オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、ダブリンでアイルランド代表に屈す

ワラビーズ、ダブリンでアイルランド代表に屈す

” ラグビーテストマッチが26日、各地で行われ、アイルランドが27-24でオーストラリアを破った。

負傷者に泣かされているアイルランドだが、これで1年間のうちに南半球の強豪3チームをすべて破ったことになる。これは北半球のチームとしては、2003年のイングランド以来の快挙となる。

試合は序盤0-17とリードされたオーストラリアが、その後反撃に転じて後半20分でいったんは逆転したものの、アイルランドがそこから再び勝ち越し、スリリングな試合を制した。

トライは両チームともに3個ずつを記録。アイルランドは、ジョナサン・セクストン(Jonathan Sexton)の代役として起用されたパディ・ジャクソン(Paddy Jackson)がミスのない見事なキックを披露した。

テストマッチ100キャップの試合で、見事なプレーを見せた主将のロリー・ベスト(Rory Best)は、「オーストラリアのような素晴らしいチームを、メンバーが代わったなかで破ることができた。チームの地力を見せられたと思う。とても誇らしい勝利だ」と話した。

一方のオーストラリアは、この試合に勝利すれば、2016年のホーム・ネイションズ(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド)とのテストマッチ全勝に王手がかかるところだったが、1984年の伝説的なチームの偉業を再現することはできなかった。

マイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)は、「前半が良くなかった。後半に巻き返せたが、もう少し戦わなくてはならなかった。こういう結末は残念だ」と嘆いた。

2014年にオーストラリアの指揮官に就任したチェイカHCは、これでアイルランド戦は連敗。それもあって、HCは「非常に厳しい結果だ」と話している。

「今夜は非常に悔しい思いをするだろうが、その後は、来週の試合(イングランドとの遠征最終戦。今年前半のテストマッチで、オーストラリアはイングランドに歴史的な3連敗を喫している)に気持ちを切り替える」

「この失望を次に生かさなくてはならない。確かに悔しいが、こういうことは二度は起こらない。泣いていてもしかたないし、もう終わったことだ」”(出典:AFP=時事

無敵を誇ってきたAll Blacks:オールブラックスを撃破したチームだけに、嫌な予感はありましたが、

一時逆転したとはいえ前半の劣勢が響き、勝ち星まで一歩届きませんでした。

Australia Vs Ireland Highlights 27/11/2016 HD

グランドスラムを逃したことが敗戦とポイントとも指摘されていますが、

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出典:RUGBY.com.au(画像はサイトにリンク)

個人的には、何より次戦のイングランド代表(England Rugby)戦が今回のツアーのハイライトに思っており、

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<< 2016年6月26日投稿分:画像は投稿にリンク>> ワラビーズ対イングランド代表 イングランド代表が三度制し、シリーズ全勝で終える

劣勢と捉えていますが、6月に喫したホーム3連敗の屈辱を晴らしてほしく・・

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の11月28日掲載分の記事です。
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