書店で「次、何読もうかなぁ・・」と、手持ちの読み本がなくなり物色していた際に気になり→手に取り→購入に至っていた
『私たちはどうつながっているのか』を読了。
ディスプレーされていたので、てっきり新刊と思いきや出版は2007年4月。
著者の増田直紀さんは「東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻講師、複雑ネットワークと脳の理論を研究」と本書で紹介。*本書上梓時点の情報と考えられます
まず「はじめに」で
” あなたは、自分のネットワークに満足しているだろうか。仮にいじめやひきこもりに悩んでいないにしても、人間関係の質や量について無頓着ではないだろうか。
知らず知らずのうちに、人のネットワークの中で損をしていないだろうか。適切なネットワークを構築して、己の充実に結びつけられないだろうか。
新しい友人づくり、運命的な出会いによる結婚、周りの人に受容してもらうこと、有名になってお金を稼ぐこと。
人のネットワークがうまくいくと到達できそうなことは、たくさんある。
ネットワークでうまくいくにはどうしたらよいだろうか。この問いについて、本書で順を追って考えていく。”(iii – iv)
という読者への投げかけに始まり、
続きを読む 複雑ネットワークを専門とする増田直紀さんに学ぶ、人生を豊かにするネットワークの築き方:『私たちはどうつながっているのか』読了 →
先週、読み始めの段階で一旦記事にした ↓
<< 2017年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木信行さんが紐解く、普通の会社員が下した選択を待ち受ける23の末路:『宝くじで1億円当たった人の末路』読み始め
『宝くじで1億円当たった人の末路』を読了。
社会、世間に同調できず悩んでいる方に込められたエール
本の最後「おわりに」で
続きを読む 鈴木信行さんが、社会、世間に同調できず悩んでいる方々におくったエール:『宝くじで1億円当たった人の末路』読了 →
書店に立ち寄った際、タイトルに目が止まった『宝くじで1億円当たった人の末路』(電子書籍版)
を読み始めて4分の1程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。
気になる23タイプの選択の末路
題名だけ読むと、一冊まるまる宝くじの高額当選者を掘り下げた展開かと思いきや
目次から拾うと・・
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前日、刊行記念のトークショーに参加した
<< 2017年2月11日投稿:画像は記事にリンク >> 放送作家 石田章洋さん X 六代目 三遊亭円楽師匠登壇『おもしろい伝え方の公式』刊行記念トークショー 参加記
放送作家 石田章洋さんの『おもしろい伝え方の公式』を読了。
石田 章洋 日本能率協会マネジメントセンター 2016-12-28
(上記)イベント対象書籍ということで購入した一冊で、いざ読み始めようかという段階で、235ページに及ぶ厚みに一瞬及び腰となったものの・・
読み始めたら為になることが簡潔に書かれていて、サクッサクッといった感じで読了に至りました。
本書は、石田章洋さんが落語家から放送作家に転身された経緯で、
” 「どうして、この人の話はおもしろいのだろう」、「なぜ、あの人の話はウケるのだろう」と考え続け、
身の周りにいる「なぜか話がおもしろい人」の話し方も、注意深く観察してきました。
また、古今東西の「笑い」について書かれた本を読み漁りました。
その結果気がついたのが、「誰でもおもしろい話ができる伝え方の公式」が存在するということです。”(p6)
と、(センスがなくても)笑いが起こる公式を見出され、実例や証言などを通じて公式が明かされている一冊。
続きを読む 石田章洋さんが明かす、誰でもおもしろい話ができる伝え方の公式:『おもしろい伝え方の公式』読了 →
TVドラマ『古畑任三郎』やNHK大河ドラマ『真田丸』など、個性的な役柄を演じ切ることで
お馴染み、俳優の西村雅彦さんの『西村雅彦の俳優入門』を先日読了.-
先週末に参加したイベント ↓
<< 2016年12月11日投稿:画像は記事にリンク >> 西村雅彦さんに学んだ役者としての心得、伝わる会話術:『西村雅彦の俳優入門』刊行記念トークショー参加記
の対象書籍として購入したもので、全体で109ページという分量からサラっと読めました。
但し、書かれてあることは俳優を目指す上での要点なり、心得がコンパクトにまとめられており、
まず、こういった世界を目指す方々に対しては貴重な書と云えそうです。
俳優、そしてコミュニケーターとして
本書に、どのようなことが書かれているかというと・・
続きを読む 西村雅彦さんに学ぶ、「言葉を伝える」コミュニケーションの極意:『西村雅彦の俳優入門』読了 →
『西村雅彦の俳優入門』を上梓された俳優の西村雅彦さんのトークショー(サイン本お渡し付き)に参加。
場所は連日の八重洲ブックセンター。書籍はDVD付き。開演までの間は映像で「伝わる会話術」を学習.- 下掲のリンク↓【書籍】西村雅彦の俳優入門PV は参考映像
大切だけど、学ばれていないこと
トークショーの後半で行われた質疑応答で、ご自身を「役者」と表現されていましたが、
出版のきっかけは、地方で素人の方と芝居づくりをされるようになり、言葉を伝えることの重要性を実感されてのこと。
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” ある雑誌の特集によれば、パウロ・コエーリョは世界中で最も多くの人に読まれている五十人の作家の一人にあげられているとのことです。
彼の作品の中で世界中で最も広く読まれているのが本書、「アルケミスト」です。
ブラジルでは勿論のこと、フランスやイタリアなどでもベストセラーリストの1位に何回も顔を出し、各国で文学賞を獲得しています。
しかも、この本は十年に一度、現れるか否かの名著であると言われており、これからもずっと、人々に末永く読みつがれ、多くの人々の心をゆり動かしてゆくことでしょう。”(p199)
と、本の「あとがき」に書かれてある語り継がれている名著パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』を読了。
これまで本の題名は耳にする機会はありながら、手に取るまで至っていませんでしたが、
先日読了した『ホワンの物語 成功するための50の秘密』
<< 2016年8月27日投稿:画像は投稿にリンク >> 斎藤一人さん、神田昌典さん、平秀信さん絶賛の一冊:『ホワンの物語 成功するための50の秘密』読了
の「訳者あとがき」に
” パウロ・コエーリョの『アルケミスト』もぜひ読んでいただきたいと思います。”(p331)
の一文があり、決め手に。
続きを読む パウロ・コエーリョの語り継がれる名著『アルケミスト 夢を旅した少年』を読んでみた(読了記) →
『ホワンの物語 成功するための50の秘密』を読了。
数日前に中間記 ⤵︎ をアップロードした際は、
<< 2016年8月26日投稿:画像は記事にリンク >> 斎藤一人さん、神田昌典さん、平秀信さん絶賛の一冊:『ホワンの物語 成功するための50の秘密』中間記
週明けの読了を想定していましたが、
ストーリーが良い具合に盛り上がってきたのと、時間が取れたこともあり一気に最後まで。
前回(中間記)から読み進めた教訓を章のタイトルから拾うと・・
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる