オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、イングランド代表に8連敗を喫す

ワラビーズ、イングランド代表に8連敗を喫す

” ラグビーテストマッチが13日、英ロンドンのトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われ、イングランドはフレディ・スチュワード(Freddie Steward)が代表初トライを記録するなど32-15でオーストラリアを下し、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)体制になってから続くワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)戦の連勝を8に伸ばした。

ペナルティーが相次いだ肉弾戦のハイライトは、7分にスチュワードが決めたトライに終わるかに思われたが、最後のプレーでジェイミー・ブラマイア(Jamie Blamire)が約60メートルを独走するトライを決め、満員のイングランドファンは歓喜に沸いた。

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(British and Irish Lions、英国とアイルランドの選抜チーム)での6試合を含め、テストマッチ通算100試合の節目を迎えた主将のオーウェン・ファレル(Owen Farrell)がペナルティーゴール(PG)とコンバージョンを合わせて6本成功させたイングランドは、さらに代表キャリアの浅いマーカス・スミス(Marcus Smith)もキックを2本決めた。

オーストラリアの得点は、ジェームズ・オコーナー(James O’Connor)が決めた5本のPGのみだった。

2015年のW杯(Rugby World Cup 2015)後からチームを率いるジョーンズHCは、これで母国相手の戦績を8戦全勝とした。

地元開催の同大会でイングランドは、オーストラリアに13-33で敗れ、大会史上初めてホスト国が決勝トーナメント進出を逃す屈辱を味わった。

オーストラリアが決勝でイングランドに敗れた2003年のW杯で母国を率いたジョーンズHCは、「オーストラリア対イングランドはいつも最後の20分で決着がつく」とコメントすると、「きょうはプレーの一貫性と強度が十分であれば、相手を最後の20分で倒すことができると考えていた」と続けた。”(出典:JIJI.COM  AFPBB News via Yahoo! JAPAN

  Highlights l England v Australia l November 2021 Autumn Nations Series

All Blacks:オールブラックスには時々勝てるものの、England Rugby:イングランド代表にはさっぱりで、不本意な形でWallabies:ワラビーズのヘッドコーチを辞したエディ・ジョーンズ イングランド代表監督にとっては存分に存在感を誇示する形に。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年11月15日分の掲載記事です。

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