津原泰水さんが描いた一歩踏み出したヒキコモリたちが掴む現実:『ヒッキーヒッキーシェイク』読了

津原泰水さんの『ヒッキーヒッキーシェイク』を読了。

SNSで炎上して本書のことをおぼろげに知り、

出典:ITmedia NEWS(画像は記事にリンク)

洋楽好きとして

Georgia Satellites Hippy Hippy Shake  *オリジナルはThe Swinging Blue Jeans

反応してしまうタイトルに ^^

虎ノ門ニュース」で経済評論家須田慎一郎さんが、津原泰水さんの文書力を絶賛されていて

銀座 蔦屋書店で発見したサイン本

サイン本を見つけて入手していたという経緯。

“「ちょっとした人間造りに参加してほしい」”(p56)

という謎めいたプロジェクトを招集したヒキコモリ カウンセラーと招集されたヒキコモリたちが

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、パースでオールブラックスに快勝

ワラビーズ、パースでオールブラックスに快勝

” 4年前のラグビーワールドカップで準優勝したあと、18勝24敗2分と苦しみ世界ランキングは6位まで下がっていたオーストラリア代表“ワラビーズ”だが、再びめぐってきたワールドカップイヤーに、王者を倒した。

8月10日、地元パースのオプタス・スタジアムに6万1241人の観客を集め、ワールドカップの前哨戦ともいえるザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)の最終節でニュージーランド代表“オールブラックス”と激突し、47-26で快勝した。

長年のライバルである両チームの間には「ブレディスローカップ」のタイトルもかかっており、次週の再戦でもワラビーズが勝てば、伝統ある巨大なカップは17年ぶりにオーストラリアのものとなる。

序盤から果敢だったオーストラリアは前半7分にPGで先制し、10分には相手がインターセプトを失敗して空いたスペースを突き、WTBリース・ホッジがハーフウェイから独走した。

ラグビーチャンピオンシップ4連覇を狙うニュージーランドは13分、キック&チェイスでCTBアントン・レイナートブラウンがファイブポインターになり、

17分にはハーフウェイからHOデイン・コールズが突破し、SHアーロン・スミス、WTBリーコ・イオアネとつないで逆転トライを挙げた。

それでもゴールドジャージーのチャレンジャーは勇ましく攻め続け、28分にSOクリスチャン・リアリーファノがPGを決めて再び先行。

40分には、手の骨折から回復して戦列復帰したばかりの黒衣のLOスコット・バレットが危険なプレーをしたとして一発退場を命じられ、流れはオーストラリアに大きく傾いた。

ニュージーランドは後半、14人の数的不利となり、厳しい戦いを強いられた。

PGで加点し16-12で折り返したオーストラリアは46分(後半6分)、敵陣深くで10フェイズ重ねた連続攻撃をFLルカン・サラカイアロトが左隅にフィニッシュ。

その3分後には、CTBサム・ケレヴィがパワフルランでチャンスを作り、サポートしたSHニック・ホワイトがインゴールにダイブした。

追うニュージーランドは55分、敵陣深くに入り、背番号15をつけたボーデン・バレットがSOリッチー・モウンガのパスをもらい、軽快なフットワークでディフェンスを切り裂きトライ。

しかし、7点差に詰められたオーストラリアは62分、ラインアウト後、CTBケレヴィの力強い走りなどで敵陣深くに入り、

クイックリサイクルでフェイズを重ね、ゴール前の密集からWTBマリカ・コロインベテがインゴールに突っ込みリードを広げた。

オーストラリアはプレーのスピードが速く、ディフェンスもアグレッシブで、ブレイクダウンでは主将のFLマイケル・フーパーなどが奮闘。

SNS上での差別的投稿などを理由にオーストラリアラグビー協会から解雇されたイズラエル・フォラウに代わり、背番号15をつけたカートリー・ビールはエキサイティングな走りを何度も披露した。

また、6年ぶりのワラビーズ復帰から2戦目で背番号13を任されたジェームズ・オコナーもフル出場で機能。

オーストラリアの勢いは止まらず、69分にはWTBホッジがテンポのいい連続攻撃をフィニッシュ。

リスタート直後、ニュージーランドにトライを奪い返されたが、ワラビーズは最後まで集中力高く王者にプレッシャーをかけ続け、79分にはFBビールがチーム6本目のトライを決め、熱闘を締めくくった。

両チームは1週間後の8月17日、ニュージーランドのオークランド(イーデンパーク)で再び激突する。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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『カメラを止めるな!』感染から8ヶ月半、カメラを止めるな!スピンオフ DVD『ハリウッド大作戦!』観賞記

ロードショー公開時を断念し、DVDレンタル(開始)を楽しみにしている「そろそろ『バイス』出てるかなぁ」と様子を見に行ってみれば・・ まだ、無し。

洋画の新作コーナー界隈をざっと見てみるも、目ぼしい作品はなく、

普段、足を伸ばさない邦画のコーナーに足を向けてみれば、おぉ〜っ!となり、

(2019年)6月に動きがあると承知していて、すっかり忘れていたその後・・

「こんなの出ていたかぁ」と。

これは昨年(2018年)『カメラを止めるな!』にヒットの渦に巻き込まれた者の一人としては

<< 2018年11月23日投稿:画像は記事にリンク >> 公開初日 84名から始まった感染者が止まらない!話題作 映画『カメラを止めるな!』を公開151日目に鑑賞してきた

「素通りするわけにはいかないでしょ〜」と、『ハリウッド大作戦!』をさっそくレンタル。

蘇る昨年の体感

構成は『カメラを止めるな!』の手法が踏襲されていて、その部分は予定調和というのか、心構えしていて

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:過去最高貿易黒字も国内経済は低迷

過去最高貿易黒字も国内経済は低迷

” オーストラリアの貿易黒字は過去最高の80憶ドルに上った。一方で株式市場は大幅な損失、政策金利もさらなる引き下げが予想され、国内経済は芳しいといえない。

オーストラリア政府統計局(ABS)が発表した最新データによると、貿易黒字は過去最高に達した。

5~6月で輸出は1%増加、輸入は4%減少した。バーミンガム貿易相は、「アジア諸国との自由貿易協定が輸出高を押し上げた」と説明した。

一方で国内経済は低迷。5~6月で住宅用建築許可数は1.3%減、昨年同時期からは20%以上減、アパートは29%減少した。

干ばつにより羊の畜殺数は13%減、子羊も9.3%減少している。

オーストラリア株式市場も、およそ2か月分の上昇分を取引開始後最初の30分で失った。2.5%以上の損失は、1日の損失としては18か月ぶりの規模だ。”(出典:JAMS.TV

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J-WAVEな日々に魅了された曲紹介 PART 86 〜 Naz, CAROLE AND TUESDAY & Diana Karll

J-WAVEを日中のBGMとしている日々に「!」となった曲紹介第86弾.-

最初は、エレクトロにデジタルビートに女性がVocalが絡む

 Naz -「Clear Skies」Music Video

Naz

その切れ味の良さが耳にしていて気持ちいいですね〜♪

てっきり外国人アーティストかと思いきや、オフィシャルアカウントを検索してみれば・・ 日本のアーティストでした ^o^

続いては

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:準備銀行、政策金利1%に据え置き

準備銀行、政策金利1%に据え置き

” オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日の理事会で、政策金利を1%に据え置くと決めた。中銀は7月まで2会合連続で利下げし、景気の下支えを目指してきた。

豪経済は27年超にわたる世界最長の景気拡大が続くが、米中貿易戦争による世界経済の減速の影響は避けられないとの懸念が強い。中銀のロウ総裁は「必要ならさらに緩和的な金融政策をとる」と再度の利下げを示唆した。

市場は11月までの利下げを確実視している。ロウ氏は「失業率を下げ、インフレ目標を達成するためには、長期にわたる低金利が必要になるだろう」と述べた。

4~6月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同期比1.6%で、変動の大きい食品やエネルギーを除いたコアインフレ率も同1.6%にとどまり、中銀目標の2~3%を下回る。住宅価格の下落による資産価値低下への不安で、個人消費も鈍いままだ。

1日に米国が対中制裁関税「第4弾」の発動を表明したことで、世界経済が悪化するとの懸念は強まっている。

ロウ氏は19年の経済成長率が2.5%程度になるとして、5月の金融政策報告書で示した2.75%から引き下げた。”(出典:日本経済新聞

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斎藤幸平 編著『未来への大分岐』刊行記念トークイベント 資本主義の終わりか、人間の終焉か? 大分岐の時代の未来会議 斎藤 幸平×白井 聡 参加記

大阪市立大学大学院准教授 齋藤幸平さん編著『未来への大分岐』刊行記念トークイベント

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 大分岐時代の未来会議

会場は紀伊国屋書店新宿本店9Fイベントスペース(画像はイベントページにリンク)

斎藤 幸平(著者)x  白井  聡(ゲスト)に参加。

昨年(2018年)白井聡さん登壇のトークイベントに参加後、

<< 2018年6月2日投稿:画像は記事にリンク >> 白井聡『国体論 菊と星条旗』刊行記念「国体」は、我々をどこに連れていくのか?白井聡 X 國分功一郎 トークイベント参加記

立て続けに著作『国体論  菊と星条旗』『永続敗戦論』『「日米基軸」幻想』『「戦後」の墓碑銘』を読んでいて、

今回のイベント情報に白井聡さんのお名前を見つけ、参加を思い立ったもの。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:4大銀行の住宅融資伸び率、過去最低に

4大銀行の住宅融資伸び率、過去最低に

 ” オーストラリアの大手銀行による住宅ローン貸付額の伸び率が過去最低水準に落ち込んだことが、米投資銀行モルガン・スタンレーの分析で明らかになった。

住宅ローンの仲介業者や借り入れを希望する人々の間で、より低い利率や迅速な審査手続きを求める動きが高まる中、

ノンバンクなどいわゆる「影の銀行(シャドーバンク=銀行以外の金融機関)」が急速にシェアを伸ばしている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

4大銀行の住宅ローンの貸付額は6月に、伸び率が2%増にとどまった。

中でも、オーストラリア・ニュージーランド銀(ANZ)は6月までの3カ月間の貸付額が約3%減少したほか、ナショナル・オーストラリア銀(NAB)でも約1%減少。

大手4行は市場競争が高まる中、固定金利や手数料の引き下げ、自社発行のクレジットカード所有者にボーナスポイントを付与するなど、住宅ローン顧客の獲得に向けてさまざまな対策を打ち出している。

しかし、住宅ローン仲介最大手オーストラリアン・ファイナンス・グループ(AFG)によれば、6月までの3カ月間に、住宅ローン市場におけるノンバンクのシェアは過去最大となる42%に拡大。

市場調査会社キャンスターの分析では、小規模な金融機関が提供する居住者向け住宅ローンの場合、貸付額100万豪ドル(約7,181万円)の住宅ローンにおける利率は、大手銀行に比べて約29ベーシスポイント低いことが示された。

商業不動産向け融資を手掛けるシンクタンク(Thinktank)のストリート最高経営責任者(CEO)は、「ノンバンクでは利率やサービス、融資審査にかかる時間などにおいて(大手銀行と)争う準備が整っている」と指摘した。”(出典:NNA ASIA

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