「Rugby:ラグビー」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズで活躍が期待される18歳 ジョーダン・ペタイア

ワラビーズで活躍が期待される18歳 ジョーダン・ペタイア

” ワールドカップ前年に、オーストラリア代表“ワラビーズ”に新星が現れた。

ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦/8月18日~10月6日)に向けたトライアルマッチが8月3日におこなわれ、

そこで輝きを放った18歳のユーティリティBKジョーダン・ペタイア(レッズ)が、36人からなるトレーニングスコッドのひとりに選ばれた。

ペタイアは4月7日にキャンベラでおこなわれたブランビーズ戦で、レッズ史上最も若い18歳と24日でスーパーラグビーデビュー。

CTB、WTB、FBでプレーできる、身長190センチ、体重98キロの大型選手だ。歴代5番目に若いワラビーになる可能性がある。

そのほか、HOフォラウ・ファインガア(ブランビーズ)、PRジャーメイン・アインスリー(レベルズ)、CTBビリー・ミークス(レベルズ)、WTB/FBトム・バンクス(ブランビーズ)、WTB/FBジャック・マドックス(レベルズ)も代表デビューを目指す。

CTBはテヴィタ・クリンドラニ(ブランビーズ)とサム・ケレヴィ(レッズ)が負傷リハビリ中のため、ペタイアやミークスは初キャップ獲得のチャンスあり。バンクスはトライアルマッチではFBとして活躍した。

イングランドのレスター・タイガースに所属し、6月のテストマッチを休んだ82キャップのベテランHOタタフ・ポロタナウは、ラグビーチャンピオンシップで存在感を示したいところ。

ポロタナウとチームメイトで、来年はレベルズの一員となるSO/CTBマット・トゥームアもトレーニングスコッドに入り、2年ぶりのテストマッチ出場を目指す。

6月のアイルランドとのテストシリーズ最終戦でハムストリングを痛めた主将のマイケル・フーパーは回復間近。”(出典:RUGBY REPUBLIC

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズで活躍が期待される18歳 ジョーダン・ペタイア

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ準決勝で敗退

ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ準決勝で敗退

” 南アフリカのジョハネスバーグ(エミレーツエアライン・パーク)で7月28日、スーパーラグビーの準決勝第2試合がおこなわれ、

悲願の初優勝を目指す南アのライオンズがオーストラリアのワラターズに44ー26で競り勝ち、3年連続の決勝進出を決めた。

準決勝第1試合では、ディフェンディングチャンピオンのクルセイダーズがハリケーンズとのニュージーランド勢対決を制しており、決勝は2年連続同じカードとなった。

先に主導権を握ったのは、4年ぶりの王座奪還を目指したワラターズだった。

序盤からハンドリングミスなくボールを動かし敵陣でプレーし続け、4分、ハイボールをはさんでさらに連続攻撃し、CTBカートリー・ビールの飛ばしパスから数的優位をつくってFLネド・ハニガンがゴールラインを割った。

8分にはWTBタンゲレ・ナイヤラヴォロのビッグゲインでチャンスとなり、たたみかけてFBイズラエル・フォラウがフィニッシャーとなった。

しかしライオンズは21分、チームアタックで敵陣22メートルラインまで攻め上がると、

今大会終了後にヤマハ発動機ジュビロへの新加入が決まっているFLクワッガ・スミスが力強い足腰でゴールに持ち込み、流れを変えた。

26分には、カウンターを仕掛けたWTBアピウェ・ディアンティがチップキックしたボールを自ら確保して50メートル以上走り切り、連続トライ。

35分にはラインアウトからドライビングモールで押し込み、ゲームをひっくり返した。

だが、ワラターズも食い下がり、39分、ラインアウトからのサインプレーが決まってPRトム・ロバートソンが走り抜け、同点トライ。19-19で前半を終えた。

後半先に得点したのはライオンズで、55分(後半15分)にPGで勝ち越す。

さらに、ワラターズにイエローカードが出て数的有利となった直後の58分には、得意とするラインアウトからのモールで追加点を奪い、27-19とした。

ライオンズの勢いは止まらず、63分には再びFLクワッガ・スミスがギャップを突いてゴールへ走り切り、SOエルトン・ヤンキースのブーツでも加点してリードを広げた。

76分にワラターズのSHジェイク・ゴードンがトライゲッターとなってコンバージョンも決まり、11点差となったものの、

数分後、自陣深くから攻めようとしたワラターズがパスを乱してライオンズボールとなり、SOヤンキースのクロスキックからWTBコートナル・スコーサンがダメ押しトライを決め、激闘は決着がついた。

2018年のスーパーラグビー王者を決める決勝は、8月4日にクライストチャーチ(ニュージーランド)のAMIスタジアムでおこなわれる。”(出典:RUGBY REPUBLIC

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ準決勝で敗退

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アメリカで再注目、9歳児ラガーマン映像

アメリカで再注目、9歳児ラガーマン映像

” ラグビー7人制のワールドカップ(W杯)米国大会が終了。男女でニュージーランドがアベック優勝を飾った。

大会に合わせて、米サイトはとんでもなくパワフルなラグビー少年の2年前の映像を公開。

まるでブルドーザーのように相手を弾き飛ばしてトライを決める姿が再び驚愕を呼んでいる。

天才ラグビー少年の2年前の衝撃映像に再び脚光が当たっている。2016年の9月にオーストラリア・キャンベラで行われた大会での一幕だった。

まわりのちびっ子とは明らかに体つきが違う。まるで大人と子供のようだ。

ボールを受けた赤いシャツ姿の少年が当時9歳で、ニュージーランド生まれのメアアロファ・テオくん。タックルを仕掛けてくる相手を次々と吹き飛ばした。

下半身にタックルにきた相手を引きずりながら倒すと、2人目は左手でハンドオフし寄せ付けない。3人、4人……迫ってくる相手をなぎ倒していく。そして最後は正面から止めに来た相手をそのまま弾き飛ばしながらトライしたのだ。

まるでブルドーザーのように次々となぎ倒していく姿を、米高校スポーツ専門サイト「マックス・プレップス」が公式インスタグラムで公開。

「7人制ラグビーワールドカップが我々にこの古いビデオを共有する言い訳を与えた。彼は9歳だ」と改めて驚きをつづっている。”(出典:THE ANSWER via Yahoo!ニュース

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アメリカで再注目、9歳児ラガーマン映像

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ初戦突破し、準決勝へ

ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ初戦突破し、準決勝へ

” 今季のオーストラリア(豪州)勢の救世主は、ワラターズだろう。

先週末、南半球各地で「スーパーラグビー2018プレーオフ」の準々決勝4試合が行われた。

21日(土)、シドニーのアリアンツ・スタジアムでは、豪州カンファレンス1位のワラターズと、ニュージーランド(NZ)カンファレンス4位のハイランダーズが激突。

今季のワラターズはレギュラーシーズンでハイランダーズに大勝(41-12)している。

この勝利は、豪州勢のNZ勢に対する40連敗を止める、豪州全体にとって喜ばしい勝利だった。

昨季、豪州勢はカンファレンス首位であるはずのブランビーズ(6勝9敗)が、NZで最下位のブルーズ(7勝1分け7敗)を勝ち点で上回ることができず。

そこへきて、今季は対NZ勢の連敗記録を更新(40連敗)。ファンもすっかり意気消沈していたであろう状況で、ワラターズが一矢報いて不名誉に歯止めをかけた。

そして迎えたプレーオフ準々決勝の相手は、奇しくもふたたびハイランダーズ。

因縁めく対決では、すでに試合前の時点で、シャークス(南ア)を下したクルセイダーズ、そしてチーフスとのNZ対決を制したハリケーンズの準決勝進出が決定していた。

つまりここで豪州勢唯一のプレーオフ進出チームであるワラターズが敗れれば、ベスト4のうち3つをNZチームが占める。豪州としては受け入れがたい光景だ。

しかもワラターズは豪州勢の首位チーム。相手はNZ勢とはいえカンファレンス4位。余計に負けられないであろう構図だった。

試合は前半、ハイランダーズが主導権を握った。

序盤はペナルティゴール(PG)の応酬。お互い反則により、ワラターズがPG2本で6点、ハイランダーズが3点を加えた。

ワラターズの3点リード(6-3)で迎えた前半9分だった。

ハイランダーズは左ハーフウェイ付近のラインアウトからアタック開始。

波状攻撃から逆目に振ると、ギャップを見つけたSOリマ・ソポアンガがラインブレイク。ラストパスを受けたWTBワイサケ・ナホロが、豪快に右隅に押さえた(ゴール成功)。

ハイランダーズはFLジェームズ・レンティースが2度連続でボールに絡んで反則を誘発するなど、ブレイクダウンワークなどからもペースを握った。

さらにハイランダーズは前半24分、CTBロブ・トンプソンがクリーンブレイクから中央へ独走トライ(ゴール成功)。6-20とリードを拡大した。

前半32分にはスクラムプッシュからコラプシングを奪ったハイランダーズ。ショット成功で6-23。

ワラターズはラインアウトでもミスが続いた。セットプレーが不安定で反則も多く、前半は完全にハイランダーズペース。

ビジターが17点リード(23-6)で前半を終えた。

ハイランダーズは後半の出だしも主導権を渡さなかった。

均衡は後半10分に崩れた。

ワラターズは自陣での大ピンチから一転、元パナソニックのWTBタンゲレ・ナイヤラボロがインターセプト。

そのまま敵陣へ侵入すると、ここでPRセコペ・ケプの突進に対し、ハイランダーズのWTBナホロがハイタックル。シンビン(10分間の一時退出)となった。

そしてワラターズは10分間で逆転を遂げた。

シンビンで14人となったハイランダーズをエリア外側で崩していき、後半12分にSOバーナード・フォーリーがトライ。

後半15分にはSHニック・フィップスのイーブンボールの確保から即座に左展開。CTBカートリー・ビールが疾走し、最後はFBイズラエル・フォラウが飛び込んだ。

さらに3分後、ふたたびSOフォーリーがサポートランから決めきり、相手が14人の10分間で21得点(3トライ3ゴール)。

27-23と大逆転を披露した。

後半30分にはPGで3点追加。リードを7点(30-23)としたワラターズ。

しかしハイランダーズも怒濤の攻めでゲインラインへ食い込む。ついにはインゴールに迫られTMO判定となったが、ここはトライ認定ならず。

しかしこの一連の攻防のさなか、反則を犯した途中出場のパディ・ライアンがシンビン。ワラターズは残り6分で14人となった。

しかしゴール前のスクラムでFW陣が奮闘し、さらにハイランダーズにハンドリングミスが続いたこともあり、再三ピンチを脱出。

最後はマイボールスクラムの最中に80分間のホーンが鳴り、ボールを出してノーサイド。

30-23で逃げ切り、ワラターズは3年ぶりのプレーオフ準決勝進出。

敗れたハイランダーズは3年連続で準々決勝敗退。今季終了後に英ワスプスへ移籍する司令塔ソポアンガにとっては悔しい別れとなった。

ワラターズは次戦、7月28日、敵地・南アフリカへ乗り込み、同国カンファレンス首位のライオンズと準決勝を戦う。

果たしてふたたびNZ勢を破った豪州の星、ワラターズはどんな闘いを見せるか。

トーナメントのもうひとつの山、クルセイダーズ×ハリケーンズの勝者とのファイナルを制し、2018年の王者に君臨するのはどのチームか。過酷な闘いは最終局面へ突入する。”(出典:J-SPORTS

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、スーパーラグビー2018プレーオフ初戦突破し、準決勝へ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レッズ、48-27でサンウルブズに5月の雪辱を果たす

レッズ、48-27でサンウルブズに5月の雪辱を果たす

” 2018スーパーラグビーの最終戦を勝って締めくくりたかった日本チームのサンウルブズだが、7月13日にブリスベン(オーストラリア)のサンコープスタジアムでレッズに27-48で敗れた。

前半途中まで競っていたが、先週のワラターズ戦に続いて、またしてもハーフタイム前にレッドカードを受けて数的不利となり、勝利が遠ざかった。

スーパーラグビー挑戦3年目のサンウルブズは、チーム史上最多の1シーズン3勝を挙げたものの、南半球のトッププレーヤーたちと競うタフなリーグで13敗を喫し、総勝点14で2年ぶりの最下位となった。

レッズは5月に東京・秩父宮ラグビー場でサンウルブズ相手に惨敗していたが、ホームで雪辱を果たし、6勝10敗(総勝点28)で2018シーズンを終えた。

先制したのはレッズだった。前半4分、強力スクラムを起点に攻めてゴールに迫り、FLリアム・ライトがピック&ドライブでトライを挙げた。

サンウルブズはその後、SOヘイデン・パーカーがPGを2本決めて点差を詰めたが、レッズは23分、20フェイズ重ねた連続攻撃をWTBエト・ナンブリがフィニッシュし、リードを広げた。

28分、今度はサンウルブズがチーム一体となった連続攻撃でゴールに迫ると、レッズのCTBダンカン・パイアーウアが故意の反則を犯してシンビンとなり、レフリーはペナルティトライを宣告した。13-14。

しかしレッズはすぐにPGで加点し、32分にはFBランスがディフェンスのギャップを突いてゴールへ走り抜け、9点差とする。

サンウルブズにとって悪い流れは続き、37分、FLエドワード・カークが密集でレッズ選手の顔面を殴ったことがTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)で確認され、

一発退場のレッドカード。サンウルブズは先週のワラターズ戦に続き、前半終盤からの残り40分以上を1人少ない14人で戦わざるを得なくなった。

勢いづくレッズはハーフタイム前、オーストラリア代表でもあるPRタニエラ・トゥポウがパワフルに前進してインゴールに押さえ、追加点。13-29、レッズの16点リードで折り返した。

後半早々、レッズがイエローカードを提示され、10分間だけフィールド上の人数は同数となったが、流れは変わらず、51分(後半11分)、

レッズのCTBパイアーウアがFLリーチ マイケルからボールをもぎ取り、自陣から大きくゲイン、サポートしたWTBナンブリにつないで大きな追加点を挙げた。

レッズはその後、さらに2トライを重ね、勝負あり。

それでも、サンウルブズは最後までファイティングスピリッツを示し続け、72分、ゴール前のクイックスローインからCTB中村亮土がトライを奪い返す。

日本代表主将でもあるFLリーチを筆頭にオールアウト、全力を出し切って果敢に挑み続け、75分にはジョージアから来日して仲間となったHOジャバ・ブレグバゼがゴールに持ち込み、意地を見せた。”(出典:RUGBY REPUBLIC

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レッズ、48-27でサンウルブズに5月の雪辱を果たす

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、12トライ奪取でサンウルブズを圧倒

ワラタス、12トライ奪取でサンウルブズを圧倒

” スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは7日、オーストラリアのシドニーでワラタス(オーストラリア)との今季第15戦に臨み、25-77で敗れた。

WTB山田章仁(パナソニック)のトライなどで立ち上がりは互角の展開も、前半終了間際にWTBマシレワが危険なタックルで退場。

1人少ない状態となった後半に8トライを奪われ、一気に突き放された。

連勝を逃し、3勝12敗となったサンウルブズは、13日の今季最終戦でレッズ(オーストラリア)と敵地で対戦する。ワラタスは9勝1分け5敗となった。”(出典:日刊スポーツ

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラタス、12トライ奪取でサンウルブズを圧倒

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブレディスローカップ 2018 開催概要

ブレディスローカップ 2018  開催概要

昨晩(2018/7/5)、Facebookを眺めていれば オーストラリア大使館 の投稿で、

10月27日(土曜日)開催のブレディスローカップ2018に関する詳細に関する投稿が。

続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブレディスローカップ 2018 開催概要

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、アイルランド代表に敗れ、シリーズ負け越し

ワラビーズ、アイルランド代表に敗れ、シリーズ負け越し

” 来年のワールドカップで日本代表と同組に入る欧州チャンピオン(現 世界ランキング2位)のアイルランド代表が、オーストラリアに遠征しての6月テストマッチシリーズを2勝1敗で制した。

ブリスベンでおこなわれた初戦はホームチームのオーストラリア代表(同4位)が競り勝ち、アイルランドのテストマッチ連勝記録は12で止まったが、

メルボルンでの第2戦でリベンジすると、23日にシドニーでの最終戦を20-16で制し、1979年のツアー以来、39年ぶりにオーストラリア遠征テストシリーズ勝ち越しとなった。

アリアンツ・スタジアム満員の4万4085人(同会場の最多観客記録)が興奮した、最高峰のテストマッチとなった。

前半から激しい戦いとなり、両チームとも30分までにイエローカードを1枚ずつ、どちらも背番号7が負傷して交代を余儀なくされた。主将のマイケル・フーパーを失ったオーストラリアは、NO8デイヴィッド・ポーコックがチームをけん引することとなる。

前半は互いにPGで得点し、アイルランドが12-9とリードして折り返した。

アイルランドは後半の入りもよく、43分(後半3分)、ラインアウトからモールで押し込みファーストトライを挙げる。

グリーンジャージーの堅い守りに対し、オーストラリアは13フェイズを重ねた54分、SOバーナード・フォーリーがディフェンス裏にキックでボールを転がし、拾ったWTBマリカ・コロインベテが力強いレッグドライブでゴールライン上に押さえ、コンバージョン成功で1点差に詰めた。

HOトル・ラトゥなどの強烈なタックルでさらに活気づいたオーストラリアは、敵陣でプレーする時間が長くなり、66分に逆転のPGチャンスを得たが、フォーリーが失敗。

その後も両チーム譲らぬ激しい攻防がグラウンドの中盤あたりで続き、78分、オーストラリアが自陣で反則を犯し、アイルランドのSOジョニー・セクストンがPGを決めて3点を追加、20-16となった。

残り時間1分となり、オーストラリアはリスタートのキックオフボールをFBイズラエル・フォラウが確保し、チーム一体となって10フェイズを重ね、敵陣深くに入る。

だが、フルタイムを報せるサイレンが鳴ったあと、ゴール間近で右へ展開したがパスがつながらず、ボールはタッチラインの外へ。

SOフォーリーのラストパスを、アイルランドのWTBジェイコブ・ストックデールが触ったのではないかとTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)確認がおこなわれたが、明らかにノックオンがあったとは認められず、直後、天国と地獄を分ける試合終了の笛が鳴った。”(出典:RUGBY REPUBLIC

続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、アイルランド代表に敗れ、シリーズ負け越し