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シカゴ・ベアーズ、遅ばせながら逆境の中から光を見出すシーズン初勝利:NFL 2016シーズン 第4週

先週の記事 ⤵︎ 締めの部分で・・

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<< 2016年9月26日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、期待しぼむ散々たる開幕3連敗:NFL 2016シーズン 第3週

” 3連勝してガッツのあるところを見せて欲しいですが、対戦予定を見ると、(中略)

まだ、その可能性があるように思えてしまうのは、ファン気質のなせる業でしょうか(笑)”

と書いた後、

出てくるのは故障者情報ばかり、キー・プレーヤーの負傷離脱の多さに

” 開幕3戦で全敗を喫しているベアーズの今シーズンはすでに終了した感じも否めない。

ヘッドコーチ(HC)ジョン・フォックスはもう若いプレーヤーたちに照準を合わせるべきなのではないか。”

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出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

といったアナリストのコメントなどを読み、限りなく低い期待値で迎えたシーズン第4週。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、10-18でスプリングボクスに敗れ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2位を賭け最終節へ

ワラビーズ、10-18でスプリングボクスに敗れ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2位を賭け最終節へ

” ザ・ラグビーチャンピオンシップの栄冠はオールブラックスに奪われた。が、南半球ナンバー2の座は、譲れない。

その強い思いを勝利に結びつけたのは、南アフリカ代表“スプリングボックス”だった。

10月1日、地元のプレトリア(ロフタスヴァースフェルド)でライバルのオーストラリア代表“ワラビーズと対戦し、18-10で熱闘を制した。

スプリングボックスは3週間前にブリスベンで惜敗しており、リベンジに成功。一方のワラビーズは、南アの地で5年ぶりの勝利とはならなかった。

南アは、2年ぶりにグリーン&ゴールドの10番をつけたSOモルネ・ステインが期待に応え、全18点を右足でたたき出した。前半4分にドロップゴールで先制する。

しかし、オーストラリアがすぐさまPGで同点とすると、13分には自陣からの連続攻撃でゴールに迫り、PRスコット・シオが23キャップ目でテストマッチ初トライを挙げ逆転した。3-10。

守りは堅い両チーム。南アは、スプリングボックス歴代2位の得点者であるモルネ・ステインがブーツで点差を詰め、相手FBイズラエル・フォラウにイエローカードが出て数的有利となってもショットを選択した。

ステインはハーフタイム前に3本目のPGを決め、南アが12-10と逆転して折り返した。

逆にオーストラリアは、ロングキッカーを務めたWTBリース・ホッジが不調で、結果的に、3本のPG失敗が響いた。

南アは先発のCTBジェシー・クリエル、WTBブライアン・ハバナ、SHルディー・ペイジが相次いで負傷し、リザーブにバックスが2人しかいなかったため、本来はFLのヤコ・クリエルが56分(後半16分)から左WTBに入る非常事態となったが、全員でカバーした。

61分、オーストラリアはWTBデイン・ハイレットペティがカウンターで大きくゲインし、連続攻撃で敵陣深くに入ったが、南アの主将、HOアドリアーン・ストラウスがブレイクダウンでターンオーバーし、窮地を脱する。

74分には、途中からSHに移動した南アのフランソワ・ホーハートがブレイクダウンで絡んで相手の反則を引き出し、SOステインのPGで5点差に広げた。

そして、32歳のベテランであるモルネ・ステインは79分にも40メートルのドロップゴールを鮮やかに決め、かつてのホームグラウンドであるロフタスヴァースフェルドのファンを喜ばせたのだった。

今大会、南アとオーストラリアはともに2勝3敗となり、総勝点10とした南アが1ポイント差で2位に浮上した。

次週が最終節。南アは地元ダーバンにニュージーランドを迎え、オーストラリアはロンドンに飛んでトゥイッケナムでアルゼンチンと対戦する。”(出典:ラグビー共和国

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シカゴ・ベアーズ、期待しぼむ散々たる開幕3連敗:NFL 2016シーズン 第3週

月曜午前の慌ただしさが明けた頃、我に帰れば「もう終わっちゃってる頃だよなぁ・・」と、

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出典:Dallas Cowboys公式Twitter(画像はアカウントにリンク)

手元でiPhoneを操作して(Chicago Bears公式アプリを開けば・・

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出典:Chicago Bears 公式アプリ

直感に感じた通りの展開で、「やっぱり負け(ちゃっ)たかー」と。

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シカゴ・ベアーズ、「こりゃ、ダメだー」で開幕2連敗:NFL 2016シーズン 第2週

先週の開幕戦は「勝っても負けても・・」といったところであったものの

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シカゴ・ベアーズ、逆転で開幕戦を落とす:NFL 2016シーズン 第1週

今週は、本拠地 Soldier Field:ソルジャーフィルード開幕戦であるし、

相手もエースQB(クォーターバック)Sam Bradford:サム・ブラッドフォードを

開幕直前にMinnesota Vikings:ミネソタ・ヴァイキングスへドラフト指名権と交換に放出するなど、

血の入れ替え等、チーム再建中で戦力が整っているとは言い難い、Philadelphia Eagles:フィラデルフィア・イーグルスで、

早いところ勝って、シーズンの展望を切り拓きたいところ。

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オールブラックス(ALL BLACKS)をキャプテンとしてワールドカップ制覇に導いたリッチー・マコウの苦悩と栄光:『突破!リッチー・マコウ自伝』読了

ラグビーニュージーランド代表All Blacksのキャプテンとして、ワールドカップ2011年及び2015年大会の連覇にキャプテンの立場で牽引したRichie McCaw:リッチー・マコウの

『突破!リッチー・マコウ自伝』を読了。

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本の日本語版は2016年3月発売ながら、内容は主に大本命の立場で挑んだワールドカップ2007年大会の準々決勝でフランス代表に苦杯を舐めた屈辱から

自国(ニュージーランド)開催となった2011年大会の決勝でフランス代表に雪辱を遂げるまで。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、36-20でアルゼンチンを下す

ワラビーズ、36-20でアルゼンチンを下す

” ラグビー南半球4カ国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)は17日、第4節の試合が行われ、ニュージーランドは41-13で南アフリカを下した。

同日行われた試合で、オーストラリアが36-20でアルゼンチンに勝利したことにより、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はここ5年で4度目となる優勝を決めた。

オーストラリアは前半12分までに3トライを挙げて、今年最後となったホームでのテストマッチを飾り、2連勝を飾った。

先週南アフリカに23-17で勝利したオーストラリアだったが、そこまではテストマッチ6連敗を喫してマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)に対するプレッシャーが強まっていた。”(出典:AFP=時事の記事を抜粋

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シカゴ・カブス 2016年シーズン地区優勝一番乗りで、川崎宗則選手とともにワールドシリーズ制覇へ

朝、携帯の画面に目をやれば、 Chicago Cubs:シカゴ・カブスの川崎宗則選手のLINE公式アカウントの更新通知がポップアップで表示され、内容を確認すれば・・

シカゴ・カブスが所属するナショナルリーグ中地区優勝を決め、シャンパン・ファイトが行われているベンチ裏からの動画がコメント付きで。

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川崎宗則LINE公式アカウントをスクリーンショット

レギュラーシーズンここまでぶっちぎりで来ていたので、通過点に過ぎませんが、この場に川崎宗則選手が居合わせたことの意義は大きかろうと。

ここへ至る道のりが綱渡りであった模様は、先週(9月11日)放映された「S⭐︎1」の密着取材で紹介されていますが、

 メジャーの舞台に帰ってきた川崎宗則

来月から火蓋が切られるプレーオフが本番と、また一度、照準を合わせて欲しいと期待するところ。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ②

リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ②

ラグビー ニュージーランド代表 All Blacks:オールブラックスを長年キャプテンの立場で率いて、ワールドカップ2連覇に導いた

立役者Richie McCaw:リッチー・マコウの視点からみた(ラグビー オーストラリア代表)Wallabies:ワラビーズのつづき。

” 僕らは自分たちのトータルラグビーのコンセプトについてメディアから受け取る名声は、快いものもあることは認めざるをえない。

「バックスはフォワードと一緒にラックをクリアーし、フォワードはバックスのようにどちら側にもパスを投げられる・・・」

南アフリカ代表とは違い、オールブラックスはタックルされてもオフロードパスを通し、オーストラリア代表と違ってFWは、天気やピッチの状態で必要とすれば喜んで近場で身体を張る。”(p285)

” 僕らがブレディスローカップに重点を置いたのは、歴史とか伝統とか言うこともできるけど、オーストラリア代表チームへの増大する嫌悪に対応し、去年香港での借りを返すということもあった。

それは単にジェームズ・オコナーの決勝トライのあとのクエイド・クーパーの不躾な振る舞いだけでなく、終了のホイッスルが終わってからの長い祝福でもなかった。

結局のところ、彼らはそこで10連敗を断ち切ったのだった。

彼らが僕らのビールの誘いを断ったからでもない。もしロビー・ディーンズが、親しさが蔑みを引き起こすことを懸念していたのなら、もはやそこには、なんの意味もなくなった。

それはまた、彼らが本物のライバルになったことでもあった。”(p320)

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