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シカゴ・ベアーズ、オフェンス噛み合わずエンドゾーン遠き2敗目:NFL 2020シーズン 第7週

2020/9/13〜2021/1/3に行われるレギュラーシーズン16戦の出だし6戦を5勝1敗と、上々に滑り出したChicago Bears:シカゴ・ベアーズの7戦目は

Week 7:versus Los Angeles Rams

西海岸はLos Angelsに飛んでアウェーで(現地時間)マンデーナイト、4勝2敗とこちらも順調発進と思わしき Los Angels Rams:ロサンゼルス・ラムズとの対戦。

シカゴ・ベアーズ 5勝1敗の戦績ながらアナリスト等の評価が芳しくないのは、

出典:NFL.com(画像はPower Rankings Week 7にリンク)

これまで対戦相手に恵まれた面も指摘され、7、8、9戦は、

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⬆︎前週も記した通り、(プレーオフ進出を含め)上位進出を視野に捉えているチームとの対戦が続くだけに、

薄氷を踏むような勝利から一段ギアを上げて欲しかったところ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2020 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 3ヵ国対抗に

2020 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 3ヵ国対抗に

” 昨年のラグビーワールドカップで優勝した世界ランキング1位の南アフリカ代表は、今年のザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)には参加しないことになった。10月16日、大会を主催するSANZAARが公式に発表した。

南ア代表“スプリングボックス”は参加するのかしないのか、最終決定のデッドラインは2日延長されたが、新型コロナウイルスの影響は大きく、残念な結論に至った。

世界的に大流行した新型コロナウイルスの問題は、南アフリカでは収束には遠く、政府による渡航制限、選手の健康と安全性の懸念、コロナ感染が再拡大したヨーロッパのクラブに所属している選手の招集も難しい状況にあり、スプリングボックスは10月31日に開幕するラグビーチャンピオンシップへの参加を断念することになった。

南アフリカではこれまで約70万人が新型コロナウイルスに感染し、1万8,000を超える人が死亡している。

世界でも最も厳しい部類のロックダウン(都市封鎖)をおこなってきた政府は9月中旬から規制を緩和し、国際スポーツ大会への参加も解禁したが、スプリングボックスは十分な準備ができていなかった。

南アの選手たちがフルコンタクトのトレーニングを許可されたのは9月に入ってからで、国内で公式戦の「スーパーラグビー アンロックト」が始まったのは10月9日である。

ラグビーチャンピオンシップの前王者でもあるスプリングボックスが、南半球のライバルたち、特に6月、7月から国内大会で試合を重ねてきたニュージーランドやオーストラリアの選手たちとハイレベルの勝負をするには、あまりに厳しい状況だった。

SANZAARのアンディ・マリノスCEOは、「今シーズンがパンデミック(コロナの世界的大流行)のためにどれほど困難であったかを理解している。

スプリングボックスが参加できないことは非常に残念だが、トライネーションズ(3か国対抗)という形で2020年を締めくくる機会を提供したい。理想的な準備にはほど遠いものの、刺激的で活気のある大会を楽しみにしている」とコメントした。

今年のラグビーチャンピオンシップはオーストラリアで集中開催することになっており、

ブレディスローカップでいち早くインターナショナルシーズンに入ったオーストラリア代表とニュージーランド代表、そして、ほとんどの選手がすでにオーストラリア入りしているアルゼンチン代表の3チームで、6週間にわたっておこなわれる。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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川淵三郎さんが振り返ったJリーグに賭けた日々と込めた思い:『虹を摑む』読み始め

キャプテンの呼称がしっくりくる川淵三郎初代Jリーグチェアマン(現 日本トップリーグ連携機構会長)が、(同職)在職時、2006年5月に上梓した『虹を摑む』を読み始め初日で全331ページ中、80ページ+αといったところまで。

サイン本を物色していた際、本書を見つけ、以前の読んだ著書に読み応えを感じていたことから

<< 2019年4月10日投稿:画像は記事にリンク >> 川淵三郎さんが遂げたJリーグ創設、Bリーグ再建の舞台裏:『黙ってられるか』読了

読み応えを感じていたことから、2冊目(の川淵三郎さん本)として手が伸びていた経緯。

Jリーグ誕生のバックグラウンド

本書は、

“日本のサッカー、Jリーグがどのように築かれたかをサッカーファン、スポーツファンに知っていただくことは、これからのサッカー界、Jリーグのために需要だと思っている。

そして、そう思い立つと率直な言葉で書こう、すぐに行動しようという私の性格から今回の出版になった。”(p6)

なる経緯、

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丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』読了

前々回、中間記⬇︎をアップロードした

<< 2020年10月20日投稿:画像は記事にリンク >> 丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』中間記

丸山清光さんの『なんとかせい!  島岡御大の置き手紙』を読了。

異例の栄誉

本書は、

” 競技経験のない御大は、現在ではアマチュア関係者に適用されない競技者表彰となっている。

殿堂入りの規定は改定されていて、御大が選考された時代はアマチュア関係者も競技者表彰者の対象となった。

御大の他には早稲田で監督を務めた石井藤吉郎(水戸商)が御大の4年後に競技者表彰で殿堂入りしている。

競技をしていない者への競技者表彰は、野球殿堂の中で、後にも先にも御大だけとなった。”(p161)

という監督時代の功績を讃えられた島岡吉郎監督を、野球部員として

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丸山清光さんが振り返った明治大学野球部島岡吉郎元監督からの教え:『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』中間記

明治大学野球部OBで、東京六大学野球のリーグ戦で20勝を上げた丸山清光さんが、

(当時の)野球部監督であった御大 島岡吉郎さんとの日々を振り返った『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』が

 第1通 「ここは野球部の合宿所ではない。人間修養場だ」

 第2通 「野球の前にまず、人間の修養を積め」「人間力を磨け」「不得手に挑戦」

 第3通 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

 第4通 「島岡式勝利の方程式は、(技術x練習)x 元気 +その日の調子」

 第5週 「同じレベルだったら下級生を使う」

 第6週 「明大野球部の存在意義は早慶を倒すことにある」

 第7通 「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」

 第8通 「グラウンドの神様に謝れ」

 第9通 「旧来の陋習を破れ」「悪貨は良貨を駆逐する」

 第10通 「社会に出たら労働基準法などないと思え、ひたすら働け」「一事入魂」「初月給でいい酒を買え

 返信 ー 明和寮を離れて

 敬具  ー 御大に捧げる

と章立てされているうち、第7通  「打倒江川! 江川の高めの球を捨てろ」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

明治大学が誇る伝説

明治大学が擁した監督といえば、真っ先にラグビー部の北島忠治監督と野球部の島岡吉郎監督が、まず頭に想起される割には

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シカゴ・ベアーズ、しぶとく逃げ切って5勝1敗:NFL 2020シーズン 第6週

レギュラーシーズン序盤5試合を4勝1敗と上々に滑り出したChicago Bears:シカゴ・ベアーズの第6戦.-

先日、NFL Power Rankingsを眺めてみれば・・

出典:NFL.com(’画像はサイトにリンク)

意外ではないものの、ちょっと力抜かれる(32チーム中)平均的といった位置づけで、

戦績のわりに冴えない評価に感じられましたが、カードに恵まれた面は確かにあろうと。

今後の予定に目をやると、

Week7-9は好調チームとの対戦が続く  出典:Chicago Bearsオフィシャルサイト(画像はサイトにリンク)

現状評価で上に位置するチームとの対戦が続いていく中、比較的汲みやすしと感じられる今期ここまで3勝2敗のCarolina Panthers:カロライナ・パンサーズ戦.-

Week 6:versus Carolina Panthers

アウェーながら勝ち星を積み重ねたいところ・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスに7-27で屈す(2020ブレディスローカップ第2戦)

ワラビーズ、オールブラックスに7-27で屈す(2020ブレディスローカップ第2戦)

” ニュージーランドとオーストラリアのラグビー対抗戦「ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)」第2戦が18日、ニュージーランド・オークランド(Auckland)で行われ、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)が27-7の快勝を収めた。

ウイングのケイレブ・クラーク(Caleb Clarke)が先発デビュー戦で鮮烈なプレーを見せたオールブラックスは、積極的な戦いで後半に相手を圧倒。引き分けに終わった前週の第1戦に対する批判に回答を出した。

16-16の劇的なドローに終わった初戦を経て、オールブラックスは10-7とリードして前半を終えると、迎えた後半は立て続けの3トライで17点を奪取し、相手には1点も許さずに快勝を収めた。

チームがフィジカルの強さと団結力を改めて示す中で、ウイングのクラークはボールを持つたびに観客に期待を抱かせる猛烈なプレーで相手の守備をなぎ倒し、ジョナ・ロムー(Jonah Lomu)氏を思わせる先発デビューを飾った。

オールブラックスがブレディスローカップ初戦で敗戦か引き分けに終わり、次の試合ですぐさま勝利するのは珍しいことではない。

主将のサム・ケイン(Sam Cane)は、「厳しい試合だったが、めちゃくちゃうれしい」「多くの面でかなり新しい陣容だから、今週は相当なプレッシャーがあった。

プランを貫いた自分たちを誇らしく思う」「本当にハードワークして、最後にはなんとか相手を打ち破ることができた」とコメントした。

4トライを挙げて勝利したオールブラックスは、イーデン・パーク(Eden Park)での驚異的な戦績をさらに更新し、1994年以降のテストマッチ無敗は44試合に伸びている。

逆にワラビー(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は、同地で1986年を最後に1回も勝てていない。

豪主将のマイケル・フーパー(Michael Hooper)は「今週は相手の方が上手だった。プレーのレベルを上げ、こちらを上回った」「この後はホームへ戻り、数日オフを取ってから再集合する。知っての通り、われわれは発展途上のチームだ。

きょうは少し自信を砕かれたが、また前に進むだけだ」と話した。

オールブラックスは、オーストラリアに場所を移して行われる残りブレディスローカップ2試合のうち、1試合に勝てば2003年から保持しているカップの獲得が決まる。

こちらの2試合は、南アフリカが出場を辞退して3か国対抗戦となったザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2020)の試合も兼ねる。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ 2020年初戦、オールブラックス相手に引き分け

ワラビーズ 2020年初戦、オールブラックス相手に引き分け

” 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う代表ラグビー中断からの再開初戦であるニュージーランドとオーストラリアの対抗戦「ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)」が11日、ニュージーランドの首都ウェリントンで行われ、両チームによる熱戦は16-16の引き分けに終わった。

7か月ぶりのラグビーテストマッチは、ニュージーランドがおおむねウイルスの封じ込めに成功していることから、マスクをしていない3万1,000人の観客の前で開催され、白熱した一戦は両チームが2トライと2本のペナルティーゴールを分け合う結果に終わった。

それでも引き分けをよしとしない両チームは、最後のホーンが鳴り響いてから10分近くも戦い続けた。

オールブラックス(All Blacks、ニュージーランドの愛称)とワラビーズ(Wallabies、オーストラリアの愛称)にとって、この一戦は2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)以来、ほぼ1年ぶりの実戦で、ニュージーランド国内ではちょうど400日ぶりのテストマッチだった。

また、新型ウイルスの影響だけでなく、試合前にはスーパーラグビー(Super Rugby)と南半球の4か国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship)をめぐる両国の意見の対立も騒ぎを呼んだ。

そうした中で行われた試合で、フィールド上の選手たちには実戦の勘がさび付いている様子もうかがえたものの、モチベーションは高く、今季は4試合で争うブレディスローカップの初戦を引き分けたことで、オーストラリアは18年ぶりの戴冠へ可能性を大きく残している。

ワラビーズのデイブ・レニー(Dave Rennie)ヘッドコーチ(HC)、オールブラックスのイアン・フォスター(Ian Foster)HCはどちらもこの試合が初陣だったが、ニュージーランド出身の新指揮官同士の対決は、今後のチームの士気の部分でレニーHCに軍配が上がった。

フォスターHCが経験豊富な面々を起用したのに対し、チーム再建を任されているレニーHCは新しい顔ぶれのワラビーズを披露。

特にこれが代表デビュー戦となったハリー・ウィルソン(Harry Wilson)とフィリポ・ダウグヌ(Filipo Daugunu)は、オールブラックスを慌てさせる力があることを証明した。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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