井上康生前監督が全身全霊で挑んだ日本柔道復権への取り組み:『改革』読了

井上康生全日本柔道男子強化前監督の『改革』を読了。

先の東京オリンピックの柔道の戦績に井上康生監督の手腕に注目が集まっていた折、サイン本入手機会を捉え手元に引き寄せていたもの。

ロンドンでの屈辱からリオでの復活まで

本書は、師と慕う山下泰裕さんから

“「康生、おまえはロンドン五輪で屈辱を経験し、今の強化現場をよく知っている。日本代表を立て直したいという情熱も人一倍持っているんだろう?だったらやりなさい。”(p30)

と背中を押され、ロンドン五輪男子代表 史上初金メダルゼロという屈辱から、捲土重来を期したリオ五輪では金メダル2つを含む全階級でメダル獲得までに取り組んだこと中心に書かれています。

具体的には

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ほぼベスト布陣で日本代表と対戦

ワラビーズ、ほぼベスト布陣で日本代表と対戦

” 来日したワールドラグビーランキング3位のオーストラリア代表“ワラビーズ”は、ほぼベストメンバーで日本代表と戦う。10月23日、大分で世界トップレベルのパフォーマンスを披露してくれそうだ。

10月上旬までおこなわれたザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)で2019年ワールドカップ優勝チームの南アフリカ代表に連勝するなど、大会2位に大きく貢献したCTBのサム・ケレビ(東京サントリーサンゴリアス)は、負傷した足首が完全に回復しておらず欠場。

弾丸ランナーのWTBマリカ・コロインベテ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)は第3子誕生のため来日しなかったが、

同大会でベストフィフティーンに選出されたPRタニエラ・トゥポウ、FLマイケル・フーパー、SOクウェイド・クーパー、そしてトライ王のWTBアンドリュー・ケラウェイなど豪華な顔ぶれがスターティングメンバーに並ぶ。

4年ぶりのワラビーズ復帰で活躍し、改めて評価されている33歳のクーパーは、花園近鉄ライナーズの司令塔でもあり、日本にもファンは多い。

近鉄のチームメイトであるWTBシオサイア・フィフィタとFBセミシ・マシレワが日本代表のスターティングメンバーに名を連ねており、対決が楽しみだ。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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街中で音楽認識アプリShazamを稼働させ Joy Orbison, Janna Feat. Tuomo & Duffy のデータにアクセスして曲を改めて楽しめた♪(Shazam #77)

街中などでふと耳にした曲に「!」とさせられ、音楽認識アプリShazamを稼働させ、改めて曲を楽しめるようになった記録集 第77弾.-

最初は久々、青山ブックセンターを往訪した際にBGMされた

 Joy Orbison – froth Sipping

Joy Orbison

出典:Shazamの検索表示画面をスクリーンショット

開店直後の午前中でしたが、ペースをゆっくりめにさせられる雄大さに反応させられたように ^^

続いて

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ チーム紹介

ワラビーズ チーム紹介

” 2021年、ワラビーズは早くも有望な兆しを見せています。ホームでフランス代表との3連戦に2勝し、ザ・ラグビーチャンピオンシップでは南アフリカとアルゼンチンに2勝して4連勝中で、新たな信念と自信を持って日本にやって来ています。

ワラビーズは、フランス、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチンとの10連戦を経て、勢いに乗り、日本代表との試合へ挑みます。

ワラビーズファンにとって、これが持続的な成功を収める新しい時代の始まりとなるかどうかは、まだわかりません。

10月23日の大分での日本代表戦、そしてその後のスコットランド、イングランド、ウェールズとのテストマッチに世界の注目が集まっています。”(出典:Sportsnavi via Yahoo! JAPAN

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高橋洋一さんと原英史さんが対談で炙り出した日本の深層:『国家の怠慢』読了

元財務官僚 高橋洋一さんと、元経産官僚 原英史さんの共著『国家の怠慢』を読了。

「原英史さんにサイン貰えるかも?」の状況から本書を入手し、結果的に高橋洋一さんからも(サイン)頂けた経緯。

本書は、

 第1章 コロナで見えた統治システムの弱点

 第2章 間に合っていたはずの規制改革

 第3章 なぜ役人は改革を嫌がるのか

 第4章 モリカケ問題と前川さん、佐川さん

 第5章 毎日新聞の「スクープ」で考える報道と国会

 第6章 マスコミ報道に未来はあるのか

 第7章 産業が丸ごとなくなる時代に

の章立てに沿って、ご両人の官僚時代のご経験などを踏まえコロナ禍さなかのオンライン対談の模様が書籍化されたもの(出版 2020年8月)。

既得権と改革と

以下、幾つか印象に残ったところを抜粋すると・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州住民隔離義務、ワクチン接種条件に廃止 

ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州住民隔離義務、ワクチン接種条件に廃止

” オーストラリアのビクトリア州は20日、ニューサウスウェールズ州(NSW)から訪れる人について、新型コロナウイルスのワクチン接種を条件に隔離義務を廃止した。

シドニーを含めてNSW州では新型コロナの感染者が減少傾向にあるため、3カ月超ぶりに隔離なしでビクトリア州に行くことが可能になった。

一方、メルボルンからシドニーへの移動については2週間の隔離が義務付けられている。

ビクトリア州の20日の新規感染者は1,841人で、前日の1,749人から増加した。

NSWで報告された感染者は283人で、9月のピーク時の水準を大きく下回っている。

ビクトリア州では、16歳以上で2回のワクチン接種を完了した人の割合がほぼ70%に達したことから、22日に州都メルボルンでロックダウン(都市封鎖)を解除する。接種率がさらに上昇すると規制は段階的に緩和される。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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藤崎沙織さんのアーティストの感性で綴られた日常に惹き込まれた:『ねじねじ録』読了

SEKAI NO OWARI の Saoriさんこと藤崎詩織さんのエッセイ集『ねじねじ録』を読了。

サイン本入荷情報をTwitterで見て、「買えるかな〜」と汗をかきながら電車に飛び乗り、

汗かきかき駆け込み入手叶ったサイン本

駆け込んだ書店で、最後2冊という状態で滑り込み入手していた経緯。

文に始まるセカオワデビュー

セカオワとの略称は頭に定着していたものの、そこまでの距離感であったところ

” 詩を書き、文章を書くことを生業にしている私たち “(p98)

というインパクト強いネーミングのSEKAI NO OWARIの世界観に、まず文章で触れることになった本書。

” 「あれ?どうして隣の家にいるの?」

驚くべきことに友人はこの瞬間までずっと隣の家を私の家だと思い込み、勝手に部屋を開け、そこで眠っている赤ちゃんとその家族を見ても「知り合いの人が泊まっているのかな」と思うだけで、全く気づかなかっただと言う。”(p39)

という衝撃(笑撃?)の日常もあれば

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:コアラにまん延する性感染症クラミジア、予防接種開始

コアラにまん延する性感染症クラミジア、予防接種開始

” 豪州で約400頭の野生のコアラに対し、ある予防接種が行われることになった。

コアラたちを悩ます病気、それは性感染症のクラミジアだ。クラミジアは人間もかかる性感染症だが、豪州のコアラの間でも広くまん延しており、地域によっては半数のコアラが感染しているとされる。

専門家は、予防接種がコアラの長期的な種の保存に役立つとしている。予防接種作戦は15日に始まった。

計画を主導するサンシャインコースト大のピーター・ティムス教授(微生物学)は次のように語る。

サンシャインコースト大 ピーター・ティムス教授  「コアラたちはここで通常通り、治療などを行い、野生に返す前日になったら、ワクチンとマイクロチップを与える。その後データを回収し、健康状態をチェックする。

これが最初のワクチン実験だが、さらに2回計画がある」 クラミジアは人間もかかる性感染症だが、豪州のコアラの間でも広くまん延しており、地域によっては半数のコアラが感染しているとされる。

多くの場合、抗生物質で治療可能だが、専門家はワクチンがコアラの生存率と繁殖率の向上につながることを期待している。

「たとえ50―70%の効果であっても病気に対処できれば、残りの半分のコアラたちにとって大きな違いとなるはずだ。そうすれば大きな変化をもたらすだろう。完璧さを求めてあと10年待つよりも、今すぐ展開して少しでも役に立つものにしたい」(ティムス教授)

クイーンズランド大学が2016年に行った調査によると、豪州にはおよそ33万頭のコアラが生息していた。

しかし世界自然保護基金(WWF)が委託した調査では、2019-20年に豪州で起きた壊滅的な山火事により、6万頭以上のコアラが死傷したり、生息地を追われるなど何らかの影響を受けたとみられている。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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