IMG_0833
上映時間139分に及ぶ大作.-

ロードショー時はタイミング叶わなかったものの、レンタル店に流通したタイミングを捉えたもの。

続きを読む ジェームス・ブラウンが伝説の裏側で直面した苦悩と狂気:『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』鑑賞記

米国最強のジャムバンドとのKNEEBODYをCotton Clubで体感してきた

7月以来で、丸の内の Cotton Club へ。

スクリーンショット 2015-09-29 10.45.10
前回、7月の模様 << 2015年7月6日投稿:画像は記事にリンク >> COTTON CLUBで楽しむ恒例の誕生月公演:2015年はSARA GAZAREK & JOSH NELSON DUO

夜空に浮かぶスーパームーンは、この日、ここに来たことをいつか思い出させてくれるであろう見事さでしたが

IMG_9259
丸ビル前で捉えたスーパームーン

今宵の目当ては、「米国最強のジャムバンド」との触れ込みのKNEEBODY.-

続きを読む 米国最強のジャムバンドとのKNEEBODYをCotton Clubで体感してきた

デミアン・チャゼルが描いたドラマーと指揮者の壮絶なるせめぎ合い:映画「セッション」鑑賞記

世の中、シルバーウィークながら取り立てて軸となる予定もなく、「こんな時は〜」 と、DVD鑑賞。

手に取ったのは、先日、レンタル店に立ち寄った「おぉ〜、出るか」と、

IMG_9206

ロードショー時に観ようか迷って、時期を逃していた「セッション」〜

続きを読む デミアン・チャゼルが描いたドラマーと指揮者の壮絶なるせめぎ合い:映画「セッション」鑑賞記