「PRO-WRESTLING」カテゴリーアーカイブ

サムソン宮本さんが新根室プロレスで示した生きざまと引き継がれた思い:『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』鑑賞記

(2024年)元旦は普段通り年初らしい過ごし方をして、二日となりお出かけ始めは

久々「映画館に行ってみようかな」と興味を刺激された作品は・・

初往訪となるポレポレ東中野で、ドキュメンタリー作品『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』を鑑賞。

新根室プロレス解散が発表された直後、活動の集大成ともいえる新木場大会を約4年前(2019年10月)に現地観戦した後も、

<< 2019年10月14日投稿:画像は記事にリンク >> 新根室プロレス 新木場大会に行って新根室プロレスとサムソン宮本さんの夢を体感してきた(後編)

ちらほらと情報に接しており、中には特番情報もあったものの放映地域の問題等で見られなかったりした中、本作は都内で上映があると知り、公開初日にさっそく🐼

映画館付近に到着すれば、

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鈴木みのる『俺のダチ。』発売記念トークイベント ~スペシャルなダチ・葛西純選手参戦!~ 参加記

(2023年)8月に突入し、早々楽しみなイベントが並んでおり、第2弾は

会場は初往訪のLOFT9 SHIBUYA

鈴木みのる『俺のダチ。』発売記念トークイベント~スペシャルなダチ・葛西純選手参戦!

着席場所、中段中央部からの眺め

認め合う二人

いわゆるU系とされる鈴木みのる選手とデスマッチファイターの葛西純選手で接点は限られるのかと思いきや、昨年(2022年)↓

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天龍源一郎さんの魂をリングで揺さぶったプロレスラーたち:『俺が戦った真に強かった男』読了

プロレス界を長く牽引し時代を築いた天龍源一郎さんの『俺が戦った真に強かった男』を読了。

サイン本入手機会に反応し、

出典:書泉ブックタワー l 秋葉原 Twitter(画像はTweetにリンク)

入手叶った著書。

本書は、

 プロローグ ー 実際に戦った者にしかわからない「強さ」がある

 第1章  頭脳的で本当に強い!と感じた男

 第2章  ハートが本当に強い!と感じた男

 第3章  技術的に本当に強い!と感じた男

 第4章  肉体的に本当に強い!と感じた男

 第5章  人間的に本当に強い!と感じた男

 エピローグ ー 結局、誰が「一番」強かったのか

 特別寄稿  「天龍さんへの檄文」オカダ・カズチカ(新日本プロレス)

という章立てに沿い、

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棚橋弘至選手の共感力から見出す突破口:『その悩み、大胸筋で受けとめる 棚橋弘至の人生相談』読了

(2023年)2月末、新日本プロレスリング 棚橋弘至選手の『その悩み、大胸筋で受けとめる 棚橋弘至の人生相談』を読了。

年初、タイミング良くサイン本販売情報がヒットして

タイミング良くヒットした情報から入手したサイン本

その流れから入手していた一冊。

共感力に、経験から導き出された道標

本書は、

” ウェブサイト「OTEKOMACHI」のお悩み相談で、僕は初めての男性アドバイザー。2019年から、このウェブサイトに寄せられる悩みに向き合っています。相談者は主に30代の働く女性たち。”(p8)

という前提から、寄せられた相談及び回答(含.加筆分)が軸となり構成された著書。

ステージIVのガン闘病中の女性からヤサグレた気持ちから抜け出し、穏やかに日々を過ごすことへの助言を求められ、

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堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』読了

10日前(2023/2/15)に ↓

<< 2023年2月15日投稿:画像は記事にリンク >> 堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』中間記

中間記をアップロードしていた堀江ガンツさんの『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』を読了。

プロレスが凄まじく火花を散らしていたあの頃の・・

(中間記後)読み進めた中で

” このブッチャーとシンを引き抜いたことが号砲となり、両団体は本格的な引き抜き合戦を開始。新日本はディック・マードック、タイガー戸口らを引き抜き、全日本はチャボ・ゲレロ、上田馬之助を抜き返す。互角と見られていたこの引き抜き合戦に決着をつけたのが、スタン・ハンセンの全日本移籍だった。”(p311-312)

新日本プロレスリング全日本プロレス間で散らされた火花(の断片)に

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堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』中間記

プロレス・格闘技ライター 堀江ガンツさんの『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』を読み始めて

全590ページあるうち283ページ(「1980  新日本ブームに対抗する切り札  馬場が3度目のNWA世界王座奪取」)まで読み終え、そこまでのおさらい。

先月(2023年2月)開催されたイベント↓

<< 2023年1月29日投稿:画像は記事にリンク >> 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記

の対象書籍として入手していた著書。

” 今も多くのファンの心を熱くする70〜80年代の「昭和プロレス」とは、すなわちアントニオ猪木の新日本プロレスと、ジャイアント馬場の全日本プロレスの存亡をかけた闘い絵巻だった。”(p2)

の一文に始まる本書は、

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【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記

今週(2023/1/27)は秋葉原の書泉ブックタワーで開催された【プロレス本大賞2022】敢闘賞受賞記念イベント「闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争」敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」と、題されたトークイベントに参加。

2023年2回目のイベントは久々で書泉ブックタワー9Fへ

スペシャルゲスト鈴木みのる選手の登壇を知り、期日が迫った中でイベント参加券を入手していた経緯。

アントニオ猪木 by 鈴木みのる

本イベントは、昨年9月に出版されたプロレス・格闘技ライター堀江ガンツさんの著書『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』が書泉のプロレス本大賞敢闘賞受賞を記念して開催。

イベントは盾の授与式からスタート

話しは、鈴木みのる選手が小学生の頃、最初は嫌っていたプロレスをテリー・ファンクきっかけで興味を抱くようになり、

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アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』読了

先週末に中間記 ↓

<< 2022年11月20日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記

をアップロードしたアントニオ猪木さんの『生きるために闘う』を読了。

世紀の一戦から盟友へ

その(中間記)後、読み進めた中でページ数が割かれていたのは、やはり

” 「誰か、東洋人で俺に挑戦するヤツはいないか。ボクサーでもレスラーでも空手家でもかまわない」

スポーツ紙に載った、アリのこのひと言が俺に火をつけた。

「よし、やってやろうじゃねぇか」

アリにすれば、まさか俺のように、その言葉を本気にするヤツが現れるとは思っていなかったに違いない。”(p176)

というモハメド・アリ。愛弟子 藤原喜明選手の章でも

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