山崎照朝師範の圧と優しさに直に触れてきた:大山倍達生誕100年記念スペシャルイベント「天才 山崎照朝の心」参加記

先月(2023年7月)、インターネット上を往来していると、

出典:闘道館(画像はイベントページにリンク)

とあるイベント情報がヒット!「お〜、これ本読んでたなぁ」と履歴を紐解けば・・

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2年半前。伝説の域で、このような機会が巡ってこようとは予想外よもやの展開に「行くしかないでしょう!」と、早々に舞台となる闘道館を訪れ申し込み。

そこから1ヵ月ほどを経て迎えた当日。今まで参加してきたイベントの何れとも異なる雰囲気を感じつつ、

楽しみ過ぎて整理券番号#1という開催前の滑り出し ^^

入場、着席を経て開演。

齢七十六の凄み、迫力と優しさ

冒頭向けられたマイクで、喋ることが苦手で今回と同様の誘いはこれまでもあったものの全て断ってきたところ

まずはドージョーチャクリキ古河支部長 相澤宏使さんが進行役を務められてのトーク

今回は何故かOKしてしまったと ^〜^;A  ただ次第に進んでいったトークでは、まったく苦手さを感じられず、

極真空手の門を叩いたきっかけ(高校入学直後、番長に目をつけられた)に、故大山倍達総裁との思い出(威圧感が凄かったetc)に、「押忍」しか言えない状況で決まってしまったキックボクシングのリングへ上がることになり極真空手及びご自身の名をその名を轟かせることになった一部始終に、

トークのハイライトは山崎照朝師範が大山倍達総裁(館長)に送った手紙

梶原一騎先生との引き合わせ、クラッシュギャルズと過ごした日々等々、時間の経過を感じさせない臨場感伴う語り口で貴重なお話しの数々を拝聴してくることが出来ました。

眼前で伝わった迫力

イベントはトークにとどまらず、空手着を身に纏われてから今回のイベント実現に尽力された小笠原和彦師範との組手に、

小笠原和彦師範を壇上に招いての組手。実演中、小笠原和彦師範が「痛っ」と幾度も声を上げられている様子が印象的でした。

家族に空手をやっていることを悟られぬよう通ったスクール通いを経て、歌手としてデビュー曲も決まっていたという過去を持つ山崎照朝師範がマイクを手に「空手道おとこ道」の1番を歌われ、2番からは参加者を交えての合唱という形で盛り上がる場内 ^^♪

そこから熱気の余韻を残しながら撮影会に、

山崎照朝師範と。組手で発せられていた厳しさとは裏腹な包み込まれるような感覚を

サイン会と、

この日を迎えるきっかけになった『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』にサインを頂戴してきました

伝説の空手家を眼前に出来たという胸一杯に、僅かながらも交流機会を持てた稀少感に、思い出に残るひと時を過ごせたことに大いに満足させられてくることができました 🙏


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