ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表に惜敗す
” 世界ランキング3位のウェールズは来年のワールドカップで同組に入るオーストラリアと前哨戦をおこない、両チームともトライが生まれなかったロースコアのゲームで、6-6で迎えた77分、SOダン・ビガーが勝ち越しのPGを決め、9-6で競り勝った。”(出典:ラグビー共和国)
” 世界ランキング3位のウェールズは来年のワールドカップで同組に入るオーストラリアと前哨戦をおこない、両チームともトライが生まれなかったロースコアのゲームで、6-6で迎えた77分、SOダン・ビガーが勝ち越しのPGを決め、9-6で競り勝った。”(出典:ラグビー共和国)
” ラグビーのニュージーランド代表とオーストラリア代表による伝統の定期戦「ブレディスロー杯」が27日、19年W杯日本大会の決勝会場となる横浜・日産スタジアムで行われた。
15年W杯イングランド大会の決勝と同じ強豪同士の激突はニュージーランドが37-20で勝利した。
試合は、ニュージーランドが、前半11分に流れるようなパスワークから抜け出したフランカー、リアム・スクワイアのトライで先制。
同36分にはゴールラインまで残り5メートルでのスクラムからNO8キーラン・リードが持ち込み、トライを決めた。オーストラリアも前半終了間際に左への展開からWTBセファ・ナイバルがインゴールに飛び込み、反撃。17-10とニュージーランドの7点リードで折り返した。
後半はニュージーランドがペースを握った。SOボーデン・バレット、WTBベン・スミスがトライを決めるなど、20点を追加。
試合を通してセットプレーが安定し、相手のミスにつけ込む、無駄のない攻撃で、勝利をつかんだ。
両国の対戦は、近年はW杯イヤーを除き、毎年3試合を戦い、勝ち越したチームがカップを獲得する方式で実施。今年はニュージーランドの3戦全勝となった。”(出典:日刊スポーツ)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、横浜でのオールブラックス戦に20-37で敗れる
” 相手のメンバーは見ていない。マイケル・チェイカ監督は、オールブラックスのメンバーが明らかになって2時間弱ほど経ってのメンバー発表記者会見でそう言った。
10月27日、ブレディスローカップの今季第3戦を横浜(日産スタジアム)で戦うオーストラリア代表のメンバーが発表された。
リストには24人の名前が並んだ。最後のコンディションチェックなどを経て、前日のキャプテンズラン後にひとりが削られる。
13-38、12-40。第1戦、第2戦とも、後半に大きく引き離されて今季の負け越しが決まっているワラビーズ。
豪州メディアから「1戦目で出た課題を2戦目でも直せなかった。今回はできるのか」と問われたチェイカ監督は、「(課題を把握し、それについての修正を)やろうとはした。
しかしできなかったのは事実だ。ただ、私たちは学んでいる」と答えた。
「SHがアーロン・スミスでもTJ・ペレナラでも、WTBが誰であろうと、同じように強力なチームであるのがオールブラックス。だから、誰が出てきても関係ない」
現在のベストのメンバーで、ベストのパフォーマンスを出すことだけに集中する。
今季のブレディスローカップ2戦に先発していた身長204センチのLOアダム・コールマンを怪我で欠くことになったが、
5番には90テストの経験を誇るロブ・シモンズが入った。チェイカ監督は「激しい競争の中で準備を重ねてくれていた」と期待を寄せる。
ザ・ラグビーチャンピオンシップの直前の2試合には爆発力のあるタニエラ・トゥポウを3番で先発させてきたが、
今回3番を背負うのはアラン・アラアラトア。ふたりの機動力あるPRを投入する順番を変えた。
試合に出場すれば記念すべき100キャップ目となるPRセコペ・ケプもベンチスタートに控え、過去2戦、オールブラックス相手に息切れした後半への対策も練っている。
BKでは、13番に定着していたリース・ホッジが怪我のため欠場。そこにイズラエル・フォラウが入り、SOバーナード・フォーリー、12番のカートリー・ビールとともに、強力なフロントスリーを形成する。
フォラウの代わりにWTBに入ったのは、昨年6月のイタリア戦で2トライを決めるも、その後、怪我でテストマッチから遠ざかっていたセファ・ナイヴァルだ。
スピードもあり、防御も確か。トイメンのリーコ・イオアネとのマッチアップは、勝敗の鍵を握るかもしれない。
上腕を痛め、6月のアイルランド戦以来戦列を離れていたCTBサム・ケレヴィもリザーブに入るまで回復した。
チェイカ監督は、苦しいメンバー構成ながらも、勝利への強い意欲を示した。
「試合の直前までやれることをやり、試合の最後、インジャリータイムに入っても、すべてを出そうとするのがコーチ、プレーヤーの責任だと思っている」過去2戦の結果など関係なく、全力で勝利を追求するつもりだ。
ザ・ラグビーチャンピオンシップのアルゼンチンとの第2戦、チームは前半を7-31と大量リードを許した。
しかしハーフタイムのロッカールーム、同監督が気迫あふれるトークで選手たちに訴えかけるとチームは生き返った。その勢いを前半から出し、好敵手に噛みつきたい。
最終的に45-34の大逆転勝ちとなったアルゼンチン戦を思い出してチェイカ監督が言う。
「あの試合のハーフタイム、すべての局面で一人ひとりが判断し、その場でやるべきことをやり切ることを訴えて、後半はそれができた。
特に求めたのは、ボールを持っていないときの動きです。そういうときの判断、仕事、意識こそ大事。それを今回も求めたい」
昨年、ワラビーズはブレディスローカップで2敗した後の第3戦(ブリスベン)、23-18で勝利を手にした。そのときの先発だったFLジャック・デンプシーも久々に戦列に復帰した。
「我々はワールドカップの会場で戦うためにやって来たのではなく、結果を残すために来た」と話したチェイカ監督の気迫が、チームをどこまで奮起させるか期待は高まる。
<ワラビーズ 試合登録メンバー>
1.スコット・シオ(ブランビーズ) 2.フォラウ・ファインガア(ブランビーズ) 3.アラン・アラアラトア(ブランビーズ) 4.アイザック・ロッダ(レッズ) 5.ロブ・シモンズ(ワラターズ) 6.ネド・ハニガン(ワラターズ) 7.マイケル・フーパー(主将/ワラターズ) 8.デイヴィッド・ポーコック(ブランビーズ) 9.ウィル・ゲニア(レベルズ) 10.バーナード・フォーリー(ワラターズ) 11.マリカ・コロインベテ(レベルズ) 12.カートリー・ビール(ワラターズ) 13.イズラエル・フォラウ(ワラターズ) 14.セファ・ナイヴァル(レベルズ) 15.デイン・ハイレットペティ(レベルズ)
〔リザーブ〕
16.トル・ラトゥ(ワラターズ) 17.セコペ・ケプ(ワラターズ) 18.タニエラ・トゥポウ(レッズ) 19.ローリー・アーノルド(ブランビーズ) 20.ジャック・デンプシー(ワラターズ) 21.ピート・サムー(ブランビーズ) 22.ニック・フィップス(ワラターズ) 23.サム・ケレヴィ(レッズ) 24.トム・バンクス(ブランビーズ)※ 試合登録は23人。のちに1人減らす。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、横浜での2018年ブレディスローカップ 第3戦、メンバー発表
” アルゼンチン対オーストラリア戦では、オーストラリアが前半にあった24点差を逆転して敵地で45-34の勝利を収め、マイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)にかかっている重圧を和らげた。
今季8試合で6敗を喫し、ファンやメディアからHC解任を求める声が高まる中で南米へ遠征したワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は、7-31という点差でハーフタイムを迎えたが、
そこから後半だけで5トライを奪い、代表復帰を果たしたバーナード・フォーリー(Bernard Foley)もキック7本をすべて成功させた。
前半は相手に圧倒され、戦意を失っていたように見えたワラビーズだが、後半は開始直後から試合を支配し、65分に35-34と逆転に成功すると、
デーン・ハイレットぺティ(Dane Haylett-Petty)のこの日2本目のトライとコンバージョンでリードを8点に広げ、最後はフォーリーがこの日唯一のペナルティーゴールを成功させて突き放した。
チェイカHCを大きく安心させる勝利を挙げたオーストラリアだが、この後すぐ、はるかに手ごわいニュージーランドとのテストマッチが待っている。
10月27日に日本で行われる試合は、両チームによる定期戦シリーズ「ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)」の最終3戦目で、過去2試合、オーストラリアは大敗を喫している。”(出典:JIJI.COM)
” ニュージーランドの地で無敵と思われていたオールブラックスを倒し、1年後のワールドカップへ向けて自信を取り戻した南アフリカ代表“スプリングボックス”が、地元ファンの前でたくましくなった姿を披露した。
9月29日、ポートエリザベスのネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアムでおこなわれたラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)の第5節でオーストラリア代表と対戦し、23-12で競り勝った。
今大会、南アはこれで3勝2敗。オーストラリアは地元で35年ぶりにアルゼンチンに敗れたショックを引きずっていたか、連敗で1勝4敗となった。
開始30秒、オーストラリアのSOカートリー・ビールが自陣深くでボールを大きく回そうとしたところ、南アのWTBアピウェ・ディアンティがインターセプトし先制トライを挙げた。
21分にはSOハンドレ・ポラードがディフェンスを切り裂き、SHファフ・デクラークにつないで追加点。
一方のオーストラリアは26分、敵陣深くでアドバンテージをもらい連続で攻め、SHウィル・ゲニアからロングパスをもらったCTBリース・ホッジが右隅にフィニッシュした。
29分にはカウンターでFBデイン・ハイレットペティが果敢にタテを突き、仲間のサポートとすばやいリサイクル後、ゲニアがWTBマリカ・コロインベテとのパス交換からゴールに持ち込んだ。
2点差に詰められ南アだが、その後、ポラードがPGを3本決めてリードを拡大。
テリトリー獲得とボール支配率ではオーストラリアが上回ったが、南アは相手より倍以上の148回のタックルを繰り出し、
イエローカードをもらい数的不利な時間帯もあったが粘り強いディフェンスで耐え、後半は無失点だった。
最終節となる10月6日、南アは地元プレトリアでニュージーランドを迎え撃つ。
オーストラリアはアルゼンチンのサルタに飛び、ゴールドコーストでの屈辱を晴らしたい。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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” 2015年のラグビーワールドカップで二度目のベスト4入りを果たしたあと、9勝24敗と苦しみ、世界ランキングは10位まで下がった時期もあったアルゼンチン代表だが、復活を印象づける敵地での大きな勝利となった。
南半球のビッグ3に挑む「ラグビーチャンピオンシップ」の第4節。9月15日にオーストラリアのゴールドコースト(シーバス・スーパー・スタジアム)で同国代表“ワラビーズ”と対戦し、23-19で熱闘を制した。
アルゼンチン代表“ロス・プーマス”がオーストラリアの地でワラビーズを倒したのは35年ぶり2回目(通算6勝目)。
今大会からアルゼンチン代表の指揮を執るマリオ・レデスマ ヘッドコーチは、2015年から昨年10月までオーストラリア代表のFWコーチとしてマイケル・チャイカ ヘッドコーチを支えた人物で、最大級の恩返しとなった。
序盤にFBエミリアノ・ボフェリが自陣から50メートル超のPGを決め先制したアルゼンチン。
11分に相手SHウィル・ゲニアにトライを奪われたが、4分後には取り返した。
スクラムからのバックス展開で敵陣深くに入り、さらに攻めたて、CTBヘロニモ・デラフエンテがゴール前まで切り込んだあとポップパスを受けたSOニコラス・サンチェスがフィニッシュし、逆転した。
シーソーゲームとなり、オーストラリアは19分、ラインアウトからの1次攻撃でWTBイズラエル・フォラウが抜け、
さらに軽快なフットワークで3人のタックラーを振り切り、ゴール左隅にトライを決めた。
だがアルゼンチンは36分、自陣深くからFLパブロ・マテーラが力強い走りでビッグゲインしてつなぎ、
敵陣22メートルライン手前でボールをもらったWTBバウティスタ・デルギーが外から内へ鋭く切り込んでゴールに持ち込み、17-14と再びゲームをひっくり返し前半を終えた。
アルゼンチンは、後半早々にゴールラインを割ったアタックはスローフォワードが確認されトライは認められなかったが、48分(後半8分)にPGで追加点。20-14となる。
流れを変えたいオーストラリアは55分、モールでゴール左に迫ったあと右へ大きく展開し、FBデイン・ハイレットペティがコーナーに飛び込み、1点差とするが、
アルゼンチンは77分にFBボフェリがロングPGを決め、4点差に突き放した。
逆転するためにはトライを奪うしかないオーストラリアは、試合終了間際のラストアタックで敵陣深くに入り、右へ展開してWTBフォラウがゴールに迫ったが、
アルゼンチンのLOトマス・ラヴァニニが必死のカバーディフェンスで落球させ、直後、試合終了の笛。南米の雄が35年ぶりの勝利に歓喜した。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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” ワラビーズが小田原にやって来る。8月27日、オーストラリアラグビー協会と小田原市が「トレーニングキャンプに関する協定」を締結したと発表した。
ヒルトン小田原リゾート&スパも含めた三者での締結だ(締結日は8月24日)。
今年から2020年にかけて、3年を見据えた内容だ。豪州代表ワラビーズと男女セブンズ代表が、小田原に複数回やって来る。
最初のキャンプはワラビーズだ。今年10月28日から11月3日までの7日間、同地でトレーニングする。同チームは10月27日、日産スタジアム(横浜)でニュージーランドと戦う。
ワラビーズは2019年9月中旬にもキャンプを実施する(9日間程度)。こちらはワールドカップの直前になりそうだ。
セブンズ代表は、女子が2019年7月29日~8月3日、男子が2019年8月4日~8月9日にやって来る。
2020年は7月または8月の1週間程度が予定されている。東京五輪のラグビー競技は、男子=7月27日~29日、女子=7月30日~8月1日の日程でおこなわれる。
トップチームの受け入れにあたり、小田原市は使用される城山陸上競技場の整備をすすめる予定だ。
安全を確保するため、最初のキャンプまでにゴールポストの基礎を増設。天然芝によるインゴール幅(5メートル)の確保などもおこなわれる。
また、選手の移動、宿泊、食事や水など必要な費用を小田原市とヒルトン小田原リゾート&スパが負担する(オーストラリアラグビー協会は宿泊費の50パーセントを負担)。
オーストラリア側も小田原に対してメリットをもたらしてくれる。滞在中、公開練習の実施や、市が提案する交流プログラムに参加するよう努めるつもりだ。
オーストラリア協会のラエリーン・カッスルCEOは、「小田原のコミュニティーは、私たちを高い水準で受け入れてくれました。
これから確立されていく強いフレンドシップを楽しみにしています」とコメントを出した。”(出典: RUGBY REPUBLIC)
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” 5万2500人を収容できるブリスベンのサンコープスタジアムは空席が目立ち、
観客は2万7849人と寂しい雰囲気のなかでおこなわれたラグビーチャンピオンシップのオーストラリア代表×南アフリカ代表戦(9月8日)だが、
ノーサイドの笛が鳴るまで、互いに威信やプライドをかけた熱闘となり、ホームチームのオーストラリア代表が23-18で競り勝った。
今大会これで、ともに1勝2敗。6月のテストシリーズでアイルランド代表に負け越し、8月はホーム&アウェイでニュージーランド代表に完敗していたオーストラリア代表だが、テストマッチの連敗を4で止めた。
オーストラリアは立ち上がりがよく、FLルカン・トゥイのゲインで敵陣22メートルライン内に入りテンポよく攻めたて、2分、主将のFLマイケル・フーパーがインゴールに突っ込み先制した。
対する南アは、PGで得点したあとの14分、ラインアウトからモールで押し込み逆転する。
28分にもゴールに迫ってFWが連続でタテを突き、SHファフ・デクラークからロングパスをもらったWTBマカゾレ・マピンピが右隅にフィニッシュ。
前節ではアルゼンチンに敗れ自国のファンから厳しい目を向けられており、南アも決意を持ってこの試合に臨んでいた。
しかし32分すぎ、南アが自陣深くのラインアウトでロングスローを選択したが乱れ、ボールを拾い上げたオーストラリアのCTBマット・トゥームアがゴールラインを割り、流れを変えた。
その後、ショットでスコアボードは動き、17-18とオーストラリアが1点ビハインドで前半を終えた。
後半の序盤、オーストラリアはしつこく攻めながら南アの堅い守りを崩せなかったが、PGで逆転する。
その後もラインアウトの失敗でチャンスを逃したゴールドジャージーの男たちだったが、68分、スクラムで相手の反則を引き出し、PGで貴重な追加点を挙げ、23-18とした。
南アは76分から約6分間、敵陣深くで猛攻を繰り返す。しかし、オーストラリアが耐えてリードを守り切り、代表チーム“ワラビーズ”を信じて熱い声援を送ったファンが歓喜した。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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