ピーター・アーツのリングとは裏腹な気さくが心に沁みた:ピーター・アーツ DREAM撮影会 参加記

6月も折り返しを過ぎ後半、時節柄、当然といえばそれまでですが、

2ヶ月ぶり生涯2度目の巣鴨駅下車で向かった先は闘道館

冷んやりとシケた梅雨空の下、4月↓以来で巣鴨の闘道館へ。

<< 2018年4月8日投稿:画像は記事にリンク >> 藤波辰爾さん、前田日明さんを目の前にして嬉しくも身を引き締められた:藤波辰爾 X 前田日明 DREAMショット撮影会 参加記

今回、訪ねる先はK-1 WORLD GRAND PRIXを制すること3度、

開催1週間前とか、急遽実現したピーター・アーツDREAMショット撮影会。

Peter Aerts:ピーター・アーツ。

最初のK-1 WORLD GRAND PRIXが、開催された1993年。会場の代々木オリンピックプールに足を運び、

興行的には「いったい誰が勝つのか?」が表立っていましたが、「(でも結局)勝つのはピーター・アーツでしょ」なんて思っていたら

決勝にすら進めず、びっくり!Branko Cikatic:ブランコ・シカティックという展開で、

このことは「世界にまだ見ぬ強豪がいる」ということでK-1人気に火を点けることになったと思います。

自分はごく初期の頃、(K-1 Revengeあたり)の頃、誰を応援するというより、「誰が一体一番強いんだろう?」という好奇心から興行の都度、会場に足を運んでいました。

ピーター・アーツの名が知られるようになったのは、それまで頂点に君臨していたMaurice Smith:モーリス・スミスを下したことに端を発した経緯であったと思いますが、

K-1 GRAND PRIXを実現させ、渦の中心で長く貢献を続けたファイターであることは異議を挟み込む余地はないでしょう。

リング上とは裏腹な・・

月曜夜というイベント的には厳しい条件下、集ってきたファン一人一人と神対応。

一時代を築いた拳が、着弾寸前。

3月の石井和義館長の登壇のトークイベントといい、

<< 2018年3月13日投稿:画像は記事にリンク >> K-1 石井館長にガチンコ最強の格闘家を聞いてみた(『どるから 第1巻』発売記念 石井和義館長&ハナムラ先生&龍造寺慶先生 トーク&サイン会 参加記)

かつて燃え上がっていた格闘技熱をリバイバルさせられた感で、

その頃は客席から遠く先のリング或いは詳細は写し出された巨大スクリーンで確認する感じでしたが、

こうして直に接する機会を持て、過去の点と今が線で繋がった感で、心をじんわりと温められたひと時でした。

サインは為書き入り。書いてもらっている間、Who is the best fighter against you, Pete?とか質問しとけば良かったなぁ、なんてちょっと緊張したかな・・

こんなんだったら、客席からアーツを応援しておくべきだったな、とか ^^


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