「Sports」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:エディー・ジョーンズ監督が説く、ワラビーズ

エディー・ジョーンズ監督が説く、ワラビーズ

” オールブラックスでは、『オールブラックスとは』というバイブルをもらう。

そこには『オールブラックスの歴史』『オールブラックスの価値』『オールブラックスの行動規範』などが書かれている。

オールブラックスに選ばれた以上、二十四時間、オールブラックスの一員としての行動が求められる。

ワラビーズにそういうものはありません。もっと自由、ワールドカップでは二度優勝しているけれど、ラグビー界のスーパーパワーになったことはない。

オールブラックスやスプリングボクスは常に八割、九割の勝率を残さないと監督の首が危なくなるけれど、オーストラリアは六割で上出来(笑)。

逆に言うと、『勝たなければならない』というプレッシャーはない。自分たちのためにプレーする。チャレンジするのがスタイルなんです」”(出典:『オールブラックスが強い理由』p166)

続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:エディー・ジョーンズ監督が説く、ワラビーズ

大友信彦さんが迫ったオールブラックスが各国代表相手に強さを発揮し続けるワケ:『オールブラックスが強い理由 世界最強チーム勝利のメソッド』読了

スポーツライター 大友信彦さんが

” オールブラックスが強いことは多くの人が知っているだろう。だが、オールブラックスはなぜ強いのか、どう強いのか、それを生んだニュージーランドがどんな国なのかは、日本ではあまり知られていないと思う。”(p236)

との背景から上梓された『オールブラックスが強い理由  世界最強チーム勝利のメソッド』を読了。

オールブラックスに迫るアングル

本書は、

 Chapter 01  ジョン・カーワン

 Chapter 02  田邉淳

 Chapter 03  トニー・ブラウン

 Chapter 04  宮浦成敏

 Chapter 05  ルーベン・ソーン

 Chapter 06  堀江翔太

 Chapter 07  エディー・ジョーンズ

 Chapter 08  坂田好弘

 Document 01  RWC 2011

 Document 02 RWC 2015 

という章立て。ニュージランド、オールブラックスに所縁のある人たちに対しての取材等から

オールブラックスの強さの源に、紐解かれていきます。

システム、環境、そして苦い歴史から・・

核心的なことは、

続きを読む 大友信彦さんが迫ったオールブラックスが各国代表相手に強さを発揮し続けるワケ:『オールブラックスが強い理由 世界最強チーム勝利のメソッド』読了

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:横浜DeNAベイスターズが、所属4投手をオーストラリアン・ベースボール・リーグに派遣

横浜DeNAベイスターズが、所属4投手をオーストラリアン・ベースボール・リーグに派遣

”  DeNAは15日、戦略的パートナーシップを締結している『オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)』のキャンベラ・キャバルリーに、

阪口皓亮投手(20)、大貫晋一投手(25)、平田真吾投手(30)、笠井崇正投手(25)の4選手を派遣することを発表した。

ABLは、2010年にプロリーグが発足し、現在は全8球団が参加するオーストラリア国内のプロ野球リーグ。

日本のプロ野球シーズンオフにあたる、11月から2月までの期間、レギュラーシーズン、ポストシーズンを行い、豪州No.1チームを決定する。

今回派遣される4投手は、11月から開幕するABLにキャンベラ・キャバルリーの一員として参加し、

2019-20年シーズンを戦う。期間は11月中旬から2020年1月末の予定で、選手によって派遣期間は異なってくる。”(出典:BASEBALL KING

続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:横浜DeNAベイスターズが、所属4投手をオーストラリアン・ベースボール・リーグに派遣

上原浩治さんの21年の現役生活を実現した気概と、プロとして結果を出す覚悟:『OVER 結果と向き合う勇気』読了

(2019年)5月、21年に及ぶ現役生活にピリオドを打った上原浩治さんの

『OVER  結果と向き合う勇気』を読了。

本書の発売記念トークイベント⬇︎の際、

<< 2019年10月9日投稿:画像は記事にリンク >> 上原浩治さんのマウンド上の姿がたぶる真っ直ぐなトークで人がらを感じてきた:『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念 上原浩治さんトークショー 参加記

「俺の野球人生、こんな(薄さ)ではない」といった発言がありましたが、

引退記者会見を経て、

” 自分では140キロ投げているつもりでも、球速表示は135キロだった。初めて対戦する「自分を知らない」バッターに打たれた。”(p10)

と、引退の決断に至るまでの心の葛藤に、

続きを読む 上原浩治さんの21年の現役生活を実現した気概と、プロとして結果を出す覚悟:『OVER 結果と向き合う勇気』読了

池井戸潤さんが爽快に描き切った左遷人事で奮起したサラリーマンのラグビーチーム運営奮闘記:『ノーサイド・ゲーム』読了

池井戸潤さんが、ラグビーを素材に描いた小説『ノーサイド・ゲーム』を読了。

TVドラマ放映が終わったばかりで、今更感がありながら、本書を手に取ったのは

最後の一冊、となっていたサイン本販売。

立ち寄った書店で、最後の一冊となっていたサイン本を見つけていたことから。

存分に伝わるリアリティ

本の最後、

“この物語はフィクションであり、実在の会社、人物等のモデルはありません。 “(p404)

と注意書きされているものの

続きを読む 池井戸潤さんが爽快に描き切った左遷人事で奮起したサラリーマンのラグビーチーム運営奮闘記:『ノーサイド・ゲーム』読了

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、ジョージア代表を退け、準決勝進出を賭けイングランド代表と対戦へ(ラグビーワールドカップ 2019)

ワラビーズ、ジョージア代表を退け、準決勝進出を賭けイングランド代表と対戦へ(ラグビーワールドカップ 2019)

 ” 前回準優勝のオーストラリアが終盤に底力を見せた。

後半19分、WTBコロイベティが鋭いステップを織り交ぜ、約55メートル独走トライを決めると、同34分にはモールを押し込んでフランカーのデンプシーがトライ。

終了直前に途中出場のSHゲニアも左中間に飛び込み、ボーナスポイントも獲得した。

前半34分にNo・8ナイサラニがシンビンとなる数的不利もクリア。

ラインアウトなどセットプレーも安定し、チュイカ監督は「FWがうまく対応した」と評価。

「バックスの仕留める力を上げていければ」とイングランドとの対戦が有力な準々決勝を見据えた。

イングランドは、フランスとの1次リーグ最終戦が台風19号の影響で中止。

「それが有利となるかは、土曜日(19日)に分かる。過去の戦績も関係ない」とチュイカ監督は語気を強めた。”(出典:Sponichi ANNEX via Yahoo!ニュース

続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、ジョージア代表を退け、準決勝進出を賭けイングランド代表と対戦へ(ラグビーワールドカップ 2019)

上原浩治さんのマウンド上の姿がたぶる真っ直ぐなトークで人がらを感じてきた:『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念 上原浩治さんトークショー 参加記

(2019年)5月、現役選手生活にピリオドを打った元讀賣ジャイアンツ上原浩治さんの

『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念トークショーに参加。

最前列左側を確保。イベント中の撮影は禁止。

真っ直ぐさ伝わる人がら

登壇されるなり、「引退してから何もしていない自由人 上原です」と自虐的な自己紹介でトークが始まり ^^

続きを読む 上原浩治さんのマウンド上の姿がたぶる真っ直ぐなトークで人がらを感じてきた:『OVER 結果と向き合う勇気』発売記念 上原浩治さんトークショー 参加記

シカゴ・ベアーズ、ロンドンに渡ってスリリングな展開も、土壇場で逆転喰らう痛恨の敗戦:NFL 2019シーズン 第5週

前週の本拠地 Solideir Fieldでの溜飲を下げてくれる勝利からの翌週は、空路、大西洋を渡り、Chicago Bears:シカゴ・ベアーズのNFL 2019シーズン第5週。

相手はOakland Raiders:オークランド・レイダース。

Week 5:vs Oakland Raiders in London

まず、どちらのホームゲーム(扱い)かと気になりましたが、Chicago Bearsがawayである様子。

実質どちらもawayだからこれは良かったかなと。また、次週はゲームが組まれていないBye Weekとなるので、

Bye Week後、Week7〜9 schedule 出典:Chicago Bears 公式アプリ

その後の予定⬆︎はキツイかな?という感じも、感じ良く帰路〜Byw Weekを迎えて欲しいところ。

スロースタート、そして・・

前半は、開幕当初の如何とも噛み合わぬ感じの重苦しい展開も、後半に入ると

続きを読む シカゴ・ベアーズ、ロンドンに渡ってスリリングな展開も、土壇場で逆転喰らう痛恨の敗戦:NFL 2019シーズン 第5週